コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
甘いほどの愛を
宅飲み中。珍しく酔った人が1名。
「ん〜……、 …うぇ、ん…」
ろうきゅんが珍しく酔った。酔わない飲み方を知ってるのは
本当らしくて普段はぜっっっったいに駄目な飲み方しないのに
今日は珍しく僕と同じよう、それこそ浴びるように飲んでた。
案の定酔っちゃってずっとこんな感じ。別に嫌とかじゃないし
可愛いとは思うけど……僕、介抱とか苦手だし、
できないわけじゃないけど上手くもないし。
こういうときってどうするのがいいんだろう。今度マナに
教えてもらお。てか、なんか拗ねてない?もう、
「はいはい、なぁに?」
「ん、」
(これは……手をつなげってこと…かな? )
スル
「ん」
きゅん
可愛い。でも、嬉しそうにするんじゃねぇよ。照れるだろ。
「うぇん、…可愛い」
は…?今こいつ何つった……?可愛い?ろうきゅんが?僕を?
……はぁ!?!?!?/////// 何言っちゃってんの!?こいつ!!
急に可愛いとか!! 僕普通にかっこいいのほうが嬉しいし!!
いい加減にしないとブロックするぞ!?!?!?!?
…はー、危ない危ない。普通に手が出るところだった。
アブねぇ。つかこいつ…まじで酔ってんじゃん。どうしよ。
とりあえずまた飲もうとしてるし止めるか……。
「も、…ろう酔いすぎだよ。はい、グラス置いて」
「ぁ……、ん…?うぇんも、顔赤い」
「だ、だってっ……///」
「…可愛い」
「ぅ、それやめろ//」
「照れてんの?…かわいい……」
「ねぇー、…やめてってばっ、///」
まじで酔いすぎ。おかしいよ。こんなのろうきゅんじゃない。
ろうきゅんはもっとツンツンしてるのに。こんな甘くない。
て、おいおい嘘だろ!!手を突っ込むな…!!!
「うぇん、」
「ねぇ……、擽ったい…からっ…!」
「…どこが一番擽ったい?」
っ、ぁ…こいつっ…声がいいんだから囁くなよ……///
「……っ、………脇腹とか…」
「へぇ……、ちゅ」
「…ぁ…、…///」
僕のお腹にキスとか、…まじ終わってる……。もうどうすんのこれ。
酔っ払いってめんどくさいんだな…。マナいつもごめんね。
つか、この荷物うぜぇ……。どうしたらいいの…?これ。
「ね、ろう…ちょっと待って」
「…やだ」
むちゅ
……へ、ぁ…、?///へ、……キスされて…、あ、ロウの目綺麗。
サラ
髪の毛サラサラ。
「ん、、ちょ…はなっんんっ…、!」
「うぇん、」
て、、まじでなんなの!!、こいつ、…ちんこ握ってやろうか💢
ぴきにき出るぞ。いいのかよ。酒ぶちまけるぞ。
いや僕がめんどくさいだけだからやめとこ、はぁ〜…。
てかいつまでキスしてんですか〜この人は。僕の口そんな
美味しいの?めちゃくちゃ舌甘噛みしてくるし。
んー、優しい電流みたいで気持ちいい。強く噛んだら殴るからな。
「うぇん、…」
「ん、……んむぅ…、ん、ふ…」
ぷはっ
「ちょ、長……、…何…してんのさ」
「可愛い…猫みてぇ……、」
「いや、僕猫じゃないし顎の下擦んないで擽ったいから」
「いや、猫だろ……、ほら」
「んぐ、」
「舌のザラザラ感とか牙とか。」
こいつ、だいぶ酔い覚めてきてんな。
僕のこと散々好きなようにして。腹立つ、つか猫ならテツだろ。
それに僕恐竜だし。恐竜は猫科じゃな…あれ?猫科だっけ?
