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「嫉妬してるの?」

潤也が自分の気持ちを伝えやすいように僕は潤也を煽っているふうにして、焚きつけようとした。しかし…

「高橋さん。そんなこと言わないでください!」

何故か夜桜さんに反発を受ける。ちょっとよく分かんなくなったから夜桜さんの心を聞いてみると

(自分で聞きたかったのに…)

拗ねていた。まごうことなく拗ねていた。僕はちょっとした罪悪感に潰れながらもまた煽ろうとする。

「だって、婚約者に彼氏ができたなんて嫉妬しないわけないじゃないか。なぁ、潤也?」

すると、夜桜さんは驚いた顔をした。

「お二人は知り合いだったのですか?」

僕はめんどくさくなった。

(1から話すのは面倒だし、大体早く潤也に合図を出してほしいのだが…)

そう思って潤也の方を見ると、潤也が僕を睨んでいる。そして、

「俺の大切な婚約者を傷つけるな」

「え?」

何故か悪役になってしまった…そして、潤也の合図が出た。僕はやっと開放されると安堵して、踵をかえした。

「次からはお互いのこと大好きなんだったら探り合いせずに好きって言いなよ」

そして、走り出した。振り返ると、顔を真っ赤にした潤也と夜桜さんの姿があり、

(もう利用されるのはこりごりだ…もう絶対に利用されてやるかよ)

と、心に決めた。


主︰100話&50話記念で長いかも!それでは、バイチャ!

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