それでは前回予告した通り第3話です!
※モブ彰 ※年齢操作 ※年下受け ※えッッッ
ー3話ー
(彰人目線)
これは、俺の大学時代の話だ。
当時俺には、付き合っている大学のセンパイがいた。ただ、そのことは司センパイには言っていなかった。
1度、そのセンパイの家に遊びに行ったことがあった。センパイは
「今日親いないからさ、ゆっくりしていってよ」
と言っていたが、その日親御さんは予定より早く帰宅した。
「男同士とはどういうことだ!!」
「気持ち悪い…今すぐその子と別れなさい!!」
挙句、お前が息子をたぶらかしたのだろうとビンタまで食らう始末だった。
それから俺とセンパイの仲は疎遠になった。
あの日から数ヶ月が経った日、俺はサークルの合宿に参加した。
「ねえねえ君、東雲君だよね?」
宿の部屋割りが一緒だったセンパイに声を掛けられた。あまり話したことのない人だったが、見た感じ気の良さそうな人だった。
夜部屋で話してみると、どうやらその人は、例のセンパイの友人らしい。
「実はさぁ、アイツに聞いたんだ。君がホモだって」
「え…」
他人の趣味を本人の許可なく他者に伝えるのは、普通やってはいけないことだ。少なくとも、俺とセンパイはそう認識していたはずだ。その時俺は、その衝撃と怒りで頭が真っ白になった。
「んで俺さ…ホモって訳じゃないんだけど最近溜まってるんだよね」
「え…?」
「見た感じ、東雲君可愛い顔してるし、いい体つきしてるし…♡ 今日一緒に行動してても、余裕でイケるなって思って♡」
(この人は、何を言ってるんだ…?)
「えっと、センパイ酔ってます?w」
「いや全然…」
次の瞬間、俺はセンパイに押し倒された。
「ちょ、センパッ…!!」
「あんまり大きい声出さない方がいいよ?隣の部屋、普通にお前の同級生いるんだから」
力が強くて抵抗できないっ…。まずい、このままじゃ確実にっ…。
「ちゅっ♡」
「んっ…///」
無理矢理キスされて、情けない声が漏れる。
「センパイ、やめ…」
俺が口を開けた瞬間、センパイの舌が俺の口の中に侵入してきた。
「レロ…くちゅくちゅ♡」
卑猥な音が部屋に響く。気持ち悪くてしょうがなかった。
「ッ…ガブッ!」
俺は我慢できずに、センパイの舌と唇を噛んだ。
「いッッッた…!!」
この隙に逃げよう――!!
ドアに手をかけようとした瞬間、俺は片腕をセンパイに掴まれ、そのまま近くのベッドに押し倒された。
「っ!!!」
「いってえな…血出ちゃったよ。どう責任とってくれんの?」
…怖い。その感情が俺を支配していた。
「まあ、お仕置だよな♡」
センパイは俺の腕を抑えつけたまま、俺のナカにそいつを挿れた。
「ッッッ!!カハッ…!」
慣らしてもない穴に無理矢理挿れたから、めちゃくちゃに痛かった。
「やめろッ…やだ、痛いッッ!!」
「うっせえな、動くぞ」
パンパンパンパンパン
「あ゙ッ…///♡やら、いだいッ…やめッ♡」
めちゃくちゃ痛かったはずなのに、途中から快楽がそれを上回り始めたことにイライラした。こんなヤツにヤられて感じるのが、すごく悔しかったから。
「い゙ッ…あ゙ぁっ♡///」
ドピュュュッ…
ついにイってしまった。悔しい。情けない。いろんな気持ちが頭の中をぐるぐる回って、俺は涙が出てきた。
「ほら、男なら誰でも良いんだろ?w」
「違う…。そんなこと絶対にないっ…。少なくともお前みたいな奴には、絶対抱かれたくない!」
「じゃあお前、抱かれたくない奴に抱かれて感じてんの?ただの変態じゃんw 」
「っ…!!」
言い返せない自分が、情けなくてしょうがなかった。
バチュバチュバチュ
「あ゙ぁ゙ッッ!!センパイッ…やめっ♡///泣」
「やめる訳ないじゃん♡…うわ、泣き顔そそるわ」
どんどん激しくなっていく。もう、流石に限界だと思った俺は、スマホに手を伸ばした。
「っか、さ…ッッ!」
センパイはそれに気づき、スマホを俺の手が届く前に奪い取った。
「何、天馬に電話でもするつもりだったん?」
「っ…!!」
「お前がこんなだって知ったら…天馬、お前のこと軽蔑しちゃうんじゃねーの?w」
「え…」
そんなことない、って言いたかった。けど、元彼の家に行った時言われた言葉を思い出してしまった。
『男同士とはどういうことだ!』
『気持ち悪い!』
「あ……」
その瞬間俺は、抵抗する手段を失ってしまった。力でも敵わない、助けを呼ぶこともできない状況で、俺に何ができるっていうんだ。
「じゃあ再開するね…♡」
ドチュドチュドチュドチュ♡
容赦なく突き続けられるそれに、俺は無様にイキ続けた。
「お゙ぉ゙っ♡らめッッ…お゙ぐッ///♡」
「汚ねぇ喘ぎ声…♡そろそろ出すぞ?」
「ま、まってッ!!外にッッ!!///」
「だまれ」
ドピュッッッ♡ドクドク…♡
ナカに射出された生温かい液体に反応して、俺の中から何かが込み上げてきた。
「やっ…漏れる…♡…プシャアアア///」
「それはね、潮っていうんだよ」
「し、しお…?♡」
「東雲くん、もう立派な女の子だな♡
でも、俺まだ満足してないからさ…」
そう言うと、センパイは俺の髪を掴み…
ゴチュッ♡
「ん゙っっ!?///♡♡」
「舐めて♡」
「んっ…♡レロ…ぺろ…」
顎が痛い…やだ…。
「ああ…いい♡イクッ…」
「!」
すぐに口を離そうとしたけど、奴が俺の頭を押さえつけて離さなかった。
ドピュッッッ
「っっ!!」
「ほら、飲めよ♡」
「ッ…ごくっ…♡///」
苦い…まずい…吐き出したい…。
「よくできました♡」
その後も何度か犯されたあと、あいつは寝た。その間に俺はシャワーで中に出された分を洗い流していた。
「…何でこんなッ…初めてだったのに…あんな奴に奪われるなんて…」
「…ゔっ、お゙ぇ゙ッ… 」
涙と吐き気が止まらなかった。いくらシャワーで洗い流しても、ヤツが触ってきた感触はとれなかった。
この地獄の夜は、合宿中毎日続いた。
それから俺は、もう恋愛はしない、したくないと決めた。ゲイだとバレて、またあんな風に犯されるのが怖いから。だから、青柳のことは…
もう、諦めるしかないんだ…。
ーENDー
はい、と言う訳で少し長めの彰人過去編でした!突然のモブ彰すみませんでした!次から現在に戻ります!
次→♡50
コメント
2件
そのモブ俺が○してやるよ 🔪🔪🔪