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START
(今回もキャラ崩壊してるんだお(?))
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「…家族が交通事故で死んだ。」
ナイト「…は?」
「わー凄い本気の”は?”いただきましたー(棒)」
ナイト「棒読みするな……で…どういう事だ…」
「うん、説明するね」
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ちょうど「ルード」から実家に帰った。
凄く懐かしい感じがした。
「障害異形」と分かったのが4歳の頃だったからね…
「家」っていうのがどんなものかよく分かってなかった。
けど…懐かしい気持ちだった。
「ただいま」って言ったら
家族全員泣いてた笑
そんな…そんな事も…長くは続かなかった。
これは実家に帰って1日後の事、
友達の■■■ちゃんが行方不明になった。
どうやら実験が終わった後で、おそらく全部の治療が終わって
■■■ちゃんはルードからようやく退院できるところだったんだと思う。
でも…
なぜかルード外へ逃走。
大人の人でも追いつけないくらい足が速くなってて、
姿が変わってたって。
黒い、悪魔のような存在になったんだって。
「…まぁ、でもそれでも私はあの子のことは信頼してた大親友だったから…どんな姿になろうが
また遊びたいなっては思ってたんだけどね…!」
ナイト「…そうか…」
「…それでね」
―■■■ちゃんが行方不明になってから1日目…
つまり、私が実家に帰って2日目になる。
…続々と”ルード”の人が死んでいった。
先生、看護師、ナース…
1日で40人も死んだ。
”ルード”の合計人数は約2000人。
まぁ、そんな大人数だし、40人くらい死んでも支障は無いと思う。
けれど…
■■■ちゃんが行方不明になって2日目、
また”ルード”の人が死んだ。
人数は…350人。
驚いたよ。
私が退院して、で次に■■■ちゃんが退院したと思ったら
行方不明になって…
ルードの皆が死んでいって…
まるで”計画”があるように。
。:+* ゜ ゜゜ *+:。
テレビ「えー、続いてのニュースです。」
テレビ「昨日に続き、また特別障害異形治療施設の”ルード”にて、350人もの死者が出ました。」
母「あら…物騒ね…」
父「と、いうかまたルードからか?いいところで退院したんだなぁ…翠」
翠「…まぁね。」
翠「…でも■■■ちゃんは大丈夫かな…退院直後に行方不明になったらしいけど…」
母「それはそうね…心配ね」
父「まぁ…いざとなれば父さんがなんとかしてやるさ!笑」
翠「ちょ、それ絶対なんとかしてくれないやつ!!」
父「ははははは笑」
母「もー!..あ、ご飯出来たわね!準備手伝ってくれる?」
父&翠「分かった!」
…そんな…微笑みの有る…日常だった。
■■■ちゃんが行方不明になって5日目。
私が実家に帰って6日目。
ついに…事件は起きた。
母「…またルードで殺人事件…」
父「しかも今回は医療品も盗まれたらしいぞ」
翠「えぇぇ…!?」
医療品が無かったら治療が出来ずにそのまま苦しんだまま生きることになっちゃう…!
翠「ど、どうしよ…!」
父「…もうこれは行くしか無いな」
母「…えぇ、そうね」
翠「…?父さん…?母さん..?どこ行くの…?」
父「ちょっと、な」
母「すぐ帰ってくるわよ!」
母さんが 翠の頭を 撫でた!
翠「っえぇ…でも…心配だよ…」
父「大丈夫だ!父さんを信じろ!」
_今まで以上に父さんの目が輝いていた。
翠「分かった…待ってる…」
母「いい子!!」
父「いい子だな!!」
母と父が 翠を 抱く!
翠「ちょ、苦しいよ父さん母さん…」
父「ははは、すまん!」
母「じゃ、行ってくるわね!」
翠「うん!すぐ帰ってきてね!」
2人「もちろん!」
…それが…家族と交わした最後の会話だった。
―数時間後―
翠「…なかなか帰ってこない…」
翠「すぐ帰ってきて!って言ったのに…」
どうするべきか….
行ったほうが良いのか?
でも「待って」って言われてるし…
もしかしたら帰ってくるかもしれないし….
…
…とりあえずテレビつけよう(?)
