数分後。
なかなかたっても上がってこない道枝くん。
不思議に思いお風呂場に向かうと、
ドアを開けてふらふらの道枝くんが寄りかかってきた。
道枝「やば….ほのか、助けて。」
鈴野「っは、!なにやってんの!」
道枝「ごめ、のぼせた、かも…」
鈴野「と、とりあえず用意しといた服着てッ//」
鈴野「後ろ向いとくから、ッ」
道枝「ん…」
道枝「着替えた…」
鈴野「っ、大丈夫?」
道枝「うん….」
鈴野「そっか、良かった。」
道枝「水。水飲みたい、」
鈴野「水?じゃあこっち来て、」
道枝「うん、ありがと…」
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鈴野「そういやさ家、帰んなくていいの?」
道枝「……うん、」
鈴野「そっか、」
道枝「あの、もうちょっとたったら、話す、から…ッ」
道枝「だから、しばらくの間、家にいさしてほしい…」
鈴野「….家、に?」
道枝「うん、できればいいから….」
鈴野「いい、よ」
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