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◽︎旧wrwrd
◽︎初期人狼メイン
◽︎同性愛者の表現があります
『貴方に伝えたいこと』
***
俺には隠し事が2つあった。
公には言えないこと。
rbr
「なぁ、zm、相談があるんやけどええ?」
zm
「…….ᐟええよ.ᐟ」
***
rbr
「ごめんな、こんな寒い中、…。」
zm
「いいって.ᐟ気にすんな.ᐟ」
どくッどくッどくッ
心臓の奥では動悸が止まらない。
話してしまうと拒絶されるんじゃないかって怖くて。
でもこれ以上隠したってどうにもならない。
rbr
「俺な、同性愛者やねん。」
zm
「…っ、同性愛者って…お、男が好きってこと…?」
rbr
「っ、ご、ごめんッ.ᐟ気持ち悪いよな、こんな、、」
zm
「い、いや、そんなことないッ、…」
「ごめん、ちょっと吃驚しただけ…。」
rbr
「急にごめんな、…」
「もう忘れてくれていいからッ、」
zm
「謝ることやないし、別にダメな事でもないやん。」
「吃驚したけどさ、否定はせぇへんよ。」
zmは優しく返してくれた。
拒絶されると思っていたから。
rbr
「あ、あとな、…」
もう1つの秘密。
それは俺がzmの事を好きであること。
否定されたらこの気持ちは潰そうと思っていた。
だがzmは否定しなかった。
せめて気持ちだけでも伝えたい。
rbr
「zm、俺な、zmのこと好きやねん。」
zm
「っ.ᐟ…それは恋愛対象としてって意味…?」
rbr
「せや…、。」
rbr
「そ、それだけ…、じ、じゃあ俺行くから…
相談乗ってくれてありがとな…。」
パシッ
前に進まなかった。
否。
進むことが出来なかった。
zmに腕を掴まれたから。
zm
「まって、.ᐟ」
rbr
「っえ、z、zm…?」
zm
「言うだけ言って逃げんなや…。」
「返事…。」
rbr
「ッッ、…ごめん。」
zm
「俺は、…いや、俺も好きだよ。」
一生で一度きりのこの冬、
俺は貴方に恋をした。
制作時間30分。
頭に浮かんでからすぐ書きましたね。
短いストーリーって考えるの好きだけど文字にするとどうしても変な感じになっちゃうんですよね。
その分イラストで描く時は表情や仕草で表現しやすくていい…。
今回の物語はrbr視点なんですが最後だけzm視点となっています。
気づきましたか?
元々zmは同性愛者ではないんですがそうとは気づかずにrbrのことを大事に思っていました。
告白されたから事好きということに気づいてしまったんです。
以上。閲覧ありがとうございました。
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