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「も゛ぅ、だぇかッ♡たしゅ、けへ…っ♡」


内側を毒されるようにして侵されていく感じに涙が落ちる。


「助けてやろーか?トラゾー♡」


ふと影が差し、聞き馴染みのある明るい声に顔を上げる。

そこには悪戯しそうな表情を浮かべたぺいんとが立っていた。


「俺も手伝ってあげようか♡?」


「ふ、わ…♡?」


こちらは何度か会ったことのある看守で。

怖くない方だ。

スティーブ看守は優しげに笑っていた。


「何があったか分かんねぇけど、据え膳?ってやつ?トラゾーも苦しんでるなら尚更助けてやんないとな♡?」


「媚薬でも盛られたかな?いずれにせよ、助けて欲しいって言ってるんだから、そうしてあげないとね♡?」


近寄る2人に無意識に身体が強張った。

恐怖なのか、歓喜によるものなのか。


「力抜けって。トラゾーの嫌がること俺らはしねーから、な?」


「そうそう。優しく優しく触ってあげるよ?」


熱をもつ汗ばんだ肌を撫でられる。


「ゃゔッ♡!」


「やば♡」


「ぺい、んと…っ、ゃだ…♡」


その撫でられ方に思ったよりも身体が跳ねた。


「大丈夫だって。これからすんのはお前にとってキモチイイことだから♡」


「キミ、そんな悪い顔できたんだな。俺びっくり」


「そーいうスティーブ看守だって、いつもの優しい顔はどこ行ったんすか」


「あれ?そんなに?」


自分のほっぺを揉むスティーブ看守はにこっと笑った。


「さっきの顔で俺らの前にいたら多少はリアム看守くらい怖がられたかもしんないですね」


スティーブ看守は力が抜けている俺を抱き上げると心外みたいな顔をしていた。


「あの人が怖すぎるんだよ…ん、10番俺の肩持って?」


膝立ちさせられた俺は言われるがままスティーブ看守の肩に両手を置く。


「キミたちもこんくらい素直ならな…」


手袋を外しているのか、直接ナカに入る指の感触にびくりと肩が跳ねた。


「はゔ…ッッ♡⁈」


「わぁ…♡、すっごいやわらか♡」


擦られて小刻みに肩が跳ねる。

その刺激に耐えれなくてスティーブ看守にしがみつく。


「ふッ、ぁ♡ゃ、ら゛…そこ、っだめ、♡」


「あは、可愛い♡コッチも触ったげるね♡?」


丁度、眼前にきてるであろう俺の面白くない胸に舌を這わせてきた。


「ひゃ゛あ♡⁈」


「両方触られて気持ちい♡?」


「はぅ、ゔ〜〜ッッ♡!」


歯を立てられて顔が仰け反る。


「トラゾー、俺のこと忘れんなよ♡?」


後ろから俺のモノに手を伸ばしたぺいんとが上下に擦ってくる。


「ん、ぁ゛ッ♡」


「声、エッロ♡」


耳元で呟かれて肩が揺れる。


「マジでトラゾーの声ヤバいわ…」


「ちょっとふにゃついてるから、なんかイケナイことしてるみたいだよねぇ」


「分かるわー」


「何も知らない恋人に教え込むみたいだよね」


「まぁ、こいつ変なとこ抜けてるんで。強ち間違いではないっすかね」


「ぁ、も、イッちゃ…ッ♡」


「いいよ♡」


「イッてもいいぜ、トラゾー♡」


両側から囁かれてびくっと身体が跳ねてスティーブ看守の制服にかかってしまった。


「ぁ…ごめんな、さぃ…ッ♡」


「いいよー?気持ちよかったんだよね♡?」


すりっと出したばかりのソコをぺいんとが撫でた。


「まだビクビクしてんな♡」


「じゃあ次はココで俺たちのこと気持ちよくさせてくれる♡?」


欲しがるように反応している後ろにスティーブ看守のモノが布越しに充てられる。


「っっ♡♡」


「てかスティーブ看守って、恋人いるんですか?」


俺の腰にぺいんとのモノが同様に充てられる。


「俺?俺の恋人は仕事だよ☆」


「……」


「あ、無言やめて。リアム看守長とおんなじ反応しないで」


話しながら器用にズボンを寛げたスティーブ看守のモノが勢いよくお尻に当たる。


「ひゃッ…♡⁈」


「え、じゃあリアム看守って恋人とかいるんすか?」


「えー?どうだろ。あの人こそ仕事一徹だからなぁ。公私は分けてそうだけど、いるような感じはないかな。…そういう9番はどうなの?8番知ってる?」


「さぁ?あの人そういうの言わないからな」


ゆっくりと充てがわれ、焦らされるようにナカに入ってくる。

その苦しいまでの快楽に早く早くと受け入れようと腰が揺れていた。


スティーブ看守はくすりと笑って俺をじっと見つめる。


「ま、でも好意を抱いてる人がいるっぽいのは確かだよ」


