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ミント
34
雪花
1,498
78
桃視点
月曜日
「よしっ」
俺は鏡で自分の姿を見る。
昨日学校を休んでまで色々と考えてやっと気持ちの整理をつかせることができた。
土日でしっかり寝て疲れもしっかりとれている。
今日の俺は金曜日の俺とは段違いで、ビジュも完璧に整っていた。
ちらっと時計を見たら、普段の家を出発する時間まであと10分あることに気づいた。
俺はスマホを手にとって、LINEを開く。
そして、トーク画面を橙にして、『今日の昼休みに話したいことがあるから、2階の空き教室に来てほしい』と送信する。
すると、約数秒で既読がつき、『OK』と羊が両手で大きく丸を作っているスタンプが送られてきた。
「そろそろ行くか」
俺はその橙からのLINEを見たあと、スマホをカバンに入れて立ち上がった。
20分後
ガラガラと教室のドアを開けると、いつものように誰もいなかった。
俺は学校から家が近いうえに、家を結構早い時間にでるので、毎朝俺が一番乗りなのだ。
自分の席にすわり、カバンの中から教科書等を取り出し、机の中に入れる。
外を覗けば、登校してくる生徒たちがそれぞれに友達と話しているのが見えた。
「あ」
俺は青と赤が楽しそうに話しているのを見つけてしまった。
心がズキズキと傷んでくるが、前ほどではなかった。
俺はもう前を向くことに決めたのだ。
新しい恋をしようと。
青赤から目を離し、最近買った本を読もうと視線を教室に戻した時。
「お、おはよ〜」
と声がした。振り返ると、橙だった。
一瞬ドキッとしたが、俺は平常心を保って
「橙、おはよ」ニコッ
と挨拶を返した。
橙視点
桃ちゃんからLINEが来たのは、電車に揺られているときのことだった。
LINEの通知がスマホに来たと思ったら、まさかの桃ちゃんだったのだ。
「うぇ!?」
俺は思わず大きな声を出してしまって、電車に乗っている人からの痛い視線が俺に集まる。俺は「すいません・・・」と小さな声で謝る。
内容を恐る恐る見てみると、『今日の昼休みに話したいことがあるから、2階の空き教室に来てほしい』ということだった。
俺は途端に鼓動が速く大きくなっていく。
絶対告白の返事やん・・・!
やばい、めっちゃ緊張してきた・・・・。
10分後
学校について、俺は自分の教室のドアの前に立っていた。ドアを開けたら、きっと桃ちゃんがいつものように座っているだろう。
よし、開けるぞ!!
俺は覚悟を決めてドアを開け、「お、おはよ〜」とぎこちない挨拶をする。
すると桃ちゃんがこっちを向いて「橙、おはよ」っと超超超超かっこいい&かわいい笑顔で挨拶を返してくれた。
その瞬間、俺はもともと刺さっていたけど、ずきゅんっと胸を更に矢で撃ち抜かれたようなきがした。
コメント
1件
うわあああ第7話読んだよ!!😭💕 桃ちゃんが「新しい恋をしよう」って決意するところ、めっちゃ切なくてグッときた…!!青と赤見て心が痛むのに、それでも前向こうとしてるのが健気すぎて応援したくなるよ😢✨ そして橙くんの桃ちゃんに対する「ずきゅんっ」が刺さりすぎてて、こっちまでドキドキしちゃったよ〜!!笑 昼休みの空き教室、絶対告白の返事だよね…?!次が気になりすぎて今夜眠れないかも!!早く続きが読みたいよ〜〜📖🔥