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希望を胸に今日も

13 - 第13話 クシャレ村

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2025年10月26日

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めめ「あ、二人ともやっときましたね」

ブロックテントから出ると、めめが俺たちを待っていた。どうやら村のはずれで呼び出されたようで、村を囲う木々の間から何軒か家が見えた。

いえもん「めめさん…俺もう少し休みたいんですけど…」

めめ「う〜んそうですね〜……却下で!」

いえもん「えぇ!?」

悩んだ時点でこれはいけたかと思ったが、俺に休息という二文字はないらしい。レイラーだけでなくめめにも却下されたので、俺は諦めて作戦に加わる。

いえもん「はぁ…そうですか………分かりました」

めめ「では、作戦を話しますね」

その後のめめの話によると、今回俺達は、隣村へ向かう旅人という設定でいくらしい。村人と話してさりげなく『水の使者』の情報を聞き出すのが目標だ。

やることが決まったら、後は実行するだけである。俺たちは村の集落の中に入った。

広場につくとそこには、数人の村人達が豪快に水を使って洗濯をしたり、そこまで使うのかと言うほどの大量の水を桶で自分たちの身にかけていたりした。そのどちらも下は土であり、溢れた水が光を反射しキラキラと地面に吸収されていった。水不足だったという噂とあまりに異なる様子に驚きつつも、俺たちは洗濯をしている内の一人に近づき話しかける。

めめ「こんにちは。旅をしてこの村に通りすがっためめと言います。その、いきなりなんですがあそこの方々は何をしているのですか?まだそこまで暑くないですよね?あんなに大量の水を使わなくてもいいと思うんですけど」

そう水浴びをしている人達を指して問うと、作業をしていた村人は警戒してる様子を見せながらも答えてくれた。

村人「あれかい?水浴びをするのはただ単に気持ちいいからね。それに村には水が余っているし、丁度いいのさ」

めめ「水が余っているというのはどういうことですか?たまたま雨でも降り続けたんですか?」

村人「まぁ、そんなところだね。でもよそ者にあげる分はないよ。あれは私達の分だからね」

めめ「そうですか。なら水は自分たちで調達します。質問に答えていただきありがとうございました」

話を切り上げためめに着いていく。人通りが少ない家の影の方にいき、3人で円をつくって話し合った。

レイラー「さっきの話…色々とおかしかったですよね…」

レイラーが話し始めた。あの村人はぶっきらぼうな態度だったが、話がおかしいというのはどういうことだろうか。

いえもん「おかしい…?」

レイラー「もともと水不足だったんですよね?なのに偶然降り続けた雨水に頼って水を使いすぎだと思ったんです。私だったらそんなことはしません。天気というのは不安定で、いつ水が手に入らなくなるかわかりませんから普通余った分は貯蓄すると思います」

レイラー「それに、水不足解消の『水の使者』の噂があったのに、その話が一切出てきていません。適当にごまかされていて、まるでその話自体を隠したかったように感じました」

言われてみれば確かにそうだ。いくら噂といえ、聞いていた話と現状がかなりかけ離れている。

めめ「…やはり何か裏がありそうです。いえもんさんはこの話どう_」

少し俯きがちな姿勢で考えていためめが俺の方に目線をやる。

めめ「っていえもんさん後ろ!」

いえもん「っえ!?」

何事かと見てみると、15才くらいの青年が、俺の鞄を漁っていた。俺は鞄を後ろで持っていたから気づかなかった。青年の手には魔石が握られている。

青年「っやべっ…」

青年は俺たちに盗みを働いていたことがバレると、背を向けて人がいる方へと走り出す。

めめ「待ちなさい!ダークチェーン!」

青年「…ぐっ………」

めめが放った魔法の鎖が見事に青年に絡みついた。彼は悔しそうな表情を浮かべ、そのまま拘束される。

めめ「なぜ盗んだのですか?」

青年「……これを売れば楽に金が稼げたから。小遣いの足しにしたかった」

めめ「そんな理由ですか…」

それだけで盗みを犯したのか…

めめ「……はぁ…どうせなら他の質問にも答えていただきましょう。『水の使者』とは誰です?」

めめがそう問うと、青年は少し苛立ったような顔をして、喋る。

青年「っ…『水の使者』様は居ない…!」

めめ「嘘おっしゃい。本当のことを言わなければ…どうなるか分かりますよね?」

青年「…本当に居ない!あいつは『水の使者』様だと思ってたのに!!」

めめ「…思ってた……?」

彼女はポツリと呟く。

彼は怒りをあからさまにし、キレ気味にこう答える。

『水龍』様が反応なさらなかった、と










はい!今回はここまでです。窃盗はしてはだめですね!バレたらこのように詰められます。…けど、推しに詰められるならワンチャンあri(((((嘘です

時間がないので補足はなしで!また来てね!

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