コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
朝起きた瞬間からが勝負。同じ施設に居る子の面倒を見てから雄英に向かう。いつもギリギリで飯田に叱られる。まあ、悪くないけど。
飯田「またギリギリではないか!雄英生たるもの10分前行動を意識して…」
壬「はい。」
次実技か。
飯田「聞いているのか!?」
お茶子「まあまあ、次実技やし移動しよや?」
上鳴「そうだぞ飯田ー」
Mr.うぇいナイス
飯田「む。それもそうだな」
相澤「2人ひと組作れー」
飯田「先生!1人余るようですが!」
相澤「余ったやつは3人グループだ」
へ~。早いとこ組も。
壬「ねえ。」
峰田「ん?おいらか?」
壬「そう。君」
峰田「おいら峰田だぞ!覚えろよな!」
壬「ごめん峰田。組も?」
峰田「いいぞ!おいらも余ってたんだ!」
相澤「決まったかー」
壬「自分たちの相手…やばいな」
峰田「おう。やばいな。」
うぇいと切島は厄介だな
壬「頑張ろ」
峰田「おいらの足引っ張るなよ!笑 」
壬「はいはい」
相澤「はじめ!」
壬「匂いで何となく分かるから自分に当たらないような場所に玉ふっつけといて」
峰田「おうよ!」
うぇいの焦げ臭い匂いと切島の汗臭い匂い。近い。
壬「峰田。近い。足音もする。峰田の事1人にしていい?」
峰田「は?おい!おいらも連れてけー!!泣」
壬「…上鳴。…放電!?」
やばい。峰田が焦げる。抱えて上がるか
峰田「うおー!おいらが飛んでる!」
壬「自分が飛んでんだわ!笑」
足疲れるー。あ、やば。足吊った。
峰田「おい、ちょ、うわー泣」
壬「やば。個性が…でちゃう」
2個目の個性が…
お茶子「え?壬くんが浮きよる…」
相澤「……」
【ザワザワ】
上鳴「はあ!?あいつ浮いた!?」
切島「個性複数持ち!?聞いた事ねぇぞ!」
狼谷壬
個性:狼
浮遊→浮遊することができる。自分の 好きな高さや速さを調節できる。
峰田「おい…どういう事だよ…」
壬「とりあえず玉降らせ!」
峰田「おりゃー!!」
ばれたなら使うのが筋だよな。
切島「俺達と相性合わなすぎだろ!!」
上鳴「おれも思った!!」
壬「初日にバレるとかついてねー」
壁や鉄のパイプを蹴って敵から逃げてそれプラス峰田を抱えるのは至難の業。ま。それがヒーローっぽくてかっこいいよな。
壬「峰田。切島と上鳴をとりあえず剥がしたい。時間やばいし頑張ろ」
峰田「お、おう!」
相澤「おい。狼谷」
壬「はい」
相澤「仮眠室へ来い」
壬「はい。」
壬「…校長?」
根津「やあ?君のことなら相澤くんから聞いたのさ!個性複数持ちとは本当かね?」
壬「はい。嘘をつく理由なんてないんで。」
相澤「今の所2つか?」
壬「いいえ。」
根津「ほう。では何個なんだい?」
壬「自分は言うつもりは無いですよ。」
相澤「ほう。」
壬「あなた方は自分の実力を見て合格にした。なら、言う必要もない。そもそも、自分これに関して誇りとか持ってないし要らないんで」
壬「それじゃ。」
相澤「おい!」
あの場から早く離れたい一択だった。本心だった。誇りもくそもない。あんな事実早く捨ててしまいたかった。
もう教室…。入りたくねー
飯田「おかえり!!」
壬「うおっ」
切島「お前すげぇな!個性複数持ちとか!」
はあ。こういうこと言われるから嫌いだ。
壬「別に凄くないよ。」
緑谷「十分凄いよ!」
壬「どうやって複数持ちが産まれるかも知らない癖に」
本当にぼそっと言った。誰も聞こえないと思った。本当に。
爆豪「じゃあどうやって出来るか教えろや。あァ”?」
聞こえてた
壬「自分で調べろよ。てかお前だれ。」
爆豪「はァ”ァ”!?」
こんなのに付き合ってる暇はないので帰りますー。
壬「自分帰るし、邪魔」
爆豪「……」バチバチ
壬「…個性制御出来ないなら雄英入るなよ。」
なんか後ろが騒がしいけど構わず帰らせてもらった。