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ほんと最高!!!!
ハイ。
真一郎))〜、ーー!!〜、ーー、……〜〜ー〜!
武道))……
若狭))…(コイツ、少しbad入ってんな……)
武道))スタスタッ)
集会中、真一郎は真剣な話をしていた。
モブもしっかり聞いていた。
それに対して武道はその場を離れようと足を運ぶ。
だが真一郎と、モブは何も気にしなかった。
ほぼ何時もの事だから。
こういう時、何時も若狭が武道の後ろを着いていくので、若狭に任せる。
若狭))武道
武道))……
若狭))どした?眠い?
武道))……
若狭))…、帰るか?
武道))……
若狭))……
武道))ワカくん
若狭))ん?
武道))タバコ…分けて。
若狭))…咳、発作起こすよ?
武道))お願い……
若狭))……1本だけね。
カチッ🔥
ジワッ……
武道))スッ)ッゲボっ!ケホッ、
若狭))ほら、もう言わんこっちゃない、
武道))……グスッ… ッ
若狭))…、
武道))…スゥッ……ケホッ、
若狭は武道の背中をさする。
武道はなにかを埋めるかのように無理にタバコを吸う。
吸ってる途中、案の定武道は過呼吸を起こし、若狭が落ち着かせる。
既に何回か繰り返している行動だ。
若狭はその武道の行動を止めようとはしない。
自傷が落ち着いてきたんだ。
辞められないのは知っている。それなら最善策を。
また追い込ませるようなことはしなくないから。
タバコの代わりが自傷行為なら、それよりも生きらせる方を取らせるのは当たり前だった。
うっかり血管切ってタヒなれても困る。
武道))…グスッ、ごめんッ…ンう゛ッ…グス……ごめんね…ッごめん……
若狭))大丈夫だよ。……大丈夫。
真一郎))お〜、やっぱここに居たか……
若狭))……
真一郎))…武道〜、今日ウチ来るか?エマは立ちの家に泊まり行ってるし、万次郎もそっちに泊まらせる。
武道))グズ……ケホッ…ぅん……グス…
真一郎))ワカは?
若狭))行く。
真一郎))了解。
こうなった武道を1人にすることは、タヒを許す行為なのだと分かってる。
圭介と居ても「兄」を演じ、無理に笑うに決まっている。
その後は必ずと言っていい程自分を傷つける。
堕ちる所まで堕ちて、寝れずにまた何をしでかすか……。
武道))…zzZ
若狭))寝たか。
真一郎))おぅ。
若狭))流石真ちゃん
真一郎))エマと万次郎寝かせてきてんだぜ?よゆ〜
若狭))ははっ
武道が落ち着いて、安心して寝れるように赤ちゃんをあやすようにして優しくトントンした。
人恋しかったのか、優しくてなのか、寂しくてなのか
何が原因なのかは真一郎には分からなかったが静かに。
只々静かに涙を流し、武道は眠りに着いた。
真一郎))何が武道をこうまで追い詰めてんのかね。
若狭))…全部だろ。
真一郎))全部ねぇ……。俺さ、武道を一般人に、
若狭))そうしたら武道はもっと堕ちる。そのくらい分かるだろ。
真一郎))……こいつはこの世界に向いてない。
若狭))だけど俺たちが居ないとコイツは……
真一郎))俺たちと居てもコイツは徐々に堕ちていく。
若狭))でも俺達といた方がいい。俺は絶対こいつを離さねぇよ。
真一郎))……、
若狭))コイツが本当にどん底に堕ちた時、俺が……俺達が一緒にいってやらねぇとだろ。
真一郎))……それでコイツは本当に幸せなのかよ。一人でいたほうがまだマシなんじゃねぇの?その気持ちはお前も分かるだろ。
若狭))……コイツはもうその気持ちを知ってる。なら、俺らが出来ることはこいつといてやる事以外ねぇだろ。
真一郎))……。
若狭))……。
お互いの気持ちは理解出来た。
理解出来た故に何が正しいのか分からなくなる。
何が武道の為になるのか。
2人は武道を1番に思い、一番大切にしていた。今もそれに変わりはなかった。
だから。
意見を言い合って、お互いがお互いに分かりあった事ですれ違う時がある。
仕方の無い事。ただ、
それをそのままにはしない。
それがこのふたりのやり方だった。
武道を思う気持ちが強い故のお互いの意見だ。
おかえり、ちょ、何いってんのかわかんなくなったので一旦休憩:з
また次回!