まぁいいや。恐竜だし、歯も全面的にギザギザだし
にゃんちゃんとは似ても似つかないよ。残念ながら。
僕もあんな可愛い生き物が良かった。いや、恐竜も可愛いけどね。
つか、いい加減離せよ。
「ん、んん…!!」
「上顎とかきもちい?」
こすこす
ちょ、まじでありえねぇっ…!…、擽ったい……っ、
「ん……、んぅ、ぅ……んぁ…ぁ、ぅ゙」
「は、可愛い。…うぇん可愛いな。」
「うっはぃ…、ん゙っ…!?」
こいつ…っ!舌で遊びやがって!!しかも、きもちいのやめろよ…
「ん…ん、んぇ……えぅ…、ぅ」
「……まじでかわいい。ねぇ、うぇん。俺、酔ってる? 」
「はぇ、…ゃ、わひゃんにゃ……」
「かわいい…、」
なでなで
ずる
「ん、…んぁ……、はぁ、よくもやってくれたな…💢」
「かわいかった」
「そうじゃねぇよ。関係ねぇわ。」
「?」
「?、じゃねぇよ!散々人の身体で遊んで!」
「うぇんがカワイイから」
「人のせいにすんな!あと理由にはなんねぇから!!」
「あー、もう…ごちゃごちゃうるせぇな。
要するにうぇん俺のこと好きってことでOK?」
「…はぁ……??どこをどう汲み取ったらそうなるわけ?」
「でも手つないだし、キスもしてくれたし。両思いだろ」
「ぅ…///////」
「間違ってるか?」
「間違ってはないけど…」
「けど?」
「改めて口に出されると恥ずかしいというか……///」
「……かわいいな」
「うるさぃ」
「うぇん、じゃあ、こういうときなんていうの」
「……まじでよくない…//」
「んー?」
「…僕と付き合って……///」
「ふ、…いいよ」
「もぅ。ロウまじで酔いすぎ!!寝るよ、…
また明日、したいことすればいいから。」
「お前…まじで天然人たらしやめろよ」
「なにそれどういうこと?」
いや、好きそうとかいう雰囲気あったけどまさか
本気で好きとか思ってなかったって!だって、オオカミの
じゃれ合いとか恐竜のじゃれ合いとかと似てたから!!
……本当に付き合ったの…?ロウと? そっかぁ〜…、
ロウも僕のこと好きなんだ…へへ// まじでロウかわいい。
もっといっぱい可愛いとこ見れるかな… 見つけたらロウの
新しいところはみんなにお話しないとだし! 本当に
かっこいい顔してるんだよなぁ……。なんで僕なんだろ。
他にもいい人いるはずなのに……、
さら
「……ん…なぁに、うぇん」
「…かっこいいなぁって……」
「ん、、ありがとう…」
「うん。…ロウ、本当にぼくのこと好きなの?」
「俺、嘘はつかないから」
「後悔とかしない?」
「うぇんのほうこそな。」
「ぼくは大丈夫だよ、」
「ならいい」
「ぼくのことどのくらい好き?」
「俺が何人いても絶対全員お前に集まるくらい好き」
「…そっか………へへ、」
「なに、うれしいの?」
「…ぅん、だって、好きな人がちゃんと好きって
言ってくれてるんだもん。嬉しいでしょ、」
「…は、そうかい、うぇんは?俺のことどんくらい好き?」
「ふぇ、?…ぇ、…んー?…んー……なんか、誰よりも可愛くて
かっこいいなぁって思うフィルターかかってるくらいには好き!」
「……、そうか…。ふ、可愛い」
なでなで
「ん…ロウ、ぼくのこと大好きじゃん。」
「当たり前だろ」
「…ん゙…ろうって、意外と人たらしだよね」
「お前だけには言われたくない」
「へ?どこが?ぼく別に人たらしじゃなくない?」
「…いや、人たらしだろ。天然の。」
「いやぼく天然じゃないし。ガッツリあざとい系おじさんだし。」
「なんだよそれ(笑)ほら、寝るんだろ?」
「ん…寝る。おやすみロウ」
「おやすみ…、明日、いっぱい好きなことやるからな」
「…、はぁ〜ぃ……///」
ロウ…ぼくのこと本当に大好きだ…。嬉しい。
明日、何するのかな。キス…できたらいいなぁ。いっぱい
ぎゅーもしたいし、ゲームだって配信だってしたい。
まだまだいっぱいやりたいことある。寝る前なのに
心臓うるさいや。…また明日起きたら隣にロウが居るのかな。
えへへ、…幸せってこういうことなんだね。明日も頑張ろ。