【年齢】
「買い出し、面倒あるね〜」
そう、買い出し。 アルフレッドさんが…
「よーし!日本で桜が咲いてるからお花見を
しようじゃないか!反対意見は認めないぞ!」
と、提案され その買い出しを
耀さんとルートさんとしている所なのです。
『…フランシスさんとかお酒も飲みたいと
仰ってましたよね、?』
「あぁ、」
何買いましょうかね…。日本酒?いや、
それだと私ぐらいしか飲みませんよね
ワインとかにしましょう、
「お店着いたあるよ!」
『…私がお菓子を買うと若者の思う菓子とは
違う物を買ってしまいますし、』
「そうあるよなぁ…お前も年取ったあるから」
『ルートさん、任せていいですか、?』
「ム、わかった。飲み物は任せる」
『はい』
『どんなのにしましょうかねぇ』
「これで良くねぇあるか?」
『ワインとかでもいいですよね』
「じゃぁこれとこれにするよろし 」
『そうしましょうか 』
お酒も選んでレジに並びました。
今日は私も飲みましょうかねぇ、と
浮かれていた所
「すみません、身分証明書の提示を…」
お酒買う時に身分証明書を見せてください、
ということは未成年に見えていると、?
え?いやいや、マジでお爺さんなんですが、
これで本当の年齢言っても信じて貰えませんよ
どうすればいいんです?!
「我の分あるよ」
「いえ、お2人とも未成年に見え((
なんで耀さんいけると思ったんです?!
貴方ロリジジィのくせに!!
自分の顔見てくださいよ、…
「すまない。この2人のものを一緒に会計を」
「あ、分かりました」
あれ、何故?!ルートさんには身分証明書、
提示してくださいって言わないんですか?!
私たちよりすーーーーっごくお若いんですよ?!
「あいやぁ、」
ほら耀さんもびっくりですよ
ルートさん、さりげなく酒の分払ってますし…
『ルートさん!お金…これ』
「いや、いい。 」
『私の気が済まないんで!受け取って下さい 』
「そうか、なら貰っておく」
「我達、未成年に見えるあるか、…?」
「…まぁ。若く見えるな 何歳か知ってるから
未成年とはなかなか思えないが」
『驚きですよ、近所のお店じゃないから
私の事広まってないんでしょうかねぇ』
「お前の所は 年齢とかも知ってるあるから
そういうの 飛ばしてくれるあるよなぁ」
『えぇ』
私、2685歳ですよ…。
耀さんは確か4000〜5000歳、何処が未成年。
見た目というのはなかなか変わりませんし
…お酒買う時は何か証明出来るものいりますね
「Hey!遅かったじゃないか!」
『…大変だったんですよ』
「そうあるな、」
「ほら、買ってきたものだ」
「𝗧𝗵𝗮𝗻𝗸 𝘆𝗼𝘂なんだぞ!」
やはり、表にはあまり出しませんが
ショックだったのです。
心に50くらいのダメージくらってますよ、
「あ!お酒が入ってる〜」
『フランシスさんのご要望で…』
「ありがと〜、お兄さんお礼((
『遠慮します』
「酒の話題はかえねぇあるか、」
「え、なになにどうしたの」
『…』
『…』
年確ですよ。なんてサラッと言いたくないです
絶対笑われますよ。年長者2人なのに…
ルートさんも気遣って黙っててくれている
というのに、言いたくないッ、
けど言わないとこの話は終わらないですよね
『買う時、色々あったんです』
「びっくりしたある、言うかと思ったあるよ」ボソ
『言うわけないでしょう?!あんなの…』ボソ
「俺が当ててやるんだぞ!」
『へ、?』
「ん〜、ズバリ年齢確認されたんだぞ!」
なんで当たるんですかぁぁぁぁぁあ!!
ほんとう、こういう時だけ勘が鋭いんですから
買い物組全員目見開いてますよ、
もちろん私も驚き隠せません、…。
「ヴェ、正解なんだ」
「なんでわかったあるか、」
「HEROだからね!」
「ん〜ルートのおかげで大丈夫だったって訳ね」
『年長者なのに…私たちぃぃぃ』
「何処が未成年に見えるあるか!、
ほらここにも少しシワができ始めて」
「ヴェ、何処??そんなのわかんないよぉ」
『私も、シワなんて見えませんよ?』
「多分菊のは老眼あるよ」
『ウグッ、否定、出来ない』
「まぁまぁ早くお花見しよ〜♡」
「…綺麗だな」
『アーサーさんと桜を見るのは久しぶりです、 』
「押し花作り方覚えてるからな」
『!、皆さんで押し花つくりましょうか、』
「…それもいいが」
「おーい菊ちゃーん」
『?はーい 。行きましょう、アーサーさん』
「あぁ」
『この桜の木は私と同じ年齢なのですよ』
私と一緒に時をすごしてくれているのです。
まだまだ私たちは歩みをとめません
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