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STARTッ…(虐待表現とてつもなくあります。ご注意くださいm(_ _)m)
(あと今回地味に長い…改行のせいだろうけど()))
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翠「…え…?」
???「さ、今日からここが貴方のお家よ?」
???「早く中に入るんだ」
翠「え、あ、っと…?」
???「さっさと入れ!!!」
バシッ(ビンタ☆)
翠「った…ごめんなさい、入ります」
???「チッ…」
入ると….
そこは….テレビでしか見たこと無い豪邸のようだった。
翠「わぁ…」
???「こんなの玄関にしか過ぎないぞ」
???「何驚いてるのかしら…?じゃ、早くこっちに来て」
翠「あ、はいっ」
こんな豪邸な場所…初めて見た…
…父さんと母さんといっしょに来たかったな…
ガチャッ…
???「じゃ、ここに入れ」
翠「え…?」
そこは物置としか言いようが無い
誇りだらけの部屋だった。
翠「..ぇ、私….ここに…?」
???「そうよ?だって異形が”不死身”なんでしょ?どーせ死なないからいいじゃないの!w」
???「それに実験も出来るしな!”不死身の猫は何日で死ぬのか”ってな!w」
翠「な、んで…?」
???「あ”?口答えすんなよ」
バシッ!!
翠「…ごめんなさい」
???「まぁまぁ、どーせまた後で痛めつけるんだから、後でにしましょうよ?」
???「…それもそうだな。」
キィィィィ…(ドアが閉まる)
翠「ッ待って!!せめて名前だけでも―――」
ヒトキ「あ”?俺はヒトキだよ。覚えろよ」
サヨ「私はサヨ。じゃ、一生そこで暮らしてなさいね?w」
翠「…ッ…!!」
バタンッ.
翠「ぁああ..!!」
ついにドアを閉められてしまった。
翠「どうしよう…」
流石の不死身でも食糧不足や水不足になるとキツイ。
でも死ねない。
苦痛をこれからどんどん味わうなんて…
翠「…最悪だ。」
(数時間後)
ヒトキ「おい、ストレス発散、来い」
翠「…はい」
・・・
連れてこられたのは拷問部屋みたいな場所。
真ん中には椅子が1つあるだけ。
私は硬い地面に寝かされた。
ヒトキ「じゃ…実験のストレスとあの猫娘のストレスで…発散するか」
サヨ「そうね!」
翠「…」
何をされるかなんて分かってた。
けれど、まだ希望はあった。
”従っておけばそのうち逃げれる”
”逃げれるかもしれない”
そのチャンスを待つ代わりに、体中痣だらけになった。
切り傷もある。
酷いときは骨にヒビが入った。
やけどもした。
死にかけた。
息が苦しかった。
ドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッドゴッバキッドカッドカドカッドゴッドッバッバギッガキッバキッドゴッガッドゴッゴッ
(数年後)
「…」
あれから何年立っただろう。
名前すら忘れた。
体を動かしただけで全身に苦痛が走る。
もう動けない。
けど…大きな情報は掴んだ。
彼らが ”STS”という施設で働いているということ。
その上司…いわゆる社長?が同じく猫の異形で女性で、とてつもない権力を持っているのだそう。
その社長にストレスを持っているらしい。
その社長と出会えればな…
なんて、夢の話に過ぎない。
でも、どうにかこの奴隷生活から抜け出したい。
私は、動かせばほぼ気絶するほどの体で、
なんとか体を起こし、脱出を試みようとした。
ガチャッ
「…!…開いてる…?」
意外とドアが脆かった。
多分数年も使ってるし、古い木製だから
もう壊れてきてるんじゃないかな…
「…ここからな…ら…行ける…!!」
精一杯の力を振り絞って、ドアを開けた。
そうすると….
ヒトキ「…あ”?!」
サヨ「…!?」
「あ…」
ちょうどドアを開けたところで親に見つかってしまった。
「ぁ…ぇ…と….」
ヒトキ「こいつっ!!!勝手にドアを…!!」
サヨ「ドアを買い替えましょうか…?」
ヒトキ「いや、その前にお仕置きをしなきゃ気が済まねぇ
サヨ「それもそうね…!じゃ..」
「ッッ…!!!」
…気がつけば
親の至る所に氷が侵食し始めていた。
ヒトキ「…ッ!!?なんだこれ!!?」
サヨ「きゃああああっ!!!冷たいのに熱い…!!」
「!?」
何が起きたか分からなかったけど、
とりあえずヒトキとサヨが混乱している隙を狙って
このゴミみたいな家から抜け出した。
ヒトキ「待て…!!(何か投げる)」
バシャッ!!
