テラーノベル
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スタート
わんく
shp視点
shp「んん゛…」
目が覚めると見慣れない天井が見えた
あぁ…わい保護されたんやっけ…
身体を起こすと目の前に人がいた
shp「!!?」
どうしよう
身体にしがみついているような状態になっている
確かゾムさんって人だったと思う
どうしよう…(2回目)
すると奥から人が来た
tn「おはようさん、よく眠れたか?」
shp「…(コク」
tn「そっか、てか君名前聞いてなかったな
名前、教えてくれへん?」
shp「……ショッピです」
tn「!…そうか、ショッピくんって言うのか、いい名前やね、てかショッピくんお風呂入ってないから一緒に入ろっか」
お風呂…
そっか、1週間以上も入ってないもんな
そうするとトントンさんはわいの手を引いてお風呂場に連れて行こうとする
わいは足を負傷しているせいでぎこちない歩き方になってしまう
それに気づくとそっと抱き上げてくれた
その手は今までで一番優しかった
脱衣所に着くとわいの服を脱がす
トントンさんは少し顔をしかめる
そらこんな傷だらけの身体を見たらそうなるだろう
それでもトントンさんは優しくわいを扱ってくれた
髪を洗ってる時も、身体を洗ってる時も
わいは自然と涙が出てくる
でもすぐに泣き止む
泣いてると怒られてしまうからな
tn「ショッピくん湯船の中少し深いから俺の膝の上座んな」
素直に動きたいけど足が止まる
自分でもよくわからない
身体が硬直する
全身から汗が噴き出す感覚になる
するとトントンさんは優しくわいを抱き上げ、膝の上に座らせる
自然と身体の力が抜ける
こんなに安心を得られたのは初めてだ
身体を拭いてもらい、綺麗な服を着せる
すると見たことのない人たちがたくさんいた
トントンさんの服をぎゅっと掴む(抱っこされてる状態)
するとゾムさんが此方にやってきて
zm「トントンなんで起こしてくれなかったん!?俺が風呂とかやりたかったのに〜」
tn「ショッピくん起きた時ゾムがいてどうしようか迷っとったで」
zm「え、まじか…てか名前聞いたん?」
tn「おん、ショッピくんだって」
zm「ほぇ〜ショッピか〜いい名前やな!てか朝ご飯まだやんな!一緒に食べよ〜」
tn「ゾム今日朝イチから仕事あるやん、早く飯食って行きや、俺はないけど」
zm「うわ!?やばっ急がんと!あ、帰ったらショッピくん遊ぼーな!」
shp「!…(コク」
tn「じゃあショッピくん飯食べよか」
shp「(コク」
tn「ペ神〜、連れてきたで〜」
??「おーありがとな、え〜ショッピくんね、年齢は10歳ね、じゃあちょっと服脱ごっか」
tn「まず自己紹介せぇ」
??「あ、忘れてた、しんぺい神で〜す、此処の人たちの医師です、よろしく」
shp「……ショッピ、です」
sn「じゃあ怪我の処置終わらせたら身長体重測ろっか、ここ乗って」
sn「え〜…ショッピくんご飯食べてる?」
shp「え…と…」
sn「135cmに対して25kgは痩せすぎなんだよね、それに全身にある傷、痣、もしかして虐待受けてた?」
やばい…分かるもんなのか
でもこれだけ分かられてたら言うしかないのか…
sn「無理しては言わなくていいよ、人だって言いたくない事もあるからね」
tn「お前…そんな事言う奴だっけ」
sn「うっさい掘るぞ」
tn「さーせん」
sn「ショッピくん言えるかい?」
shp「……はい」
ネクスト→50♡
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絵も物語も好みです...! 応援してます!