汝由多「んじゃ、やろーよ、ノア?」
ノア「あぁ、」
ノアが構える
潔(ゾクッ、、ノアから見た事ないオーラが、、)
汝由多「まじになりすぎ、見せるだけなんだけど?」
ノア「悪いな、体が言うことを聞かんみたいだ」
汝由多「いい大人が、ダッサ」
汝由多からのキックオフ
汝由多が走り出して、ノアがディフェンスに着く
黒名「さすが、ノアだな。潔」
潔「あぁ、」
汝由多のドリブルを止めて、ボールを奪う
ノア「こんなもんじゃないだろ、ナユ」
汝由多「当たり前だっつーの」
世一を見た時に世一の目はノアを向いていた
汝由多(世一、、お姉ちゃんの方がもっと凄いんだからね!!)
ノアからボールを奪いゴールに走る
雪宮「あんなに簡単にノアからボールを、、」
ノアがすぐに止めに入る
汝由多「おいでよ、ノア。遊んであげる♪♪」
ノア「………………」
ノアがボールを取ろうとするが、汝由多の華麗なボール捌きで拒まれる
ネス「やりますね、世一のお姉さん」
カイザー「当然だ、ノアと渡り合えたのは彼女が初めてだからな」
潔「すげぇ、、」(俺もいつか、、あんな風に、)
ボン!っと音をたてて汝由多がボールを蹴り、ゴールに入った
ノア以外のドイツ選手が呆然と立ち尽くす。
雷市「嘘だろ?No.1から先制点を、、」
氷織「えぐいな〜、」
汝由多「ふぅ、どう??これを見て、自分はもう充分だって言える??」
Flow状態の目で皆を見回した
ドイツ選手「ゾクッ………」
潔「姉ちゃん………」
汝由多「世一〜♡どうだった?ね?お姉ちゃん、凄かったでしょ??」
潔「あぁ、ノアも姉ちゃんも凄かった!俺もいつか、あんな風になりてぇ!」
汝由多「ピクッ、、」
汝由多「……………ノア、」
どす黒い声でノアを呼ぶ
ノア「…………………」
世一以外の選手が冷や汗をかく
汝由多「絶対いつか、殺すから(*^^*)」
ノア「満面の笑みで言うことじゃねぇぞ」
汝由多「私は!世一の為に魅せたのに〜!!世一、ノアしか見てなかった〜!!」
駄々をこねる赤ん坊のようだ……と皆が思った
潔「姉ちゃん、恥ずかしいから辞めてくれよ。もう、アラサーだろ??ノアもそんな事してないのに、、」
と、ちょっと引き気味に言う
汝由多「ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン」
汝由多「よ、世一が、、わた、しを、、恥ずかしいって、、、、」
潔「あ、やべ。悪ぃ、姉ちゃん、、ノアがさいる前でして欲しくなくて💦」
汝由多「もう〜!!💢さっきからノアノアって!こんな近くにノアよりも凄い選手居るのに〜!!」
汝由多は半泣きになりながら叫んだ
ノア「それは聞き捨てならないな」
汝由多「ややこしくなるからあんたは引っ込んでなよ!💢」
ノア「お前はなぜ、すぐキレる?」
汝由多「あんたのせいでしょ!?💢💢」
その頃、カイザーが世一に近づき
カイザー「お姉ちゃんみたいなすげぇプレーが出来るといいな〜?世一♡」
潔「は?いちいちうっぜぇな、お前に言われなくても分かってんだよ。失せろ」
世一の初めての罵倒を聞いた汝由多
汝由多「ね、ねぇノア?」
ノア「なんだ?」
汝由多「世一、今、、失せろって……」
ノア「あぁ、カイザー限定だ」
汝由多「普段温厚な世一に何をしたの?あの子」
ノア「…………………」
ノアはそっぽを向く
ノア(初対面での顎クイ、シュートの邪魔、数々の、煽り行為………全て言えば、カイザーは確実に選手に帰って来れないかもな、、)
と、心の中で考えていた
汝由多「は?なに無視してるわけ?意味わかんないんだけど」
ノア「特に、、これといった事はしていないと思うが」
汝由多「哲学者のくせに《思う》を使っていいわけ?」
ノア「……………」
汝由多の前では確実論が少ないノア様であった
コメント
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すごく面白かったです!!続き楽しみに待ってます〜