テラーノベル
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バンッ
「四季くんいらっしゃい 今回は何処に?」
校長は先が見えてるのかそれとも記憶なのかこの部屋に入る理由を予言したような事を言う
説明が省けるからありがたくもある
「確かそろそろ唾切が襲撃するはず、今から行けば死者は出ねぇはずだから行ってくる」
「そっか、 多分無人くんたちも行くことになるんじゃないかな」
「会わねぇようにしねぇと…」
「ほんとに生徒にならないの?」
「迷惑かける気はねぇし、合わせる顔がねぇ」
「…そう まぁ気をつけてね 自分を捨て駒のように戦っちゃ駄目だからね」
「、気をつける ありがとな」
そう言い終え部屋を出る 何とか間に合うように願いながら京都行きの船に乗り込む
耳を澄ますと遠くから爆発音に似た音が聞こえてきた 訓練をしているんだろう
ブレることのない出来事の一つだ
いつからだろうか俺はその出来事に参加しなくなったのはもう忘れてしまった
けど後悔はない 俺は皆の影で立ち回れたらいいのだから
そう思いを馳せているうちに着いたらしい
ここまで連れてきてくれた人に礼を言い急いで清水寺近くまで向かう
炎鬼の力で飛ばしてもいいけどギリギリまでバレたくないので使わない
体力は今ならムダ先とそう変わりないほどあるはずだから全力疾走してもバテることはない
走っていると何処からか声が聞こえてきた
立ち止まり周りを注意深く確認しながら何処から聞こえているかを探る
位置を特定し気配を消し近づく そして誰の声か分かるほど近づいた
「お願いしますッ!あの娘だけは見逃してください」
「お願いしますッ!」
「ん〜いいよ見逃してあげる」
「!「けど君達を殺すまでね」えっ、」
「君たち殺してから誰だからわからないほどに殺してあげる」
「だからとりあえず死んでく「させねぇぞ」ッ!」
我慢ができなくなりそいつの目の前に立つ
庇う形にして前を警戒しながら鬼の人に話しかける
「ここは俺が引き受けるので逃げてください」
「!け、けど君が、」
「俺なら大丈夫です 娘さんのとこ行ってあげてください」
「ッ、すまない頼らせてもらうよ」
「ありがとう 貴方もどうか無事で、、」
「俺のことは気にしなくていいっすよ じゃ」
その人達は俺に感謝を伝えながらその場を立ち去った 記憶があっていればあの人達は芽衣の両親だ
芽衣にあんな顔をさせない為にも絶対に生きて欲しい人達だ
とりあえずの事は済んだので目の前の相手に集中する
「いきなり出てきて何者だい?」
「てめぇと反対の立場の奴だよ」
「わざわざ殺されに来たのかい?」
「先輩、うちが殺るっす」
「そんなわけねぇだろ ま、俺は別にてめぇを殺したいわけじゃねぇけどな だからそんな殺気向けんなよ」
「…どういう意味だい?」
「俺は桃を殺したいわけじゃないだから協力しないか?」
「頭のネジがだいぶ飛んでるみたいだね 僕が安々と協力するとでも?」
「何も条件無しでなんか言ってねぇだろ……鬼神の子に興味は?」
「…もちろんあるさ捕まえて是非実験してみたいね」
「じゃあ1人の鬼神の子の実験を生涯かけて了解する代わりにほかの鬼には手を出すな」
「それはだいぶ上からの条件だね 契約しかねるそれに鬼神の子が何処にいふのか分かるのかい?」
「わかるも何も俺が鬼神の子だ」
「!本当なのかい?」
「証拠見せてやるよ」
素早く炎鬼の状態に早変わりさせてみせる
「本当のようだね…君が実験台になる代わりにほかの鬼には手を出すなと言うことかね?」
「そういうことだ 結構な好条件だと思うけど?」
こっちの最大の手札だ この手札はことがうまくいきやすい
「確かに好条件だけどこちらが従うとでも?」
「無理にでものませる 戦うか?」
そう言って指を切り血を出し銃を作り目の前に突きつける 何処を狙われても2対1でもつけ入る隙がないように警戒をしながら殺気を出す
「…君と戦うのは得策でなさそうだね」
「!先輩!こいつに協力するんすか!」
「蓬くん落ち着いて 僕らにとって好条件じゃないかここで無闇に戦っても無理なことは分かるだろう?」
「、そうっすけど、」
「じゃ協力してもらえる?」
「いいだろう、君がこちらに協力しなくなった時はほかの鬼に手を出す それでいいだろう?」
「あぁいいぜ 死ぬまで協力してやるよ」
そう言って笑って見せる
「「!?」」
途端2人の気配が揺らいだことに首をかしげる
「どうかしたか?」
「いや、気にしないでおくれ…(不覚にも綺麗だと思った…)」
「気にする必要はないっすよ、、(鮮やかっすね…)」
「そう?まぁとりあえず協力してくれんなら俺はいいや」
「そうだねじゃここでお暇させて…」
そう言って立ち去ろうとしたら唾切達が動きを止めた
何やらインカムで何かを聞いている とても嫌な予感がする
「…君、清水寺は鬼の拠点かい?」
「は?なんで、、」
「なぜかは分からないけど僕の部下たちが情報を手に入れたようでね、今清水寺内で暴れているらしい」
「は、」
こんな事は今までなったことがない 記憶にない
「清水寺に向かう」
気づいた時にはそう言っていたし歩み始めていた
「じゃあ僕たちも行こうか」
「そうっすね」
「なんで2人も?」
「僕たちがそっち側につくことを知らせる機会でもあるだろう?」
「、確かに…じゃあ急ぐぞ」
死者は出ないでくれそう願いながら清水寺へと向かった
𝕋𝕠 𝕓𝕖 𝕔𝕠𝕟𝕥𝕚𝕟𝕦𝕖𝕕…
コメント
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ある続きありがとう❗️ 四季くんカッコいいけど自分のこと大切にして!? これからどうなるか続き楽しみ〜
四季君カッコ良すぎるって!? え?神?サイコーでした!!!