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今日はこの間の入試の合格発表日。
パソコンの前でソワソワして、待ってる。
私「うわぁ…緊張する(´◦ω◦`):カタカタ」
涼宮「大丈夫だよ、きっと…」
そういって、手を握ってくれた…
私「………っ。あぁ…どうしよ…」
阿部「落ち着きなよ(笑)ほら、もうすぐだよ!」
私「……うん」
涼宮「深呼吸して!」
私「ふぅ…」
阿部「あ、でたよ!」
番号を探す…
阿部「………9………44…」
私「あ!あった!」
阿部「え?」
阿部さんが少し戻って確認する
阿部「あ!ほんとだ!宮ちゃん見て?」
涼宮「………ほんとだ!ある!」
私「やったー!!」
阿部「やったじゃーん!」
ハイタッチしたかと思ったら抱きしめられた…
私「………!!」
阿部「ほんとよかった!!」
私「うん、ありがとう!……」
なんだろ、違和感…嫌じゃないんだけど
涼宮「良かったね!今日はお祝いだー!」
私「え?お祝い??」
涼宮「うん、合格お祝い!!」
私「やったー!」
そういって、思わず先生に抱きついてしまった。
先生も頭をポンポンして軽く抱きしめてくれた…
ん。やっぱ先生が落ち着く…
阿部「杏佳ちゃん、ほんと、宮ちゃん好きだね(笑)」
私「?」
涼宮「阿部?ヤキモチ?(笑)」
私「ん?」
阿部「どうだか(笑)」
夕方。
深谷「ただいまー!杏佳ちゃーん!」
私「あ、深谷さん、おかえりー!!」
深谷「合格したんだって?おめでとう!!」
(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡
私「ありがとー!!」
(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡
阿部「あれ?(笑)深谷とも普通にハグしてんじゃん(笑)」
涼宮「あははは(笑)阿部にはまだ距離あるんだろね(笑)」
阿部「まぁ深谷は、人なつきやすいもんな…でもいいの?」
涼宮「ん?なにが?」
なべ「ただいまー」
私「あ!おかえりなさーい!」
なべ「受かったんだって?おめでとう!」
私「ありがとう!」
頭ポンポンして、なべさんは脱衣場にいった。
阿部「でも、またこれから勉強がんばらやきゃね!」
私「はい!また教えてください!」
阿部「うん、任せて?」
涼宮「あんなに知能指数ひくかったけど…杏佳ちゃん、元々頭いいんだろね」
阿部「うん、いいと思うよ?最初は大変だったけど、今は理解も早いし」
涼宮「そうだね、料理も出来るようなってきたし…」
私「ほんと?」
涼宮「あとは、人になれることだよね」
私「ん…」
さっきの感覚とかっておかしいのかな?
光本、恵比寿 、村上、佐久「ただいまー!」
私「あ!おかえりなさーい!」
恵比寿「合格したんだって?」
私「はい!」
恵比寿「おめでとう!頑張ってたもんな! 」
そういって、頭を撫でられた…
村上「番号みつけるまで、すんごいドキドキしたでしょ?僕も思い出すなぁ…」
私「もう、吐くかと思いました…」
村上「だよね!わかる!」
私「あったときはめちゃくちゃびっくりしました(笑)」
村上「なるなる、えっ?みたいな!」
私「そう!」
村上「でも、良かったね!頑張ったもんね!」
私「うん!ありがとう!」
光本「杏佳ちゃん。これ…」
私「ん?なにこれ?」
あけてみると、チョコレート。
私「あ!チョコレート!!しかも、これ…有名なやつ!」
光本「そう!」
私「道長くんがいってたんだー!食べてみたいなって話してたの!やったー!嬉しい!」
光本「良かった!頑張ったご褒美ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
私「ありがとー!!(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡」
光本「おぉ〜!(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡」
私「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
阿部「ね、宮ちゃん。もしかしてだけど、俺、杏佳ちゃんに嫌われてる?」
涼宮「ん?なんで?」
阿部「だって。深谷はともかく、光本にもハグされて…てゆか、自分から抱きついてったよ?」
涼宮「光本に?」
阿部「うん。」
涼宮「へー…ま、いいや、それ、あっちに並べてきて!」
阿部「あ、はい…」
テーブルには、色とりどりの料理が並び出した。
迎「ただいまー!間に合った?」
私「あ、おかえりなさい!」
恵比寿「もう、たべおわったよ?」
迎「え!?まじ?」
村上「うそだよ(笑)」
迎「もう!手あらってくるー!」
みんな揃って、夕飯。
みんなから改めておめでとうって、お祝いしてもらった。
すごく嬉しくて、楽しくて。
でも、そんな日々を揺るがすことが起きた。