「ッッ!!なにこれッ…!!」
ヒトキ「異形強制解除の薬だ…!!お前は不死身の力に頼って生きてきただろう…?!」
サヨ「異形が無くなったらどうなるのかしらね…!!」
「ッッ…!!!!」
あれ…なんか….苦しく…
「(”不死身”の異形が無くなったから…!!その痛みが一気に来た…!!)」
※ついでに猫耳も無くなってます※
病気
溺死
火災
窒息
中毒
切り傷
打撲
毒
電撃
炎
圧迫
「ッッあ”ぁ”あ…!!!!!!」
ステータスがおかしくなる。
「あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!」
サヨ「ッ!!うるさいわね!!」
ヒトキ「まて!!無理に刺激するな、最悪の場合俺らまで死ぬぞ..。!!」
サヨ「じゃあ…ッ…どうすれば…!!!」
ヒトキ「….!」
【STS】の施設にて
???「…うん、とりあえずここの資料はおっけー。休憩していいよ」
ヒトキ「!ありがとうございます..」
???「体調崩さないようにな」
サヨ「はいっ!」
ヒトキ「なーにが体調は崩さないよーにだ!!」
サヨ「まぁまぁ、ここの収入半端ないから良いじゃない?」
ヒトキ「…ま、そう考えると良いか…」
ガヤガヤ….
ヒトキ「!人が集まってきたな…」
サヨ「そうね、テラスにでも行きましょ」
モブ「なぁ、聞いたか?」
モブ「え、何が?」
モブ「社長…スイレン社長が隣町の”deltarune”って街に数週間出張するんだって!」
モブ「え、あのモンスターばっか集まる場所に…!?」
モブ「まぁそう言うと俺らも実質モンスターだけどなw」
モブ「それもそうかw…で、そこに数週間出張!?よっしゃ!!居ないってことじゃね!?」
モブ「おい、声でけぇよ!!聞こえるぞ…!!」
モブ「あっすまんすまん💦..マジかぁ…!!結構deltaruneの街って恐ろしいイメージあるけどな…」
モブ「ま、いいか!さ、書類片づけよ〜ぜ」
モブ「おう!」
ヒトキ「…deltarune…ねぇ」
サヨ「社長が出張してくれるのは嬉しいけど…どする?そろそろあの子放り投げる?」
ヒトキ「ま、多分”deltarune”って世界は超危険だと思うぜ。」
ヒトキ「大体スイレン社長が出張する場所っていっつも危険だしな」
サヨ「それもそうね..!じゃ、今のうちに計画立てちゃいましょっか」
ヒトキ「おう」
(ちなみにこんな感じ!!)
ヒトキ「じゃあ…危ないと言われているdeltaruneの世界にアイツを送るか。」
サヨ「そうね。”不死身”について沢山調べさせてもらったし。」
ヒトキ「…あ、まだ試してない実験があったな。」
サヨ「?何」
ヒトキ「あいつ…今”不死身”で生きてるだろ?あれが無くなったらどうなるのかだよ」
サヨ「!!!貴方..天才?」
ヒトキ「知ってる✌」
ヒトキ「そーと決まれば倉庫から”異形強制解除”薬持ってアイツんとこぶっかけんぞ!!」
サヨ「最高ね!!」
ヒトキ「おいっサヨ!!忘れたのか!?こいつは”deltarune”の世界に送り込むって!!」
「(!!deltaruneって…危ないってウワサの…!?)」
サヨ「!!ええそうだったわ…そうと決まればもう行くわよ!!」
「(ッ待って…!!)」
「(…!?あれ、声が出ない…!?)」
ステータス:
HP:100/-983072070189010923803
「(ステータス…?エグいな…)」
「(って!!そんな場合じゃない!!抵抗..しな…い..と..)」
あれ…?
なんだろう、急に眠く….
zzz…..
サヨ「はぁ…睡眠薬を持ってて良かったわ」
ヒトキ「…!!サヨ!!お前ってやつはー!!」
サヨ「わっ!!ちょっと急にやめてよ〜!!w」
ヒトキ「おし、じゃあ行こうぜ!!」
サヨ「うん!!」
ヒトキ「…ここが…deltaruneの街…」
サヨ「意外とモンスター居ないわね」
ヒトキ「居ないほうがいい..バレたら殺されるかもしれねぇからな」
サヨ「それはそうね」
ガタッ…!!!
