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「 遅れました…!! 」
汗だくの紺さんと輝。
「 ちょ、お前らなんで汗だくなんだ…?! 」
浅原さんが「 まぁ取り敢えず入りなさいよ 」
と言って体育館に二人を入れる。
「 あ、あ、あの…! 」
ゼイゼイ息を切らした紺さんが何かを言おうとしている。
「 あの…!sono di fretta…!! 」
「 ちょまて、日本語を落ち着いて喋ってくんない…? 」
そう言って、一息ついて紺さんが言う。
「 近所のばぁちゃんを、助けてました。 」
「 は? 」
漱以外の皆の声が揃う。
「 え、いや…ばぁちゃんをって…え、なにそれ… 」
五木が固まって硬直する。