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2023年12月21日

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この小説は一切ご本人様に関係ありません。


四流



















わんく














z「…、」


e「ぞっ…ぞむさ―ん…?」


私はそうゾムさんの名を呼びながら寝室の扉を開け、ゾムさんが恐らく潜って盛り上がっている毛布を見る。昨日の夕方からずっと寝とるんよなこの人…、休日やからってお昼まで寝るのは流石に…それに昨日仕事から帰ってすぐ風呂入ってほぼ何も口にせずそのままベッド入ったからな…。疲れているとは言え流石に栄養失調なる…そう思って私はゾムさんの居るベッドに近寄りベッドで横になっているゾムさんの身体を優しく揺らす。


e「ゾムさ―ん…お昼ですよ―…?ほら、カレーやってありますし…」


z「んん”…ッ…要らん”……」


e「えぇ…?要らんて…、」


ゾムさんは要らないの一点張りで、食欲等はあまりなく今はただ寝ていたいという感じだった。流石の我が儘でも無理がある、何としてでも食べさせなければ…何も飲まず食わずでゾムさんが体調を崩されては困る…。私は何とかしてゾムさんを起こそうと身体を揺らしたり、毛布を剥がそうとするもどれも上手く行かず、全く起きる気の無いゾムさんに頭を悩ませる。さっきから固く閉まっていたゾムさんの口が数分して開く。


z「…えみさん…、」


e「…何です?」


z「…ちゅーして…。」


e「…えっ、」


さっきから眠たそうにしている彼の口からそんな言葉がいきなり出て私は少し戸惑っしてしまう。自分の顔がじんわりと赤くなるのを感じ、どうしようとあたふたしている私をボーッと綺麗な緑色の瞳で観察する。そしてまたゾムさんは口を開く。


z「…ちゅーしてくれたら起きるわ。」


e「えっ…!?そ、そんな…っ」


z「…制限時間アリやで。」


e「ぇッ、えっ!?」


そう言って両手を毛布から出し、残り秒数を声に出しながら己の指を一本ずつ折り曲げて行く。ただ、数える秒数はゆっくりで、じゅーう、きゅーう、等とゾムさんは伸ばし棒を使いまるで低学年の様に残り秒数を数えて行く。私があたふたと慌てていれば残り秒数も僅かとなる。どんどんと過ぎて行く秒数に私は戸惑っていれば、ゾムさんはお構い無しに残り秒数を数えて行く。


z「さーん…、にーい…、いー…」


e「ッ~~……///ん”ッッ…//」チュ…


z「!……」


私は横になっているゾムさんに口付けをすれば、数秒間その体型でおり、すぐに私はゾムさんから離れる。じんわりと自分の頬が熱くなって行くのが分かる。むくり、とゾムさんは先程まで横になっていた身体を起こせば私の方を見下ろす。私は床に膝を付き、ゾムさんはベッドに座っているため少し距離があるも、すぐにゾムさんの顔が赤くなるのが分かった。


z「ほ…ほっぺやないんか…。」


e「…なっ…、//」


…頬、そこでも良かったのか…。いやでも…これは誰でも勘違いしますよね!?いきなり相手がキスしろだなんて、そんなん口やと思うやないですか!?何なんこの引っ掛け…恥ずかし過ぎるやろ…。とにかく昼飯!!早よゾムさんに飯食わせな…、死んでまう…。そう思えば私はすぐにゾムさんの手を引いてリビングへと連れて行った。










終わり。

最近本当にR物が思い付かなくてですね…。リア友からは結構良い案出てるんですが…まぁクリスマスをお楽しみしか言い様が…、


では、次の投稿でお会いしましょう。

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