「へぇ、クロノアさんとおんなじっすね」


ぺいんとも俺の顔を覗き込んだ。


「♡♡⁇」


「選ばれたのは俺らみたいですけどね♡」


「役得だろうけど。なんか嬉しいね♡」


「ッん、ぁあ゛ッ♡⁈」


意味は分からない。

そんなことよりも、ナカに入ってきたスティーブ看守ソレに思考は塗り潰された。


全てがおさまったかと思ったら下から突き上げられる。

乱暴さなんてない痛みの少ない刺激に身体はずっと跳ねていた。


「ははっ♡トラゾー、打ち上げられた魚みてぇだな♡」


「こんな素直に反応してくれたら男として嬉しいもんだよ」


「男冥利に尽きるって?」


「そんな感じ」


「ひ、っ♡ンあぁあ゛♡♡!!」


「トラゾー、こっちバンザイできる?」


急な話題転換と左腕を掴まれて、訳も分からず上げる。


「いーこ♡」


そう思った時には脇にぺいんとのモノが挟まれた。


「ッッ〜♡♡⁈⁈」


「は、ははっ♡きもちぃな?トラゾー♡」


「やるねぇ、8番」


「こいつの服装、俺らのに比べて防御力少ねぇんだよな。ノースリーブに上着羽織ってるだけだから」


確かに他3人に比べればだいぶ軽装ではあるが。


「肩から上着がずれた時にココがちらっと見えんのが、クッソエロいんすよ」


ぺいんとのモノで脇が擦られてびくびくと違う感覚に身体が震える。


「それでまたこいつそういう自覚ないから余計にさぁ」


「隠れてるものが見えると興奮するってこと?」


「そ。考え込んでたり、調べ物してる時よく片方とか両肩から上着ずれてたりするんすよ。それとか伸びする時に両腕あげるとちらっと見えるんだよな」


「ノースリーブだからぴったりしてるし体の線強調されてて余計にエロいって?」


「スティーブ看守分かってるぅ」


「それを生で見てるキミたちはラッキーってことだな」


基本、俺は人前には出ないし潜入する時も分からないようにしているから、当然と言えば当然だ。


「つーか存在自体がエロい。こんなカオしてるしな♡」


顔にぺいんとの出したモノがかかり顎を伝う。

無意識に伝うソレを舐めていた。


「俺のはコッチで受け止めてね♡」


ナカでびくりとスティーブ看守のモノが痙攣する。

それと同じくして熱いモノが注がれた。


「んンン゛っ、あぁ゛〜〜〜♡♡♡!」


抜かれたことによってナカが寂しくなる。


「ほら、8番のも欲しがってるよ?ココ♡」


「欲張りだな、トラゾーは♡!」


「ひゃぁあ゛ッッ♡♡⁈」


後ろに座らされてぺいんとのモノが躊躇いなしに奥まで突いてきた。


「はっ♡ぁ、んぅう゛っつ♡」


「めちゃくちゃあっちぃ♡」


「俺もココでしてもらおっかな♡」


反対側の脇にスティーブ看守のモノが挟まれた。

出したばかりなのにもう硬度を取り戻している。


「トラゾー♡いろんなところ、えっちになっちゃったな♡」


「そんな防御の低い格好するんなら、外には出せないね♡」


「そうじゃん。他の奴らが見るでもして、誘いでもしたら…トラゾー優しいから、困ってるフリして何かしら理由をつけたそいつにホイホイ着いて行って襲われそうだもんな」


「じゃ、やっぱり閉じ込めないとね」


「そんにゃ゛、かんたンっ♡に、おそわれ♡なぃいっ♡」


「襲われんの、お前は♡」


「ゃぁあ゛〜〜ッ♡!」


首を振って否定するけどぺいんとはそれを否定した。


「こんなえっちなことに簡単に流されちゃうトラゾーは襲われちまうんだよ♡」


「ちがぁ゛ゔっ♡」


「まぁまぁ。襲わせもしないし、襲われたら俺が捕まえてあげるから大丈夫♡」


「は、ぁ゛ッんぁあっっ───ッ♡!」


ぺいんとが抉るようにしてナカを突いて、そのままイッた。


反対側の顔にスティーブ看守の出したモノがかかる。


「可愛い♡」


それを拭われて口を撫でられた。


「10番のこんな姿見るのは俺たちだけね♡」


「他の奴には見せてやんねぇ♡俺らだけだからな♡」


撫でるスティーブ看守の指をかぷりと軽く噛む。


「ふたり、だけッ♡?」


内側から侵していた毒のようなそれは遂には思考までも毒していた。


「「そうだよ♡」」


「じゃッ、あ、いぃや♡」


目を見開いて顔を見合わせた2人は、俺の方に向き直り満面の笑みを浮かべた。

それに対して俺も力なく間抜けな笑みを返したのだった。

「こっちは媚薬入り、こっちは普通のチョコ。どっち選んでもいいけど選ばなかった方を俺が食べるね」

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