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彗「こんなことになるなら、2人の実力見せてよ」
ヴァイスとシュヴァルツはその言葉を聞いて、目を見開く
秋ノ助「じゃが、そんなことしていいのか?」
心配そうに尋ねるが、彗はサングラスの奥にある瞳を揺らす
彗「大丈夫っしょ?だって、今の実力…強欲…そして…欲望が見たいからな…」
ニヤッと笑う…ヴァイスとシュヴァルツは顔を見合わせる…今までお互いで戦ったことがない2人…
小雪は不気味な笑みを浮かべ、1つの瞳を揺らす
小雪「分かる…分かるわ……あなた達の欲望…見てみたい…」
蛇みたいに長い舌を出し、唇を舐める…雪乃は少し呆れ、「ったく…」っと言い、自分の腰に手を着く
雪乃「だけど、見てみたいな…」
そう答え、胸を張る…秋ノ助は皆の意見を聞き入れる
秋ノ助「…良かろう…じゃが、周りの人に危害を与えるんでは無いぞ…」
そう答える…領地を巡ってヴァイスとシュヴァルツは争うことになった…
観客席側では驚きを見せる
レモン「ひぇ…これはどうなる事か…」
そう言い、自分の顎を触って考える…秋子は秋ノ助の打たれ弱い所を知っているため、目を細めて少し呆れる
秋子「…ったく…」
目線を合わせないように顔を逸らす…それまで準備があるため、しばらく自由行動があった…ヴァイスは変形する魂を使い、鎌から銃…銃から刀に変形して体を慣らす…
シュヴァルツは控え室で筋トレをし、体を鍛え、スタミナと精神力を鍛える
その間に幹部達は子供達の姿を見に行く…
秋ノ助「…ん、秋子…」
気が付き、振り返る…秋子は少し嫌そうな顔を浮かべつつ、隣に立つ
秋ノ助「…すまんの…先に逝って…」
秋子「別に…怒っていやせんし、なんとも思っていやせんけど??」
そう言うが、どこか怒っている…秋ノ助はそんな秋子に気がつく…
2人の仲でしばらく沈黙が続く…
小雪は大に会いに行く…長い舌を出し、大の頬を舐める
大「うぉ…」
いきなりのことで驚くが、いつもの週間らしい
小雪「あら、驚かなくていいのに…」
不気味に笑い、大は頷く…小雪は大が被っている箱の存在に気が付く
小雪「…そんなに嫌?」
見破ったように口角を上げて尋ねる…大は気が付き、ピクっと反応を見せる
大「…ま、嫌だね、」
素直に答え、小雪は不気味にクスッと笑みを見せ、隣に立つ…__