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高校時代から付き合って3年目。2人とも成人している。同棲している。社会人にもなっている
〇〇,っ本当に、、体調…
蘭,言い訳はいらねーよ
蘭,終わるまで話しかけんな
蘭,シャワー浴びてくる
スタスタスタ
◯◯,っちょっと、、、待って..
これは数時間前のこと
(〇〇) 今日も朝から仕事があり、家を出てから頭が痛くなったことに気づく。痛くなったとはいえ起きてから体もだるかった。そんな中で早退し自宅ワークに取り掛かった。部屋もまだしっかりと片付いてはいなくて交互にしていたため汚れている。それから少し経って、仕事をしている時あり得ないほどのだるさと頭痛に苦しめられらのまま意識を手放してしまった。
〇〇,やばいっっどうしよ…
〇〇,このままだと終わらない….
バタっ
(蘭) 今日は会議もあり、うるせえジジイと話していたためなかなか会議も進まずかなりイライラしていた。やっと帰ってきて部屋を見るとすやすやと寝ている〇〇が視界に入った。まだ片付いてない部屋に余計に腹が立った。
蘭,〇〇ただいまー
蘭,ねぇなんで片付いてないの??
〇〇,あーごめんっ
〇〇,今日だちょっと体調がッ、、、
蘭,はぁ?んなわけあるか
蘭,帰ってきたと思ったらこんな汚れてちゃ誰でもキレるだろ
〇〇,っ本当に、、体調…
蘭,言い訳はいらねーよ
蘭,終わるまで話しかけんな
蘭,シャワー浴びてくる
スタスタスタ
〇〇,っちょっと、、、待って..
そう言って行ってしまった蘭のご飯とその後の片付けに取り掛かる。重くてだるい体にムチ打って起き上がる。
〇〇,(とりあえず上がってくるまでにご飯を作ろう….)
〇〇,(やっぱり熱が上がってる)
蘭,ご飯どこ
〇〇,そこにあるよ
蘭,もぐもぐ
〇〇,(そのあとは洗濯機回して、、、)
今まで残っていた仕事や掃除を終わらせてガンガン殴られるような頭痛や吐き気に耐えながらも進めた。リビングでの掃除も残ってたため掃除機をかけようと少しだけでも楽な姿勢をとる。その後ランの食事が終えたようで目が合った。
蘭,ねぇあれだけ寝てダラダラしてたのにまだ休む気??俺も仕事で頑張ってるんだから〇〇もしろよ。もう俺は先に寝る。
〇〇,はぁっはぁ、ごめん…
〇〇,すぐッする、、、
と言いながらもダラダラする〇〇に呆れて俺は寝室に向かった。ベットに横になり色々考えた。〇〇が言ってたように本当に体調が悪かったのだろうかと、不安も残りつつ寝付けなかった。それでもあれだけ気持ちよさそうに寝ていたので自分は間違っていないよなと思っいたら突然、ドサっと大きな音が隣の部屋から鳴った。なんだと思ったらそこには息を荒くし大量の汗をかいた〇〇の姿だった。
蘭,おいっ!!!大丈夫か??
蘭,すげー汗だ、、
とりあえず寝室にっ!!
〇〇,っうぅっ、ずずっ
〇〇・…ごめん、っう
〇〇,何もできなくて、、、っっ
と静かに泣き出す〇〇に罪悪感を覚えた。仕事の話でイライラしていたのを〇〇にぶつけてしまった。
蘭,ごめんなっ〇〇
そう言ってゆっくりベットに寝かせる。寝かせては良いものの風邪をひいていて情調不安定であるので声を出して大泣きしている。
〇〇,ごめんっなさい、、、何にも終わってッッないのに…
蘭,大丈夫だ、お前は何もしなくていい、
蘭,俺の方が悪りぃよ
蘭,仕事でイライラしてそれを〇〇にぶつけたんだ。
〇〇,っでも…
蘭,大丈夫だほら寝ろ、
〇〇,っすぅーすぅー
その後〇〇ちゃんの体調は良くなって、しっかり仕事もできるまで回復した。蘭は当たったぶんしっかり謝ったが、優しすぎる〇〇ちゃんにまた惚れ直した。よく無理する〇〇ちゃんにはかなりの心配性となったのでした。