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「 はぁぁあぁぁ… 」


三守さんが体育館に寝転ぶ。


「 おいおい、三守さんよ。起きなさーい。帰ってから寝なさいよ。 」


浅原さんが三守さんをとんとんと叩いて起こそうとする。


「 今日の練習、あれ一週間も続いたら俺死んでまうけん… 」


「 確かに今日の練習、いつもより頭使ったっすね!! 」


草ノ瀬君が元気よさそうに言う。体力バケモノなのかな…


「 幸雅君はいつも頭使ってないでしょ、 」


五木がそそくさとジャージに着替えながら言う。


「 なっ、考えてますよ!どうやったらカッコよく点、決めれるか! 」


「 草ノ瀬ちゃんは相変わらずねー。なんか安心するわー。 」


漱が言う。


「 まぁ確かに今日は疲れたよねー。 」


石井君が汗拭きながら言う。


「 流石に死んでまう… 」


音島君も伸びをしていう。


「 てか、今日俺オーバーやり過ぎて指折れそう…!! 」


「 直哉君はお疲れさんだね… 」


一年…恐るべしコミュ力…しかもなんかいい感じにまとまってる…


「 てか、あの煩い輝と紺は?もう帰った? 」


五木が帰ろうとして立つ。


「 いや、あの五木さん、後ろに輝さん倒れとります…あと紺さんはカフェオレ買いに行きっとったと思います、 」


と木萩君が呟く。


「 あいつカフェオレ好きだよな…まぁ旨いけど。 」


浅原さんが言うと帰ったと思った龍樹さんがちらりと扉から顔を覗かせる。


「 みんなー!ちゃんとおうち帰ってご飯食べなよ、

あ、今日は自主練禁止!明日はコンビネーションの練習するから、ちゃんと帰って休む事!いいね? 」


「 は、はい!! 」


皆今日はしっかり休む為早急に帰る事にした。








燕帝山 高校 排球部 の 日常  68話~

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