ピッ📱
テレビ「えー、先程入ってきたニュースです!!”ルード”付近で交通事故があったとのことです!!」
翠「交通事故…?」
悪い予感が頭をよぎる。
その予感が…的中していたとも知らずに。
テレビ「また今入ってきた情報です!交通事故に乗っていた男性と女性は死亡している、とのことです!」
男性と女性…
翠「ッ!!!!!ゾクゾクゾク」
嫌な予感しかしなかった。
すぐさま家を飛び出して”ルード”に向かった。
タッタッタ….
翠「はぁっ…はぁっ…!!」
見えた..!!事故現場…!!
もう事故現場に行くまでに何度泣いたことか。
翠「父さん!!!母さん!!!」
そう、大声で叫んだ。
―しかし 返事は こなかった。
翠「〜〜〜〜ッ!!!!」
警察「ちょ、君、ここは今通行止めで――ッ!!?おわ!!」
翠「どいて!!」
父「…」
母「…」
翠「父さん!!!母さん!!!!」
翠「ねぇ…返事してよ!!!」
翠「ねぇッ!!!!!(泣)」
警察「ちょ、戻りなさい!こんな子供が…ここに居ては行けない!!」
翠「この人たちは私の家族なんです!!!」
警察「!?家族!?」
母「…い…」
翠「!!!!」
翠「お母さん!!!」
母「…翠…」
翠「ねぇ..ッ…何…お母さん…(泣)」
母「…はは…最後くらい…笑顔に居なさいよ…」
翠「ゔんっ…ッ…」
絶望の中でも、いつでも希望はあるから…その時まで、待つのよ?
母「…希望の時まで…待てる…?」
翠「ッ!!」
■■■ちゃんに言われたことに似てる…
翠「…うん、うん、待つよ…待つから…お願い…死なないで…」
母「…ごめんね…もう話す時間はあんまりないみたい…」
翠「母さん….!!嫌だ、待ってよ!!!」
母「…貴方の約束は….守れなくて…ごめんね…」
翠「母さんッ!!!!!!!!」
警察「君ッ!!気持ちは分かるが、一旦署まで同行願おうか!!!」
警察が 翠を 持ち上げる
警察「軽ッ!?」
翠「嫌だ!!!待ってよ!!!母さん!!父さん!!!」
翠「なんでッ…!!なんでよ!!!!」
警察「!!?」
警察「ねぇ、君…今なんと?」
翠「だから!!私の異形が”不死身”と”氷”だから!!
お父さんとお母さんに不死身を分けたいの!!!」
警察「不死身ッ…!!?」
ドンッ!!(翠を床に置く)
翠「いだっ…!!」
警察「この人…!!”不死身”が異形だと..!?」
翠「(警察が怖気づいてどうすんの…ッ!!こっちは精一杯なの!!)」
モブ「え…あの子の異形、不死身なの?」
モブ「怖…関わらないでおこ?」
モブ「え、あの子不死身なの!?」
モブ「世界に数人しか居ない…不死身…」
モブ「…気持ち悪い…」
翠「…」
どうやら…私を助けてくれる人は…家族以外、誰も居なかった。
でも、その中….
???「では、私達が引き取りましょう」
???「あぁ、引き取る」
警察「!!本当ですか!?(気持ち悪いから早く引き取ってほしい…)」
???「ほら、警察さんも引き取ってほしいと言っていますし…では、行きましょう」
翠「っ!!?え!?」
急に腕を引っ張られたと思えば….
光や音よりも速い速度でとある家に到着した。
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終わったーーー!!!!
「過去編の②がね???」
「てかついに家族死んだか」
クリス「やっば…この物語考えた人頭やばすぎでしょ」
スージィ「それは俺も思った()」
ラルセイ「っていうか、最後の何!!?気になるんだけど!!」
まぁまぁ…最後のことは次に話しますよ
ラルセイ「気になる〜〜〜〜っ!!!」
クリス「…てかナイトって全身黒いよn(((」
ナイト「ソレ以上はネタバレになるからやめろ(((」
スージィ「つーか…感のいい視聴者は分かってんじゃねーの..??」
…終わったね☆
まぁいいや!!次回予告!!
今回「夢の過去②」
次回「夢の過去③」
「ついに③かー…」
次回はね!!虐待要素含まれますんで!!お気をつけて!!
「じゃ、ばいばーい!!」