3話
夢小説です!下手です!原作には沿うと思います!男主おります!
妖はじの夢小説です!苦手な方はご遠慮ください!
ではスタート!
春城くん
『』
他
「」
神酒が暴れてから……数日たち
身体測定の日がやってきた
『…やだ…無理…やだヤダヤダ…』
「なんでそんなに嫌がってんだよ」
『…………………………注射…』
「注射?」
『………………………たかはしと言い…注射といい…なんで嫌いなやつが一堂に会してんだよ…!おかしいだろ!』
「一堂に会するとは
多数の人々が同じ場所に集まること」
『意味説明どうも国語教師…!』
「ほら春城くんも身体測定いくよ」
『やだ!』
「お願いだよ〜!!!」
『泣きついてくんな!俺が泣きてぇよ!!』
「仕方ないな〜この僕が一緒にいてあげるよ〜」
『狸塚ぁぁ〜…!ありがとぉぉ〜!』
「ふふっふいいとも」
それから色々測定し終わった後安倍先生が秋雨を小脇に挟んでこちらに向かってきた
「狸塚くぅぅぅぅん!!!!春城くぅぅぅぅん!!!一緒に着いてきてぇえぇ!!」
『!…狸塚…悪い…少し腹いてえからトイレ行ってくるわ…!』
「了解!晴明くんにも伝えとくね」
『うん』
春城は狸塚を置いてその場からものすごいスピードで離れた
「そんなに漏れそうなのかな?」
「あれ!?狸塚くん、春城くんは?」
「お腹痛くて御手洗行ったよ」
「そっか……どうしようかな…すぐ戻ってくるなら待ってるけど……とりあえず2人は先に案内するね」
「「うん」」
『………』
「………何してんですか」
『……が、学園長………』
「今は身体測定では?」
『……』
「貴方”また”注射が嫌で逃げてきたんですか…?」
『またって言わないでください!!また
って!』
「…去年も逃げてたでしょ」
『…だって針怖いし…たかはし先生が怖いんだもん…』
「だからって学園長室に逃げてこないでください…後、耳出てますよ」
『マジ!!?…』
「ええ、本気ですよ…耳が垂れてますね」
『……』
「……極度の緊張状態…ストレスを感じるとすぐに耳が出てしまう…それもこの学園に通ってる間に隠す術を身につけてくださいね」
『分かってるもん……けど嫌なのは嫌だもん…』
「動物ワクチンを打ってください、動物妖怪は人間と同じくらいしか生きれない…それは嫌なので打ってください」
『…………じゃあ学園長、一緒に来てください』
「ダメです」
『じゃあ受けない!』
「受けなさい」
『嫌です!』
「素直に受けないとたかはし先生があなたの事を追い回しますよ!」
『それも嫌です…』
「はぁ…困りましたね…」
『だから学園長が一緒なら打つってば…』
「……………………………………………………………………………………………………分かりました」
『クソ溜めたな』
「仕方がないでしょう、いくら学園長という立場でも1生徒のお願いを聞いてしまうとあまりよくないんですよ」
『じゃあ付き合わなくていいですよ、打たないので』
「……………寿命を伸びるようになったのにそれを拒否するのは…」
『いいよ、生まれて来なければ良かったんだ…元々………』
「そんなことはありません」
『じゃなきゃあっさりと捨てられんでしょう』
「捨てるのにも理由はあります…ですが子供を捨てていい理由はどんな理由があれど通りません」
『…』
「打ちに行きますよ」
『嫌です』
「…私の気が変わる前の方がいいですよ」
『…行きます』
「よろしい」
「たかはし先生はいらっしゃいますか?」
「あ!学園長!こんばんは!」
「はい、こんばんは…すみません、1匹まだ動物ワクチンを打っていない生徒を見つけたので連れてきました」
「あ〜!カルテ見てて1人来ていないから今から聞きに行こうと思ってました!来てくれて助かります」
《………》
「こんばんは、久しぶりだね!春城満くん」
《…………》
「すみません、無理やり連れてきたので拗ねているようで…」
「ははは!そっかそっか!去年も君逃げて神酒先生に連れてこられてたもんね」
《…………………………》
「ほんと〜に拗ねてるね〜目すら合わせようとしないね!
ちゃんと目を見てお話したいんだけどな〜保健医として」
《嫌です》
「随分食い気味だねw
学生って感じでとてもいいね〜」
《……別に…打たなくてもいいもん…》
「まぁまぁそう言わずにさ、打ってみてよ…感謝も罵倒も…生きてる時にしてくれよ」
《…………》
「春城くん」
「満」
《あーもう!打てばいいんでしょ!打てば!》
「うんうん!その意気その意気!」
《痛くしないでね!》
「もちろん!これでもちゃんと医者だよぉ?」
《う”ぅっ〜……》
「大丈夫ですよ、しばらく捕まってなさい」
《ッ……う”ッ……痛いのは…やだ…よ…》
「……はい!終わり!」
《ほ、ほん、と…?》
「ほんとほんと!ほら注射器の中何も無いでしょ?」
《ほんとだ……ほんとに終わった?嘘じゃない?》
「本当ですよ」
「あっ!この新薬でも」
《ぎゃああああ!!!》
「あっ、……」
「あちゃ〜………白目むいてひっくり返っちゃった…」
「誰のせいだと思ってんだ」
《う”ぅぅぅう〜…(𖦹_𖦹)》
「ハァ…」
春城は今回の件でたかはし先生のことがいっそう嫌いになり注射は大っ嫌いになったそうだ
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝4話
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