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⚠注意⚠
『ご本人様とは一切関係ありません』
『ご本人様への迷惑行為もお止め下さい』
腐要素、カップリング要素を含みます。
※キスシーンが含まれます。
キャラ崩壊・話し方崩壊 注意
zm×emです。
(gdgdしたのが多かったので短めです。)
地雷の方、読みたくない方、 苦手な方は
ブラウザバックをして下さい
それでも良い方だけどうぞ
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〔em視点〕
em「…ん。」
目を覚ますと、私の隣には腕枕をしているzmさんが寝ていた。
em「…ふふっ。」
私は嬉しくなり、小声で小さく笑うと、パチッとzmさんの目が開く。私は吃驚してしまい、勢いよく布団を頭まで被り、そのまま寝たフリをした。
zm「…emさん、起きてるよな?そんな狸寝入りしたってバレバレやぞ。」
em「…。」
zm「おい、なんか返事しろや。」
em「……。」
私は寝たフリを決め込んでいるので黙りこくる。そんなことはお構い無しにzmさんは私に話しかけ続ける。
zm「……。」
em「……?」
zmさんがいきなり黙り始めた。何かあったのか気になり、布団から顔を覗かせる。すると、勢いよく布団を捲られてしまった。私は驚いてzmさんの方を見てしまったのでもう言い逃れのできない状態になってしまった。
zm「はぁ…やっぱりemさん寝たフリしてたやないか。俺、emさんに返事して貰えんくて寂しかったんやで?」
em「す、すみません…。」
zm「ま、別に謝らんでもええけどなw」
罪悪感に苛まれていると、zmさんが私の額に口付けをする。
zm「とりあえず、起きて着替えて、朝飯でも食うか〜。」
em「…そう、ですね。」
そう言ってzmさんは早々に着替えに行ってしまった。私も着替えなきゃと思い、クローゼットの前に立つ。服を取り出し、着替えを終わらせ、キッチンへと向かった。
キッチンまで行くと、zmさんが朝食の用意をし始めていた。
zm「ん、emさん着替え終わった?」
em「はい、終わらせてきました。」
zm「なら今朝ご飯の用意しているで座って待っててや。あ、珈琲淹れてあるで、それ飲んどいて待っててな。」
em「ありがとうございます。では、お言葉に甘えてそうさせて頂きます。」
zm「おう。」
椅子に座り、zmさんの用意してくれた珈琲を飲む。丁度いい位の温度になっており、いい淹れ方をしていたので、美味しい珈琲だった。そのまま飲んでいたら、うっかりzmさんが朝食を作り終わる頃に飲み切ってしまった。
em「あ……。」
空になったカップを見つめる。そこに、zmさんが朝食を持ってやって来る。
zm「ん?どうしたんやemさん。…あぁ、もう珈琲飲みきってしまったんやな。そんなら新しく珈琲淹れたろか?」
zmさんが朝食を置きながら聞いてくれる。
em「え 、いいんですか?」
zm「おん。」
em「じゃあ、お願いします。私、zmさんの淹れた珈琲好きなんですよね。」
私がそう言うと、ふっと目の前に影が出来て暗くなる。私がzmさんを見ようと顔を上げると、柔らかいものが唇に触れた。
em「……へ…?」
唇から離れ、zmさんを見る。zmさんの頬が赤くなっているのが見えた。
zm「あ…ぇと、す、すまんな。じゃあ俺、珈琲淹れてくる!」
と言ってそそくさとキッチンへ入って行ってしまった。
私は暫くの間呆けていたが、ハッとして机に目を向ける。机上にはzmさんの作ってくれた朝食が置いてあった。まだ温かいのかホカホカと湯気がたっている。今日の朝食のメニューは、白米に味噌汁、目玉焼きにウインナーにサラダと、定番のメニューが揃っている。
美味しそうだなと思いつつ、ご飯を一緒に食べる相手を待つ。
zm「emさんお待たせ。珈琲淹れてきたで。」
キッチンからカップを二つ持ったzmさんがやってくる。
em「ありがとうございます。」
私がコーヒーをzmさんから受け取ると、zmさんは自分のカップをコースターに置きながら、私の前の席に座る。
zm「いやぁ、さっきはすまんな。つい勢いでやってしまって…。」
em「え、いや、気にしないで下さい。あ、そんなことよりも、早くご飯食べちゃいましょ!早く食べないとご飯が冷めてしまいますから。」
zm「…ん、せやな。じゃ、さっさと食べますか!」
em「はい!食べましょ!では、いただきます。」
zm「いただきます。」
それから私達は二人で談笑しながら朝食を済ませた。