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ryok side
それから、数年後。
駅前の小さなカフェで、
僕は偶然、二人を見つけた。
元貴と若井。
並んで座って、
コーヒーを分け合っている。
若井が何か言って、
元貴が一瞬だけ首を傾げる。
「……え?」
聞き返す。
若井が、昔と同じように、
少しゆっくり言い直す。
だけど、元貴にはちゃんと声が聞こえていた。
元貴が笑う。
その笑い声が、
ちゃんと世界に溶けていた。
僕は、声をかけなかった。
ただ一度だけ、
軽く会釈をした。
若井が気づいて、 小さく手を振る。
元貴も、それに気づいて、
一拍遅れて笑った。
それで終わり。
過去も、
静けさも、
全部含めて。
二人は、
ちゃんと続いている。
僕は背を向けて、 人混みに紛れた。
――もう、先輩の役目は終わり。
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これにて本当に完結です!
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました!
涼ちゃんは先輩として幸せになる二人を
遠くから見守る、みたいな立場でした😌
書いた本人は
1番活躍したのは涼ちゃんなのでは??と
思っていたりします🙌
個人的に涼ちゃんが一番好きでして
涼ちゃんが2人の架け橋になるような
もとぱ+涼ちゃんっていう
関係が凄く好きなんです…!!
ちなみに次書く物語が決まっていなくて…😭
短編集とか書いてみたいなと
思っているのでリクエスト等あれば是非‼️✨
これからも読んでいただけると幸いです🙇🏻♀️
コメント
2件

現実のりょうちゃんより大人っぽい温かさに焦点が当たっていてかっこよかったです、!
私もそう思います。 涼ちゃんが一番頑張ってくれたから 二人の今が有るんだと思う。 涼ちゃん やっぱり良い人だ(*´▽`*)