この作品はいかがでしたか?
2,039
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注意書きは1話目をどうぞ。
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z m 視点
突然、なぜかシャロンが吐血した。
「シャロン……大丈夫か?」
「いける……」
そうは本人が言っているものの、少し動くだけでも辛そうだった。
でも、相手は最強級魔獣。
俺一人では倒すことは出来ないだろう。
ふー、と風音が聞こえる。
「いっちょ、やりますかー」
「シャロン.ᐟ?」
「お前、なんでボロボロなんか知らんけどそんな身体で動けるんか.ᐟ?」
「いけるに決まっとるやろ〜」
「ゾムは俺のえんごよろしく〜」
援護を頼まれたが正直不安だ。
シャロンは相当体力を消費している。
「ゾム、ちょっとでええから時間稼いでくんない?」
「別にええけど……」
「ほんまにいけるんか?」
「ははっ、お前、俺の事舐めんなよ?」
──────一体、俺はお前らの為にどれだけやったと思っているんだ。
──────ゾムも、誰か守れるように鍛えとけよ?
謎の声が頭に鳴り響く。
その声と共に、俺は『あぁ、大丈夫だ』と不安が一気に拭えた。
「はははっ.ᐟ.ᐟ楽しみだなぁ.ᐟ.ᐟ.ᐟ?」
俺の声を合図に、最強級魔獣に近づきこの戦場を駆ける。
そして、ナイフを投げ魔獣共の眉間に突き刺し、魔獣共の気が逸れた内に足を引きちぎる。
「ヴヴヴヴア゛ア゛ア゛.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ」
BGMに汚ぇ魔獣共の悲鳴が付け加わる。
「きったな𐤔𐤔」
もう一本ナイフを懐から抜き出し両手に持つ。
右手で魔獣の目玉を抉り引き抜き、左手で他の魔獣の巨体にナイフを投げ命中させる。
魔獣が数十頭と最強級魔獣三頭。
丁寧に殺す必要はない。
いちいち丁寧に殺していればこっちがやられる。
さてと、最強級魔獣は……?
.ᐟ?いない.ᐟ?一体どこっ、……
「ゾムっっっっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ」
忠告音の悲鳴が劈く。
「は、──────」
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s h a 視点
俺が必死に魔力を貯めていると、最強級魔獣が動き出しゾムの方へ向かっているのが見えた。
ゾムは戦闘に夢中だったのか全く気付いていない。
あいつは人一倍気配に敏感な癖に何か夢中になると周りが見えなくなる。
いっつもそこは直せって言ってた筈なんだけどなぁ。
そうこう考えていると、最強級魔獣の内の一頭がゾムに向かい攻撃を仕掛けていた。
あぁ、これはヤバイと本能の警告音が鐘を鳴らす。
「ゾムっっっっっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ.ᐟ」
「は、──────」
そのままゾムは最強級魔獣の攻撃を受け木に叩きつけられた。
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z m 視点
いっでぇ……
そんな小学生みたいな感想と共に俺の全身から血が吹き出る。
頭をぶつけたのか、頭から血が頬を伝い落ちる。
腕は変な方向に曲がっているし、肋骨も数本イカれた。
痛い。
ズン、ズンと魔獣が近づいてくる。
その瞬間、
黄色い光がこの国を囲うのが見えた。
恐らく結界の類いだろう。
結界を張る事で魔獣の侵入を防いだんだろうなー。
重傷を負ったせいか、段々と意識が遠のいてゆく。
あかん、もう無理。寝たい。
「神炎」
意識が落ちかけていた時だった。
ハッキリとした柔らかいボイス。
その声からは想像も出来ない威力の高位魔術が繰り出された。
それから怒涛の高位魔術の魔法陣が組み込まれ形を成し、放たれる。
「コマンド発動、大津波」
「第二コマンド、放電」
これだけの高位魔術….ᐟ.ᐟ?
この高位魔術を生成しているのは、シャロンだった。
アイツめっちゃ強いと思っとったけど、ここまでやったとはなぁ。
ほん、き………でやったら、楽し……かっ、た、かなぁ……
そこで俺の意識はブラックアウトした。
その直前で、またもや暖かい黄色が俺の頭を貫いた。
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内容グダグダで草🌱
私今スランプ……
小説が上手く書けないよぉ泣
誰か私に文才を分けくれ頼むくれないと泣き喚く。
グダグダだったからいいねは500止まりと私は予想。
なので二週間は私休めると思うね。ふっ。
あ、この辺で。
閲覧ありがとうございました🙏
コメント
20件
神
主さんも草🌱使うんですか?!一緒でまじ嬉しいっす
小説上手く書けてますよ! ゾムさん生きててくれ!