#37🎀
今日は類のお見舞いに行くよ~!
類に会うの楽しみ♪
帰ってから、下に感想?とかを書くからね!
瑞希
自転車を停める。
瑞希『此処か~…!』
其処は、真っ白で綺麗な病院だ。
瑞希『あの、神代類って子の病室は何処ですか?』
受付の人「神代さんですね。神代さんは624号室です。」
瑞希『は~い!了解です!ありがとうございま~す!』
瑞希『624号室…624号室…あった!』
扉に手を伸ばす。
緊張する。類が目覚めているかも…!と、期待をする。
眼を瞑り、扉を開けた。
ガラガラッ!!
「うぉ!?誰だ!??」
──えっ、誰!?
瑞希『って、司先輩!?』
司「暁山か……」
瑞希『司先輩も、類の件知ってたんだ……』
司「…嗚呼。」
何時もの司先輩より、何倍も低く、暗い声で言った。
その時、コンコンと扉が鳴る。
瑞希『はーい?』
扉を開けた先に居たのは……
「み、瑞希!?」
瑞希『絵名!?』
そう、絵名だった。
絵名「瑞希、来てたんだ!」
瑞希『うん、司先輩も居るよ!』
絵名「…司さん!?」
司「絵名さん~!??」
今日は吃驚が多いな…𝘸
類「ん…?」
司「え?」
瑞希『えっ?』
絵名「?」
類「司、くん?瑞希も……」
司「類~~!!」
瑞希『類~!!?』
司「目覚めたのかぁ…!」
類「目覚める……?ごめん、あまり覚えて無いや……」
瑞希『類っ、急に倒れてッ、緊急搬送されたんだよ!?』
類「そう、なのかい?」
司「兎に角、目覚めて良かったぞおぉ~!!」
瑞希『良かったぁ~!』
絵名「うん、うん! 」
その後も、ボク達は泣きじゃくった。
類のお母さんを呼んだら、物凄いスピードで帰って来て、類に抱き着いてたな!
数時間後
瑞希『じゃあ、ボクはそろそろ帰るね!またね~!』
類「嗚呼。またね。」
司「またな!!暁山!!!」
絵名「瑞希、またね!」
瑞希『すっかり遅くなっちゃった…早く帰ろ』
ガラガラッ!
「わあぁぁっ!?す、すみません!」
瑞希『わっ!吃驚した……此方こそ、すみません!って…!』
瑞希『もしかして、奏?』
奏「え?あ、瑞希……」
瑞希『やっぱり奏だ~!奏もお見舞い?』
奏「ううん、わたしは……また入院。」
瑞希『また~?もぉ~!頑張り過ぎには気を付けてって言ったでしょ~?』
奏「うっ、ごめん……」
奏「…でも、わたしは作り続けないと。」
奏「大切な人を、絶望させちゃったんだから。」
奏「…じゃあね。」
瑞希『あっ……行っちゃった……』
瑞希『奏、大丈夫かな……』
行って来た!
あのね、類が目覚めたの~!
だから、明日からはボクが交換日記を病院に送って、病院からボクの家に送って貰う。こんな感じで交換して行くの!
また交換日記が出来るの嬉しい~♪
瑞希
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