⚡️side
俺は男が嫌いだ。
なのによー…
「チェンソー様ァァァ!!!」
パワ子が血ィ飲みすぎたせいでよー…
「うるせー!近寄んな!」
こんな男とバディ組まねーとになっちまった…
「オラァ!」
「ウギャァァァァァァ!!!」
なんで男なんだよ糞が!と腹いせに殴ってやる。
本当は超絶カワイイ女とバディ組みたかったが…こんな男と…
まぁ、あの偽乳パワーもすぐ戻ってくるだろう。
こうなったのは、ゾンビの悪魔との戦いでパワ子が血ィ飲みすぎたせいだ。
そんで血抜きしねぇとでマキマさん所に預かってもらうことになって、
その間サメの魔人ことビームとバディを…
糞が。やる気出ねー…
「彼、デンジくんの言うことならなんでも聞くんだって。」
「言うことを聞く…?なんで?」
「なんでだろうね?」
マキマさんも理由を知らなかった様で、首を傾げている。糞カワイイ…
「って事でデンジくん。ビームと頑張ってね。」
「ハイ!」
マキマさんの言うことならしゃーねーな。
コイツと頑張るしかねェ。
「チェンソー様…」
「何だよ。」
「チェンソー様、今オレの事殴った…オレの事キライ、ですか?」
ンだよその質問。そんなの答えは一つだ。
「嫌いだ嫌い!大っ嫌いだ!」
男は全員大嫌いだ!それが俺の座右の銘。
「ギャウ…」
俺がそう答えると、ビームとか言うサメ野郎の背中はしょんぼりして見えた。
別にどっちだって良いだろうに。
「…まぁこれからよろしくな!絶対ェ足引っ張んなよ!」
「ハイ!チェンソー様!!」
サメ頭は直ぐに元気を取り戻して返事をする。
こんな野郎とバディなんて、早く終わればいいと思っていた。
俺はまだこの時知らなかった。
こんなやつに惹かれていく事を。
コメント
6件
デンビムさいこう!さいこう! 正解正解大正か((
続き楽しみすぎるッ (´。✪ω✪。 ` )
続きが楽しみすぎで夜しか眠れん