TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

翌日

香澄)ん”〜…(よく寝たぁ……)

体を起こすとスーツ姿の全員が私とスガさんのベッドの上で寝コケていた

香澄)全く…笑今日大学とかでしょ〜?

全員の体を揺さぶって起こしてから私は顔を洗っ てご飯を作り始めた

香澄)〜♪

木兎)かすみぃ…おあよぉ……

香澄)おっと…

木兎が後ろから抱き着いてきて驚いて手を止めると木兎は「気にしなくていいぞ〜」と言って火を付けてきた

香澄)んぁ…まぁいいか笑

料理を作り終わったあと木兎の口元におかずを持って行くとパクッと食べた

香澄)美味しい?

木兎)んめぇ〜…

香澄)ほら、顔洗ってていうか今日やけにのんびりだね?

木兎)休んだぁ……

香澄)お、おみゃあ休んだのか……

木兎)ていうか全員休んだァ……

香澄)おみゃえらぁ…知らね

私は一足先にご飯を食べし服を着たあと私はカバンを持って「私行くけど帰るなら鍵掛けてね」と言って私は大学に向かい始めた

後ろにあいつらがいるのも知らず……




大学

香澄)おはよーございまぁす

教室に入り教材を色々確認していると魅花がドシーンと後ろから抱き着いて来た

魅花)おっはよぉー!!

香澄)うぎゃぁ!?

魅花が勢いよく抱き着いてきたせいで情けない声をあげると魅花が突然私の右手を握った

香澄)な、なに?

魅花)これ……婚約指輪!?

香澄)ばッ声がでかいわ!

魅花の声でクラスにいた全女子が集まって「指輪?しかも婚約!?」と騒ぎ始めた

香澄)まッ騒がないで……(取るの忘れてたァ…)

女子生徒)見てみて!すっごい綺麗!

指輪をまじまじと見ようと指輪をベタベタと……

香澄)あ、あんまり汚したくないんだァ……貰ったばっかりで…ていうか昨日の夜貰って……だからあんまり…

女子生徒)キャーキャー

香澄)……‪💢

騒いで聞かない女子生徒達に私の怒りメーターが限界突破し「ねぇ、触らないで貰える?大切な婚約者達から貰ったんだけど」といつもの明るい声とは裏腹に低くてドスの効いた声で睨みつけながら静かに放つと騒いでいた女子生徒達はすぐに黙り私の指輪を拭いてすぐに帰っていった

香澄)汚したくないんだよ……貰ったものは全部

魅花)……溺愛…

香澄)うっせぇ!ただ綺麗だから汚したくないってだけだわ!

魅花)きゃーこわーい笑

香澄)次からは首からぶら下げよ…見えなくなるけど変に汚れることはないだろうし……

魅花)喜んでくれるかもね〜

香澄)普通にヤダって文句言われそう…

魅花)わーお溺愛彼氏〜

香澄)喉掻っ切ってやろうか

魅花)ひど!

香澄)酷くないわ



下校時間

香澄)ん”〜…終わったぁ”……

背を伸ばしながら歩いているとやけに正門が騒がしい事に気づいた

香澄)??(なんか騒がしいな…)

廊下から目を凝らしてよーく見ると……見覚えのある髪型がちらほらと…

嫌な予感がして窓を開けて「何してんのお前らー!!」と叫ぶとやはりと言うべきか……1番目立っていた銀髪の木兎が顔を上げて「迎えに来た〜!」と元気よく返してきた(まぁ、偉いね……うん)

香澄)はぁ〜……クロー!キャッチー!

クロ)はぁ!?ちょ、っそれだけはやめろバカァ!!

窓から飛び降りるとクロがすぐにキャッチをしてくれた

香澄)んへぇ

クロ)お前なぁ……

香澄)いいじゃん、2階程度

クロ)俺が鍛えてなかったらどうするつもりだったんだよ

香澄)鍛えてるってわかってるからクッションを任せた!

クロ)はぁ〜……

クロと話していると木兎が「かすみぃー!」と叫びながら走って近付いてきた

香澄)よしよーし、飼い主は元気だぞ〜

木兎の頭を撫でたり顎の下を撫でたりするとぐりぐりと顔を押し付けてきた

香澄)夜久〜!スガさーん!

2人)香澄のバカ!

香澄)ごめんって、怒らないで?

2人の頭を優しく撫でると半泣きになりながらも少し嬉しそうな顔をしてくれた

香澄)えへへ

2人の頭を撫でていると北も近づいてきて「あんさんら騒ぎになっとるで」と声を掛けられ前を見ると羨ましそうな顔をしている女子生徒達が居た

香澄)あんたらが来るからでしょ……

クロ)オジョーサンが窓から飛び降りたのもよくないと思うけど?

香澄)いやぁ……ごめん(?)

クロ)取り敢えず帰るか?

香澄)帰るけど……歩けるんだけど…

クロ)見せしめとしてこのまま帰りマース

香澄)え、ちょ…

片腕で支えられて居たのに気づけばお姫様抱っこにされた

香澄)ちょッ…嫌なんだけど!?

クロ)知りませーん

香澄)き、北ぁ…

北の方を見ると北はニコッと笑って「さ、帰んで?」と言われ「あ、これ…助けてくれない奴だ……」諦めてしゅんとした顔をするとクロが人がいるのにも関わらず唇にキスを落とした

香澄)んぇ…

クロ)ささ、帰りますよ

香澄)う、うぅ〜///

顔を隠そうとしたらクロが耳元で「落ちたらアブナイデショ?」と囁かれオズオズとしているとクロは笑って「ね?」と言われクロの首に腕を掛けるとクロは笑って歩き始めた

香澄)も、もうやだぁ…///

クロ)じゃあ次から無理しないことですね〜

香澄)は、はいぃ…///

スガ)黒尾さんずっり〜

クロ)オジョーサンからお願いされたんでねー

香澄)お、お願いだから!お願いだから早く駅に向かってぇ!///

木兎)顔真っ赤〜笑

香澄)恥ずかしいのバカ!///早く行け〜!

バタバタと暴れるとクロ達は笑って駅に向かった

面倒臭いあいつらの飼い主はこの私(?)ハイキュー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

5

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