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雪花
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桃視点
昼休み。とうとう約束の時間が来た。
俺は早めに弁当を食べ終えて、2階の空き教室で橙を待っていた。
俺は少しの緊張を覚える。
少しでも緊張を紛らわすために、手に「人」と書いて飲み込む。
ガラガラガラ
気を引き締めたところで、橙が空き教室に来た。
「遅れてごめんなっ」
「ああ、全然大丈夫」
なんとか平常心で返したが、どんどん心拍数が速くなっていっているのがわかる。
「・・・・橙」
俺は橙に話しかける。
「はひっっ↑」
橙も緊張しているのか、珍しく声が裏返っていた。
「前のさ、告白の話なんだけど、、、」
顔が熱い。きっと顔が真っ赤になっているんだろう。
「・・・・・こんな俺でよかったら、付き合って、欲しい」
俺は覚悟を決めて、橙の目を真っ直ぐ見て、そういった。
「え、ほんまに・・・・?嘘じゃないよな?」
「う、嘘つくわけないだろ・・・」
俺が橙の「信じられない」と言いたげな表情にそう返す。
すると、
「やったあ!!!ほんまに嬉しい!!俺な、絶対桃ちゃんに引かれた!最悪や!って思ってたんやけど告白してよかった!!!」
橙は本当に嬉しそうで、俺をギュッと抱きしめてきた。
「よろしくなっっ!!桃ちゃん!大好きやで〜〜〜!!」
「よろしく\\\」
コメント
1件
ああ、やっと正式に両想いになったんだね……! 読んでてこっちまでドキドキしたよ。 桃が「人」って書いて飲み込む仕草とか、橙の声が裏返るところとか、細かい描写が二人の緊張をすごくリアルに伝えてきて、最後の「やったあ!」で一気に空気が柔らかくなる感じが最高だった。短いシーンだけど、ここに至るまでの積み重ねがちゃんと活きてるなって思う。 お互いを大事に思ってるのが伝わってきて、心が温かくなったよ。続き、どうなるんだろう。