ステ『あ!リアムさん!』
リ『ステイサム君…』
リ『おやすみ、ステイサム君。』
ステ『え?もう寝るの?今日は早いね。』
リ『おう、明日は重要な会議があるからな。』
そう言いつつ、俺はため息をつく
行きたくない…
人の上げ足を取るような質問に、いちいち丁寧に答えなければならないのだ
ただの嫌がらせの時間であって、何の意味もない会議
でも、生きていく為には働かなくてはいけない
それに、今は働く意義だってある
ステ『大丈夫?無理しちゃダメだよ…?』
心配そうにステイサム君が俺を見上げる
…ああ、天使だ!
しょぼんとした表情も可愛い!
俺はにこっと笑って答える
リ『ステイサム君が居てくれるから頑張れるぞ、!』
ステ『………、』
ステ『…そっか!よかった!』
ステ『じゃあ、よく眠れるようにおまじないをかけてあげるね!』
リ『おまじない…?』
俺は手招きするステイサム君と目線を合わせてしゃがみ込んだ。
ステ『いーこいーこ、よく眠れますように…』
ステイサム君が俺の頭を撫でながら呪文(?)を唱える。
…何だこれは、
幸せすぎて死ぬかもしれん
ステ『おやすみ、リアムさん。』
リ『おやすみ、ステイサム君。』
リ『…ステイサム君、大好きだぞ。』
ステ『………、』
ステ『…うん、おれもだよ、リアムさん。』
ステ『………、』
ステ『大丈夫ッ…、!大丈夫ッ…、!』
END3『おやすみなさい』
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