コメント
2件
※この作品は、某実氵兄者様の二次創作作品です。
ご本人様には関係ありません。
※gr(攻め)×tn(受け) & 軍パロ
※一応2人は付き合ってるが、皆んなは知らない
※tnが熱で倒れる描写あるので、注意!
※今回めちゃくちゃ長いよ
ーーーー
tn視点
tn「流石に終わっとるよな…」
…俺は今…鬱の部屋の前にいる。書類を回収する為に。
tn「1日余裕持たせてやったんやから…流石に終わってなきゃ可笑しいもんな…」
tn「(コンコンコンッ…)おい、鬱。入るぞ。)ガチャッ…」
ut「あ〜!!やっぱ煙草は良いストレス発散になるわ〜!!」
…嫌な予感がする。何呑気に煙草すっとんねん…
tn「おい。鬱。」
ut「うぎゃぁぁぁぁあああ!!!¡¿¡¿」
tn「ビビりすぎやろ…ていうか、お前肝心の書類は終わったんやろうな?^^」
ut「それがな…終わったんやで!!!」
tn「ホンマか…!?」
なんや…コイツにしてはえらい珍しいねんな…?
ut「…3枚♡」
tn「あと7枚やれやぁぁぁ”””!!!」
ut「後でぇぇぇぇ”””!!!!(逃)」
tn「ああ””ッ!!逃げやがった!!」
はぁ…期待した俺が馬鹿やったわ…
てか頭バリ痛いねんけど…今何徹目や…?それすらも分からへんわ…
tn「はぁ…とりあえず自室戻るか…」
ーーー
※廊下移動中
tn「う””ッ…頭痛いッ……寝不足か…?」
gr「トン氏…? 」
ぁあ…誰かと思えばグルさんか。
tn「なんやグルさん、どうしたん…?」
gr「いや、書類を持ってきただけだ。」
tn「ぁあ…ありが…てかこれ昨日提出期限のやつ…」
gr「…すまん、昨日の昼間に気付いたんだ。 」
tn「ッたく…しっかりしてや…」
gr「悪かっ………ん?」
tn「…なんや…?」
gr「トン氏、具合悪いのか…?」
tn「……え、何で突然…」
gr「顔色が凄い悪いんだゾ…一体何徹したんだ…? 」
本当は5徹以上しとるけど…此処で本当の事言って心配掛けるのは悪いよな…
tn「えと…2徹…」
gr「嘘をつくなトン氏…5徹以上はしているだろ…?」
…この人には全部お見通しやな…
tn「…はぁ…なんで分かったんや…」
gr「…それは恋人としては当然だろう…?」
tn「ッ…///改めて言われると照れるわ…///」
gr「分かったなら、早く寝てこい!!私はトン氏の元気な姿が見たいんだゾ!!! 」
tn「はいはい…」
ーーー
※自室に戻ってきたtn
tn「はぁ…戻ってきたものの…まだ書類終わってへんな…あと少しやったら寝るか…」
20分後
tn「はぁ…やっとコレで1枚の半分か…何分経ったんや…?」
う、嘘やろ…
tn「もう、20分も経っとる、、いつもなら5分くらいでいけるのに…、」
どないしよ、まだ書類全然残っとる…
tn「てか、心做しか寒気がするんやけど…熱計ってみるか……」
38.9
tn「…マジかよ高熱やんけ…」
でも、書類ある程度は終わらせへんと…後々大変になってまう…
tn「あと、ちょっとだけ…やから…」
30分後
tn「やっと1枚終わった…あともう1枚だけ…終わらせるか…」
さらに30分後
tn「終わった…まだあるけど、一旦寝るか…」
そう言って立ち上がろうとした瞬間、俺の頭に激痛が走る。
tn「(ズキッ!!)痛””””ッ…!?ぁ””…」
tn「ヤバ””い…フラフラするッ…」
早くッ…ベッドにッ……行かな…
tn「ぁ…コレ、駄目ッ……や…(バタッ)」
あまりの痛さの頭痛に耐えられず、俺は意識を手放した。
ーーー
ut視点
数分前
ut「ぅぅ…終わったのはええんやけど…絶対怒っとるよな…トンち…やっぱ後でにしようかな…」
ut「ッて…!駄目やわ!!漢鬱!!こんな所で折れて溜まるかよッ!!!」
ut「では…失礼しまーす…(ガチャッ」
ut「トンちー?書類届けに…ッて居らへんな…?」
何処行って……え?
倒れてる…?
ut「ッ!!!¡¿トンちッ!?大丈夫ッ!?生きてるッ!?」
大丈夫やッ…脈はありそうやッ…
ut「てか熱ッ!!!絶対ヤバいやろコレ!!なんでここまで放置したんやコイツッ!!39℃はあるやろ!! 」
とりあえずペ神にインカム繋げるかッ!
