ちすちす。前の作品を読みやすくしました。
🍆×🍌です!
どーぞ!
ワンクッション
🍌side
真夏の昼。今日もとても暑い。
なんなら昨日より1段階暑い。
しかもここは田舎。窓は開けてるしクーラーは
効かない。
qn「あっちぃ…。」
bn「そうだねぇ、、、」
bnさんはうちわを使って涼んでいた。
俺は扇風機の前に座って涼んでいる。
数分涼んでいると扇風機が止まった。
「あれ…?」
扇風機…。お前が居ないと生きていけないよ。
bn「あらま。扇風機壊れちゃったね。」
qn「えぇ。あつ”いぃ」
bn「うちわいる?」
と、うちわをもう1つ出して俺に渡してくる。
正直扇風機の方がいい。
だけど、流石に暑すぎたのでうちわを貰う。
………。
bn「普通に涼しいだろ?」
qn「はい。扇風機には敵いませんけどね」
bn「それはねw」
扇風機の方がいいけど、うちわもいいのかもしれない。
2人並んでここに座ってちょっとした雑談を
するのも。
こんなことは滅多にないから、
うちわもいいな。
bn「うちわ優秀だろ〜?」
qn「扇風機の方が優秀です」
bn「扇風機出されたら勝てない…。」
少ししょぼんとするbnさん。
qn「うちわも案外いいですね…。」
俺がそう言うと少し嬉しそうにほんと?って
聞いてくるbnさん。
qn「うちわにもいい所があるんですね」
bn「いい所?どんな所なの?」
qn「ん〜。それは秘密」
bn「いい所に秘密なんてあんの?!」
qn「はい」
みたいな何気ない会話をしたり出来て、
リラックス的なのもできるし楽しいし、
何よりもbnさんの隣に居ることができる。
bn「あっちぃよな。アイスいるか〜?」
qn「じゃあ1つ貰います。」
bnさんが立ち上がりアイスを取りに行った。
外の風で風鈴がゆらゆらと揺れる。
生ぬるい風が吹いていて暑い。
うちわをもっとぱたぱた動かす。
風は来る。だけど、やっぱり暑い。
bn「qn〜!持ってきたぞ〜!」
qn「ありがとうございます」
2人で並んでアイスを食べる。
この時間が幸せ。2人だけで、しかも並んで
ちょっとした会話ができる。
これだけでも俺は幸せなんだ。
アイスを食べ始め数分が経つ頃。
bn「もう食べ終わっちゃった。」
qn「はやくないですか?」
bn「qnチャンが遅いんだよw」
と言いながら頭を撫でてくる。
qn「あ、暑いんで離れてください。」
bn「照れてるだけでしょ〜?」
と意地悪してくる。
qn「嫌いです。」
bn「えぇ。かなし。」
沈黙が続く。
bn「qnチャン本当に俺の事嫌いだもんね。知ってるよ。」
qn「….。」
bn「俺はqnチャンの事好きなのにqnチャンは嫌いだもんね。俺と離れた方が幸せだよね。」
bnさんが自分のこと責めてる…?!
qn「ち、違う!bnさんのことすきっ…///」
俺がbnさんに好きって言うとbnさんは
ニヤッと笑った。
bn「qnチャン〜!やっぱ俺の事好きなんだね〜?」
qn「….。///」
bn「顔真っ赤だよ〜?」
からかってくるし。
qn「暑いだけだし…。」
bn「またまた〜。照れてるだけでしょ〜?」
qn「やっぱ嫌い。」
bn「え”、、、」
でも、”好き”
えーんど!
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