⚠️BL×オリキャラ
(今回はそこまで過激じゃないかも💭)
パチッ
まず、僕が起きて最初にすることは彼氏を起こす事。
ガチャ
冬弥〜起きて〜
…
まぁそう簡単に起きるわけが無い。
それはそのはず、、、
ー4ヶ月前ー
おはようー!!
僕はいつものように彼を起こしに行った。
だが最近どこか引っかかる所がある。
それは、彼の部屋に入った瞬間ツーンと鼻を刺すようなものすごく甘い、
“女の香水の匂い”がする。
そしていつものように朝ごはんを食べようと、テーブルに僕の分と彼の分の朝ごはんを置いた時、彼は
「俺今日忙しいからもう行くね。」
と、なにか急ぐように家を出てしまった。
僕は彼が家を出たその時、心がなにかに刺されたような感じがした。
僕は、彼の分のご飯にラップをかけ、冷蔵庫に入れ朝ごはんを食べる事にした。
彼が家を出て40分後
いってきます。
…
今日もまた、彼の温かい「いってらっしゃい。」の言葉がないまま仕事に行く。
ー午後23時ー
仕事が忙しく帰るのが遅くなってしまいそう。
そう思い、彼にメッセージを送ろうと、その時
ピコン
僕の元に一通のメッセージが。
送り主は彼、冬弥だった。
メッセージの内容を見てみると、
(今日仕事が多くて帰れないかも😅)
(ごめん)
との内容だった。
僕は、彼に
(頑張ってね)
という言葉しかかけてあげれなかった。
やっと仕事が終わり、帰っている途中、
「え?」
僕が見たのは、、、
彼と知らない女性が手を繋いで幸せそうに歩いているところ。
僕は驚きを隠せなくて、
嘘と信じたくて、
夢だと思いたくて、
知らないうちに、泣きながら
「冬弥??」
と、口に出してしまっていた。
その声はとても震えた声だった。
僕の声に気がついたのか
彼が僕の方を振り返った。
彼の顔はとても焦っていて、目の奥に絶望が見えるようだった。
彼は、
「えっと、その、これは、違うんだ!!」
僕はその言葉に対して、涙を流しながら、
何が?と思ってしまった。
けどさっきの彼と女の人と手を繋いでいる時の冬弥が僕と居る時より、
何倍も、幸せそうだった。
そう思い、僕は何も言わないまま勢いよく振り向いて走り出した瞬間、
「昴!!!!」
というものすごく大きな彼の声が聞こえた。
振り向いた瞬間彼は僕をかばうように、
僕の事をもの凄い勢いで押し倒してきた。
なんだろうと思い、目を開いた光景は、
彼が大型トラックに引かれて頭から血を流して倒れている姿だった。
僕は突然のことに涙を流しながら彼を抱きしめた。
浮気をしているのにも関わらず、、、
彼が潰れるくらい、今までにないくらい、強く抱きしめた。
少し経つと救急車がやってきて
病院に運ばれた。
手術ランプが消え、
先生が出てきた。
先生はとても悲しそうな顔だった。
まさか?と思った。
先生の一言は、
「残念ながら、冬弥さんはお亡くなりになられました。」
僕はその先生の言葉が信じられなかった。
END
コメント
5件
かな、私TERRORやめるね。 やめても私はかなが大好きだよ。
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