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「おー!」
「おー!」
「おー!」
私たちは宮女の学園祭に来ていた。私たちはみんな、声を揃えて驚いていた。校門に大きく描かれた「学園祭」の文字。そして可愛らしいイラストの数々。それらに感嘆の声が出たんだ。
「そ、それじゃあ入ろー!」
「うん!いや、校門からすごいねー!」
「うん。あんなの初めて見たかも。さすが宮女って感じかもね。」
そんなふうに話しながら歩いていると、一人の宮女生が声をかけてきた。
「本日は宮女学園の学園祭にお越しいただきありがとうございます!本日はぜひ、楽しんで行ってください!」
「はい!ありがとうございます!」
「うん!あなたも頑張ってね!」
絵名と瑞稀はその人にそう、声をかけていた。でも、私は声をかけることができなかった。
「ーあ、。」
「奏?どうしたの?」
「ほら奏ー。行くよ!」
「あ、うん」
ー今の人、なんだろう。すごく辛そうな感じがしたな。あの人の目、何か隠してるような、?
その人の目は、以前の私の目に似てるように感じた。それこそ無気力という言葉が似合うような目だった。話しかけようとしたけど、その人はすぐに別の場所に行ってしまって話せなかった。
「奏ー!行くよー!置いてっちゃうよー!」
「あ、ごめん。すぐ行くよ!」
そんな不安な気持ちがありつつも私は、二人の後を追った。
「おー!やっぱり出店もすごいねー!クオリティが高いや!」
すると、絵名が提案するように言った。
「ねえ、二人とも。行きたいところがあるからさ、行ってもいい?」
「うん、もちろんいいよ」
「ありがとう!それじゃあ、2年D組へしゅっぱーつ!」
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