🇯🇵「…….資料完成〜っ、!」
ストーリーの簡単な芯は出来上がっただろう
すすーっと手を自身の目に置く
🇯🇵「お父様。私は、___」
🇵🇼「日本ッ、!」
後ろから幼稚な声がする
🇯🇵「…….なんでしょうか」
ぐるっとイスを回し、
向かい合うように目を合わせる
🇵🇼「日本ッ、戦争するんでしょ、、?ねぇッッッ、僕にも手伝わせてよッ、!」
黒く濁った青色の目
言葉の端々に狂気じみた何かを感じる
🇯🇵「…何を言っているのでしょうか」
🇵🇼「ッ、ないちの、ないちの仇を取りたいのッッッ、!!」
仇。
自分の為か、お父様の為にするのか、
🇯🇵「…….貴方の為の戦争じゃないんですよ…….w、.?」
少し軽蔑の笑いも含めた言葉
🇵🇼「ッぇ、ぁ…….」
言葉を聞いた途端に目から 希望という 光が消えていく
🇯🇵「…」
私は、自分のために戦う。
フランスのような奴らは正義のために戦う
しかしこいつは?
最優先にお父様のことを考え
仇という名の憎悪を今ここでさらけ出している
🇯🇵「ですが、パラオ、良かったですね」
🇵🇼「…….、、?」
🇯🇵「ちょうど私も仲間が欲しかった所だ」ニコッ
グイッと顎をこっち側にひいてやる