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結局、タイミングがなかったとかしょうもない言い訳をして1週間も経ってしまった。そろそろ本当にやばい。

今日…やるしかないか…

俺はまだ寝ているであろうドットの寝室へ向かった。右手には包丁が握られている。

ドットの上に馬乗りになる。包丁を思いっきり振り上げ、ドットの首元目掛けて…

「っ、ドット、」

嫌だ。嫌だ。

何回同じ動作をしても首にあたる寸前で身体が動かなくなってしまう。

「なんでっ、こんなことっ、、」

なんでこんなことしなくてはいけないのか。

「ドッ……ト」

ついに目から溢れてきた水滴がドットの頬に落ちる。

「ん…」

起きてしまった、起きてしまったらすぐに殺さなければ確実に任務失敗で終わる。

早く刺すんだ、早く刺すんだ。

「らんす…? 」

ああ…俺には出来ない。

この後消されて終わりだ。

「刺せよ」

え?なんて言っ…

グサッ

腕を引かれ手の内の鋭利なものがドットの皮膚を切り裂く。

「ゴブッ」

ドットの口から赤い液体が吹き出した。

髪の毛よりも色が濃く、どす黒い赤。

「て…がみ、」

手紙?何を言ってるんだ?

「らんす、 」

「ドットっ、ドットっ」

「すき、だ」

コテッ

は?ドット?

ドットの腹からゴポゴポと流れる赤くて生ぬるい液体が水溜まりのように広がっていく。それに伴って青くなる顔と冷えていく身体。

「俺は…何を…?」

手の中に知らない顔が眠っている。

「これは、誰だ…?」

ランドト殺し屋×スパイ

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