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何処をどう走ったのか…
杏子は徒競走が早かった。華奢な身体でも運動会はトップをとってた
千歳サーモンパーク、
良い香りがしてた。
お腹空いた…
おにぎり笑っ
ポケットに小銭入れの中を覗いたが500円…
一個と販売機でお茶を買った。
いっただきます!
目の前の男の人が
女の子1人か?…
食べてる最中にトランシーバー観たいな…
警官?…
まずい逃げるしかない。
走り出した私
お日様を眺めた。
お昼近くの日が傾いてた。
方角。
電車伝いに行くしかないって思い
待ちなさい!
キャッ~
佐原さん
道の駅で一人で居るか…
警官に引き渡した。
「おじさん離して!」
速い子だな…
お母さん達は今出かけるって行きました。
何処まで?
モール有りますよね、
「うん…あるな。」
パトカーで出たが
さっきのお兄さんも車を出しながら、おにぎりを食べた
此処か?
呆気に取られてた。
私は言い訳出来なくて…走り出した。
「待ちなさい!!」
トイレに入った。
親子連れが出てきた
…
ママ何かあった?…
?…
「女の子入りませんでしたか?」
「分かりませんが…」
便座の上に立った…
ドアが閉まった。
二枚窓に飛び乗り飛び下りた。
男の子達がいた。
笑っ
こんにちわ笑っ
私は何かを掴んでた。
誰かの財布なのか…
開けてみたらお札が入ってた。
トイレにあった…
返す?…交番に行ったら私捕まる…
そのまま駆け出してた。
コンビニに寄った
トイレに入り、
パンツルックのポケットに入れた
パンツの中…
まだまだここは千歳だった。
札幌方面に行くのには…
タクシーを使った。
おじさんこれで札幌のホテルまでお願いします!
「三万?…」
「君親は…」
札幌で待ってますから行ってください!
しかたない、
降りた運転手が
自販機でミルクティーを買ってきた。
おにぎりとお茶を食してた。
「ほらおにぎり食え」
「ありがとうございます」
手を併せ「いただきます!」
「泣きながら食べた」
運転の名前を見た
佐原和之、
どこかで見覚えがあった…
「ごちそうさまでした笑っ」
話しをかけてくれた40代かな…
お父さんみたいに…
コクコク…
何処に連れて行く…警察署か…
親がいるって言うが一人で行動させるかな…
札幌市内に入り、
無線でこれから会社に戻ります。
『おう佐原さん来年息子中学生だろ?』
「いつの話ししてるんだ笑っ来春だろ」
私は目覚めてた。
おじさん?
「起きたか笑っ」
札幌タクシーに着いた…
明日非番だろ
小島さん…予定悪いが…
あの娘知り合いか、
…その子の親に連れていくって誤魔化した。
佐原和之39歳、
タイムカードをかざした。
事務員達に
「お先に~」
何処まで行ってきたのか、
明細のパソコンを開いた。
「あら千歳空港まで行ったのね稼いだわね」
「四万いったな笑っやられたな」
自家用車に乗り
「おいで名前は?」
「私は杏子です」
大きな家に着いた。
自宅…
「今夏休みだ」
何日かかった?…
「3日目です…」
「訛りあるよな…嘘つきは泥棒の始まりだって子供に言ってる…今度嘘言うなら出てもらうからな」
パンツ脱がされた
「嫌だ~」
「生理ならバイ菌になるからマメに風呂支えないと女の子だろ?」
…乱れた…
びっくりした私…
押入れから出した
新品の女性の下着、ブラウスが折り畳められてた、
使いな…
固定電話が鳴った。
「父さん今日行っても良いの」
親の所に行ってた息子真之介だった
「遠し明けだ2日来るなよ真?」
私は持ってる袋を持ち、
玄関先に行った。
「おじさん…開けてよ!」
「だから言っただろ、息子は思春期だからって!」
「何とかするから居なさい!警察に行きたいか?…」
首を振ってた。