テラーノベル
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題名 ...
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視点 ... 空 。
登場 ... 軍医 。
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夏の夜、慌てた軍医さんと、ちょっとだけ痛い空。
夜の空気はぬるくて、どこか寂しかった。
僕はこっそり寝室から抜けて、家の屋根の上に登った。
「 見える かな …… 今日 の 星 …… 」
屋根の上は風通しがよく、僕にはぴったりの
“特等席”。
誰にも話さず、ひとりでこっそり星を見たかった。ただそれだけだった。
でも _____ .
足を滑らせたのは、一瞬の油断だった。
「 …… わ ッ !! ~~゙っ、 いったぁ゙ …… 」
ドサッと落ちて、地面で背中を打った。
擦りむいた手のひらと、じわっとにじむ膝の血。
痛い。けど___ 少し笑ってしまった。
「 はは …… やっちゃった …… 」
その時だった。
「 …… っ 、 空さん !? 」
風の中を走ってくる音。
その声を聞いた瞬間、僕は一気に顔が青くなる。
「 …… あ 」
和服のような服装で素足で飛び出してきたのは、寝起き気味の医っちゃんだった。
懐中電灯の灯りが揺れて、息を切らせて、声も震えていて___.
「 ど 、 どうしたん ですか 、 何 が …… っ 、 動かない で ください !! 今すぐ 確認 します …… !! 」
「 え 、 あ 、 そんな 大げさな こと じゃ ___ 」
「 だいじょばく ない です ッ゙ !! 」
珍しく、医っちゃんが噛んだ。
きっと起きたばかりで舌が回らなかったのだろうな。
「 ___ ッ 、 す 、 すみません 、 でも …… !!どこ 打ち ました か !? 手 、 血 が …… ッ 、 歩け ますか !? 意識 は !? 空 さん !! 」
僕は、ちょっと笑った。
「 医っちゃん 、 そんな に 慌て なくても …… 」
「 慌てますよ ッ゙ !! 」
ぴしゃりと返された。
息が荒くて、でもその声は優しくて、手は震えていた。
「 …… だって 、 あなた が ……
こんな 時間 に 、 屋根 から 落ちた って 聞いたら …… っ 、 もう …… 」
言葉の最後が震えて、医っちゃんは顔を伏せた。
僕は、小さな声で言った。
「 …… ごめんね 」
「 本当 に …… もう 。
今 すぐ 、 手当て します から 。歩け ますか ¿? 肩 、 貸しますよ 」
「 うん 」
支えられながら家に戻る。
星はもう見えなかったけど、僕には十分すぎるほど、星のように眩しかった。
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主 の 独り言 ... 。
初めて 小説 書くから 下手くそ なの 許して 。
色々 と 誤字ってるかも 、 あと 文章 おかしい 。
ただ 、天真爛漫 な 空 と 純情可憐 ¿? の 軍医さん
を 書きたかった だけ 。
見てくれて ありがとう 。
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コメント
5件
医っちゃんかわいいな、、、‼︎夜景でほのぼの、ロマンだなぁ、、、
うわああああああああああああ😭 あああ、、、すきすき、、、かわいい、、、医っちゃん、空くん、、尊い、、、