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圖阿です!
前回の続きからです!
どうぞ!
・・・
🐇side
お店で運命的に出会ったらびまるを連れて、事務所に帰っていた。
(人参インターネットで注文せんとな〜♪)
るんるんで家兼事務所に帰った時には、もう辺りは暗くなっていた。
事務所に入り、らびまるを鞄から出す。
🐇「ここが今日かららびまるのお家やで♪!」
らびまる「……スンッ……?」
🐇「…?どうかしt」
🐤「あれ?うさぎ?」
🦁「ほんまや」
背後から、2人が顔を出し、らびまるを見つけるなり興味津々のようだ。
2人にらびまるのことを話すと、快く迎えてくれた。
🦁「にしても、喋るうさぎなんて珍しいな…?」
🐤「ねぇ〜…あんまりいないよね?」
らびまる「いや、いてたまるか」
らびまる「……なぁ、ちょっと聞きたいんやけど」
🐤🐇🦁「?」
らびまる「お前らって何もんなん?」
🐤🐇🦁「拷問屋((即答」
らびまる「いや、即答かいな」
らびまる「隠そうとはせんのか?」
🐤「いや普段は隠してるよ!」
🦁「今は聞かれたしな」
🐇「それに、ここでこれから暮らすならいつかは知る事実やし」
らびまる「はぁ…まぁなんとなくそんな気はしとったけど……」
そう言った後、らびまるは部屋中をしばらく歩き回った後に、ウチらにソファーに座るように言ってきた。
わけが分からず、とりあえず3人並んで座ると、らびまるは口を開いた。
らびまる「……お前ら自分等の職を隠す気あんのか?」
🐤🐇🦁「ある」
らびまる「はぁ……やとしたら全然隠れとらんぞ」
らびまる「いいか?まず、その全身から香る血の匂いを消せ!!」
🐤「ちゃんとファ〇リーズしてるから臭わないよ!」
らびまる「臭っとるから言っとるんやッッ!!うさぎの嗅覚なめんなよ!?」
らびまる「そんで次!この建物中に漂う血の匂いを消せ!!」
らびまる「換気はちゃんとしとんのか!?」
🐤🐇🦁「………さぁ……笑?」
らびまる「笑って誤魔化すなッッッ!!!」
🐤🐇🦁「いったッッッ!!」
らびまるに突然頭を叩かれ、ウチら3人はらびまるに抗議をした。
🦁「いきなり叩くなや!?」
🐤🐇「そうだ、そうだー!」
らびまる「おだまりッッ!!」
らびまる「いいか?俺はこれからここで住む。せやから、こんな血なまぐさいところなんて絶対嫌なんや」
らびまる「後、住まないにしろ、お前ら自身から血の匂いがしとるから、一発で裏の奴らってわかるからな…?」
🐤🐇🦁「それはまずいッッッ!!((ガタッ」
らびまる「ようやく危機感持ったか」
🐤「らびまる……いや親分!!!」
らびまる「おやぶん???」
🦁「ウチらを指導してください!!!」
🐇「このままや、仕事に支障をきたしてまう!!」
🐤「だから私たちの親分になって、私たちを育ててください!!」
🐤🐇🦁「お願いしますッッッ!!!((バッ←お辞儀」
らびまる「……………」
らびまる「……そうか……俺は厳しいぞ♪✨((フフン」
そう、腕を組んで上機嫌になったらびまるに抱きつきたくなるのを必死でこらえながら、脳内にその可愛い姿を焼き付ける。
🦁「”親分”って言葉が嬉しかったんかな?((コソッ」
🐤「たぶん((コソッ」
らびまる「よしッッ!!お前ら!!早速取り掛かるぞ!!」
🐤🐇🦁「イエッサーーー!!!!」
その後、消臭剤や部屋の換気に掃除等々、らびまるにみっちりしごかれた3人は、翌朝の仕事に寝坊したとか。
続く
・・・
見てくださりありがとうございました!