テラーノベル
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虐待、暴力、暴言の表現があります
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スタート
わんく
shp視点
わいが虐待を受けるようになったのは小2からだ
1回だけ学年順位5位をきってしまった時があった
そりゃ親は怒る
shp父母「学年で5位きってはだめだよ」
洗脳されてんのかって言うくらい勉強には厳しかった
今まで上手くやってきたからそんなに怒られたことがない
だからこそあの日から変わってしまった
shp父「なんでこんな問題も解けないんだ!!(ドカッバキッ」
shp「…ごめんなさい」
shp父「謝って済むもんじゃねぇ゛!!いいから地下室行って勉強してこい!!」
shp「…はい」
shp母「あんた、生きてる価値ある?私等の邪魔でしかない、はーなんでこんな馬鹿産んじゃったんだろ、天才が生まれてきて欲しかったのに」
知らねぇよそんなん、産んだのお前だろ
shp母「…何、なんか言いたいことでもあんの?事実でしょ」
毎日怒られ続けてきてこう思っ た
わいは彼奴等のストレス発散道具ではないかと
それから次第に感情もなくなってきた
生きてる意味あんのかって
死のうとも思った
夏休み、わいは家出をした
厳密には家から出てけと言われた
公園を彷徨っていた時、ゾムさんに出会った
tn視点
想像を絶するほど壮絶な過去だ
多分この子は児相に連絡することとかわかっているのか
聞いてみようとした時、ペ神が言った
sn「多分君は児相に連絡とか色々する事を知っていると思う、ショッピくんの意見を聞きたい
僕達のところに来ないか?」
ショッピくんは目を見開いた
思ってもみない事を言われたんだろう
でもあの家に帰すのは危険だ
shp「…いいん…ですか…?」
sn「あぁ、面倒は僕達が見る、暴力なんて絶対振るわない、君が安心できる場所を僕達が作ってあげる」
ショッピくんは大粒の涙を流した
俺はその背中を擦る
小さいながらにしてたくさんのことを溜め込んできたんだ
俺等が守らなあかん
この子の未来にも
zm視点
…そうやったんや
俺は衝撃の事実を知った
俺と同じやな…
そう思って廊下で立ち尽くしていると
ガチャッ
zm「!!?」
shp「ぁ…」
包帯や姿のショッピくんが出てきた
ショッピくんが歩こうとしたら足が引っ掛かって転けそうになる
zm「!!…あっっぶな〜、歩けんのやったら言えばいいんに、気をつけろよ〜」
shp「ぅあ!…」
俺はショッピくんを抱っこする
ショッピくんは眠いのか俺の肩に頭を乗せ寝てしまった
…可愛すぎやろ
俺はペ神から頭痛薬を貰おうと来たが、入っちゃいけない雰囲気だった
引き返そうとしたタイミングでショッピくんが出てきた
部屋で寝よう…
そう思い、ショッピくんを俺の部屋に連れて行く
shp「スー…スー…」
静かな寝息を立てて眠る
俺も眠かったので一緒に眠る
ショッピくんを抱くと少し冷えていた
俺はショッピくんを包み込むように抱いて寝た
ネクスト→100♡
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