渡辺。

凪沙Side

私は妊娠4か月目の妊婦。旦那の翔太とまぁまぁ仲良く生活している。ただ悪阻が酷い酷い!最近は翔太と中々ガッツリ喋るってことがなくなっちゃってる。本当に私って至らないところばかりだ。そう思っているある日の15:00

ぷるるるるるるる

凪沙　深澤さん、？

凪沙　はい、もしもし

辰哉　ごめん！いま大丈夫？

凪沙　はい、大丈夫です。

辰哉　翔太が事故にあって！

凪沙　え、？ちょっ、え、？

凪沙Side

嘘だよね、翔太が事故？待って待って、死んじゃうの、？

辰哉　話は後、！取り敢えず凪沙さんの家に照が迎えに行くから！〇〇病院来て！

凪沙　は、、、い、

どのくらいたったのだろうか。気づいたら私は岩本さんの運転する車の助手席で揺られていた。

照　凪沙さん！着きましたよ

凪沙　あ、ありがとうございます、　泣

看護師Ａ　奥さんですか！？どうぞこちらに！

凪沙　はい、

ガラッ

凪沙　しょう、た　泣

看護師Ａ　旦那さんの手術は成功しました。

凪沙　ありがとうございます、あの、夫は、目覚めますか、？

看護師Ａ　、、、、

凪沙Side

この沈黙で理解した。翔太は、目覚めることは、もしかしたらないのかも、

看護師Ａ　目覚める可能性は、低いかと、、

凪沙　、そん、、な、泣泣泣泣

私は足から崩れ落ち立ち上がれなくなるほど泣いた

ガラッ

辰哉　凪沙さん、ゆっくり深呼吸して、すって、吐いて、すって、吐いて、？

凪沙　すー、はー、すー、はー、　泣

凪沙　泣泣泣泣泣泣泣泣

サスサス

辰哉Side

凪沙さん、妊娠中と翔太の事故が重なって、俺らが想像する何倍も辛いだろうな、、翔太！早く目覚めろよ、、凪沙さんと、、お腹の子待ってんぞ

凪沙　泣泣泣泣泣翔太、、、ごほっ、泣ごほっ泣

明らかに顔色が悪くなる凪沙

辰哉　凪沙さん！？

凪沙　、、、はい、、、、

辰哉　凪沙さん！ちょっと部屋から出よう！

凪沙　はい、、

康二　凪沙さん！？大丈夫ですか！？

凪沙　、、大丈夫、、です、、泣

次回に続く