僕

登場人物…剣持刀也

ご本人様とは一切関係ございません

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2018年ある日のことだった

僕の元にあるものが届いた

何か通販で買ってたっけ？と思い開けてみる

そこには

“合格”とだけ書いてある紙が入っていた

目を見開く

「やっ…た」

嬉しさが込み上げる

「…お兄ちゃーん！！」

すぐに兄元へ知らせに行った

VTuberという言葉がまだ世に知れ渡っていないころ

僕はVTuberのグループにじさんじに合格した

夢なのかもしれない

頬をつねってみる

「…いたい」

夢じゃないと確信する

入ったからには頑張っていこうと自分に言い聞かせる

名前何にしようかな

頭にパッと漢字四文字が思い浮かぶ

「…剣持刀也」

これが”剣持刀也”の全ての始まり

で

…終わりでもある