ut「あー…もしもしペ神!聞こえる??」
ps『うん!大丈夫!!聴こえてるよ!で、どうしたのー? 』
ut「トントンがッ!熱?かなんかで倒れててッ!!」
ps『なんだって!?それは大変だッ!!今からそっちに担架持ってくから、熱とか測っておいて!!』
ut「りょーかい!!」
ut「とりま熱測ってみるか…多分39℃くらいはあると思うんやけど…」
ut「ちょッ!?コレヤバすぎやろ!!冷えピタあるかッ!!」
ut「(ガサゴソッ)あッ!なんか奇跡的にあったぞ!!」
ut「よいしょッ…(ペタッ)」
ut「よしッ…!コレで応急処置は出来たな…」
ps「大先生ッ!トントン大丈夫ッ??」
ut「一応冷えピタ貼っといたで!あと、肝心な熱なんやけど、40.2℃あるねん…」
ps「ええッ!?そんなにッ!?急いで連れてこうッ!!」
ut「僕も着いてくわッ!!」
ーーー
病室にて(此処から視点なし)
ut「で、高熱の原因は何だったん? 」
ps「えーとね…」
バアアアンッ!!(ドア)
ut「ぎゃあああッ!?!?」
zm「聞いたぞッ!!!あの無敵のトントンが熱出して倒れたって!!」
sho「トントン大丈夫かー!?」
ps「ちょっと、病室なんだから静かに!」
zm「せやで!シャオロン!!」
sho「お前がな?」
ps「相変わらず2人は元気そうで何よりだよ…」
sho「てかトントン大丈夫なん??」
ut「熱が40℃で、部屋で気絶してたところ病室に運んできたんや。」
zm「ええッ!?大丈夫なんそれ!!!」
sho「あの無敵のトントンがッ…熱を出すとは…!!」
tn「……俺は無敵じゃあらへんわ…」
ut「あ、起きた。」
sho「大丈夫かトントン!!! 」
zm「生きとるか!?」
ps「どう、大丈夫そう?」
tn「うーん…まだ寒気と倦怠感が凄い…あと頭痛い…」
ps「あ、それで熱の原因だけど…」
ut「何なん?」
ps「心因性発熱っていって、ストレスによって出る熱だったよ。ウイルスとかによって出る熱じゃないから、比較的すぐに良くなると思うよ。」
tn「ストレス……か…」
gr「トン氏ッ!!!大丈夫かッ!!!倒れたと聞いたゾ!!!」
sho「あ、グルッペンや」
ut「ストレス性の熱で倒れちゃったみたいやで。」
tn「グルさん…心配掛けてすまん…」
gr「お前…私が寝ろと言った後…ちゃんと寝てたのか…?」
tn「え、あ、、」
gr「どうせ無理して書類やり続けてたんだろう…?」
tn「…何で分かるんや…」
gr「彼氏だからな!!ハハハッ!!!」
tn「おいグルさッ!!!///」
gr「あ、しまった」
zm「…え、彼氏??」
ut「2人って付き合ってたんや…?」
ps「あれれ、聞いてないんだけど…?」
sho「どういうことなん…??」
tn「恥ずいから…秘密にしてたのにッ!!/////」
gr「でもいつかは言おうと思ってたしな…まぁ良いだろう!!!」
tn「はぁッ!?///良くねえわッ!!!/////」
ps「ふーん…?後で詳しく聞かせてもらお☆」
gr「良いゾ!!!トン氏との出会いを全部語ってやるゾ!!!」
tn「ふざけんなやッ!!!/////」
ut「あはは…」
zm「随分と熱々やな…」
sho「せやな…」
ps「一旦話変えるけど…」
gr「…なんだ?」
ps「トントンが倒れた原因が睡眠不足で、書類がどうのこうのとか言ってたけど…皆んなちゃんと書類やってたの?」
ut「ギクッ…^^;」
sho「スウウウッ⤴」
zm「^^」
gr「ハハ…」
ps「皆んながやってなかった書類とかを、トントンが睡眠時間削ってまで全部やってくれてたんじゃないの?」
tn「うん…せやな…」
gr「すまん…トン氏…次からはちゃんとやるゾ…」
ut「僕も…ごめん…」
sho「よしッ!ちゃんとやったるで!!」
zm「なんかやる気起こってきたわ!!」
tn「ありがとな…皆んな…」
ps「結論!!今度からは皆んなちゃんと書類をやる!!で、トントンはもっと寝る!徹夜は身体に悪いんだから!!」
tn「分かった…」
zm「うす!!」
sho「うぇい!!!」
ut「僕に任せろや!!」
ps「で、トントンの体調が良くなったら、トントンとグルッペンのお祝いパーティーするからねー!!」
zm「やったパーティーや!!」
sho「うえーい!!」
tn「は…?/////」
gr「ハハハ!楽しみだゾ!!」
tn「ちょッ!!待ってやッ!!!/////」
ps「えー?お祝いされたくないの?」
tn「別にそういう訳じゃッ…/////」
ps「なら良いよね〜!!」
tn「ぅぅ…/////まぁ…ええか…/////」
gr「トン氏〜!!大好きだゾ〜!(ギュウウウ)」
tn「うわぁ!/////抱きつくなぁッ!!!/////」
zm「いやー!パーティー楽しみやなー!」
sho「おいゾム、祝いの場で食害すんなよ。」
zm「おう。任せろ。」
ut「それどっちの意味の任せろや…」
ーーー
数日後、トントンの体調は回復し、お祝いパーティーも無事に開くことが出来たとさ。
※食害は何回か起きかけたが、シャオロンが止めたおかげで被害者は出ませんでした。