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次の日神崎は一人桐島の家に行った。もちろん学校はサボった。
神崎「で、なんで俺は茶を飲んでいるんだ?」
目の前には桐島。昨日のこと忘れてるのか?
桐島「………昨日のことか?」
神崎「ああ。なんで昨日白上を襲った?」
桐島「亜人だからだ。」
短く一言。この世界では亜人の差別がある。勿論そんなものとうの昔に無くなっているが、一部の国や人は未だに差別をしている。だが………
神崎「桐島。お前はそんなに亜人のことが嫌いだったか?」
桐島「………なぁ。妹覚えてるか?」
神崎「帆波ちゃんだろ?」
今は姿が見えない。学校だろう。
桐島「今病院にいる。」
…………………………思考が止まった。
神崎「病院!?何で!?」
桐島「少し前にな、亜人に襲われた。それから意識不明の状態。医者は能力によって作られた未知のウイルスが原因と言った。」
神崎「もしかしてお前が亜人を襲ってるのは…… 」
桐島「ああ。妹の病気を治すためだ。昨日のやつは違ったが…まだ能力を確かめられてないやつがいる……」
そう言って立ち上がる桐島。だが行手を阻むように立ち上がる神崎。
神崎「行かせると思うか?」
桐島「神崎。一ついいか?敵からの茶なんぞ飲むな。」
ぐらり、と視界が歪んだ。
神崎「ま…さ…か…」
桐島「即効性の睡眠薬だ。効果は短いがな…」
そう言いながら桐島はでていった。
後書き
久しぶりに描きました。色々とバタバタしていたんで許してください。また卒業生がたくさんでてしまいましたが、私の作品ではでてきます。ちなみに最終回までの大筋のストーリーは決まりました。ただ敵の能力とか決まってないので、アドバイスもらえると嬉しいです。(読んでる人いるか分からんけど…)それじゃ!