2人「!!」
「…っ..て….し…まだ….!!」
サヨ「…こいつっ…!!まだ生きて…!!」
ヒトキ「もうどうでもいい!!こいつを…!」
ヒトキ「このちょうどいいマンホールん中に入れんぞ!!!」
サヨ「!!分かったわ!!」
「ッッ…!!」
ヒトキ「おいガキ、お前最後に言い残すことは?」
「…ッ…!!」
「クソ…親が…!!!」
サヨ「ッ!!!」
ヒトキ「そうか…なら、いい。」
ヒトキ「じゃあな。」
「〜〜ッ!!」
________________________________________________
「…っていう感じで、今に至る」
ナイト「…」
「って…あ…ごめん..長く話しすぎた…」
ナイト「別に…謝ることじゃないだろ…」
「ま、そっか…」
「てか…本題なんだっけ()」
ナイト「…闇の泉…巨人の復活…」
「あ。どーしよ…てか過去話したとてなにか分かった??」
ナイト「..(頷く)」
「え”」
「だってどーせ人の汚い過去だよ!?何もなくない…??」
ナイト「……お前は…”ルード”の…友達を…覚えてるか…?」
「あー、姿は覚えてるよ!名前は覚えてないけど…」
ナイト「…そうか。」
「え、何??気になる??良ければどういう子か教えてあげよっか?」
ナイト「…!」
ナイト「…いや、いい。…俺は…」
ナイト「…俺はもう…知ってる…から…」
「…え?」
「…ナイト…知ってるって…どういう…?」
ナイト「…」
クリス「夢ッッ!!!!!」
「わ、クリス!?」
ラルセイ「ごめんっ…!!全然探せなかった…!!」
スージィ「てかナイト!!てめー夢をさらって何がしてぇんだ!!!」
「ちょちょちょ、落ち着いて!!私は何もされてないから!!」
「ただ過去を話しただけで――!!」
クリス「…過去?」
ナイト「…お前ら…..」
ナイト「…夢…」
「…はいっ何でしょう()」
ナイト「…ここが…さっき話した…“deltarune”という世界は…知っているのか…?」
「え…まぁ…ラルセイって聞いた時に…そーなのかなー…とは思ってたけど..()」
ラルセイ「え、そうなの!?」
「うん()」
ナイト「…そうか…」
クリス「!!」
クリス「皆伏せろ!!!」
全員「!!?」
シュシュシュッ!!
スージィ「っち…!!急に攻撃とか反則だろ…!!」
ラルセイ「とにかくっ!!夢さんを返してください!!」
ナイト「…返す…?」
クリス「!」
「…え…?ナイト…??」
ナイト「…俺..らから..したら…お前らは..敵…」
クリス「…だろうけど…それが何?」
ナイト「そんな…軽々しく言うとは…やはり…”deltarune”の世界は…恐ろしいものだ…」
クリス「…deltaruneって言うのやめてくんないかなぁ…」
クリス「(Playerが反応して乗っ取られるから嫌なんだよな..)」
「…え…ナイト…もしかして…deltaruneと異形のこと…知って…?」
スージィ「ッ!!!あぶねぇ!!」
ラルセイ「――ッ…!!クリス!!」
クリス「ッ…僕より…夢は…!?」
「クリス…!!ラルセイ!!スージィ!!やばい!!」
3人「!!?」
「なんかナイトの剣に捕まっちゃったぁ!!(?)」
(よく分かんないけどナイトの剣で夢主が人間ダーツされてる状況(?)です!!)」
ナイト「お前らは…殺す…!!」
ラルセイ「何で急に殺意持ったの!!?」
「分かんない!!」
スージィ「てか、過去ってなんだよ!!?」
「今は説明してる暇じゃなーい!!(泣)」
クリス「夢の言う通りだ、確かにパニックだけど…今は夢の救出第一!!」
スージィ「!…おう!」
ラルセイ「頑張るよ!!」
「(今…ナイト…絶対deltaruneと異形の関係を…知ってるような…)」
「(いや…これは予想だ。確実ではない。予想に過ぎない。けれど..)」
ナイトって…もしかして…
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お疲れ様でしたああああああああ!!!
8000文字!?やべーなおい!!!
クリス「いやそれより夢の過去が1番ヤバいんだけど()」
「それはそう()」
スージィ「てか、最後の”ナイトってもしかして…“って何だよ?!」
ラルセイ「それ言ったらネタバレになっちゃうよ!!💦」
「…(汗)」
「まぁ…過去は過去だよ(?)」
まぁ夢ちゃんの過去見れば分かると思う…ナイトの正体が
ナイト「うん。(棒)」
スージィ「wwwナイトのww棒読みwww」
クリス「ナイトッ….wが..w…棒読み..ww」
「え、何みんなそれ笑うの!!?」
ラルセイ「うーん..僕もちょっと良くわかんない..(?)」
まぁいいや(?)
次回予告言っちゃいましょ
今回!!「夢の過去③」
次回!!「走れ!!」
「えまた全力疾走しなきゃなんないやつ???」
クリス「辛…」
ラルセイ「ま、まぁ頑張ろう(?)」
じゃ、次回!!