私の家でホラゲーの実況をしていた。
クロノアさんに笑われつつ後方先輩ヅラされながら実況を終えた。
「…めちゃくちゃ怖かったんですけど…。何が大したことないから大丈夫!ですか、クロノアさんの嘘つき…」
まだバクバクと脈打つ心臓に深呼吸して落ち着かせようとした。
まだ笑ってる目の前の人に肩パンする。
「痛っ」
「笑いすぎですって!…寝られなくなったらあなたのせいですからね」
リビングのソファーに座ってクッションを持つ。
「え?じゃあ寝れるように添い寝してあげようか?」
「は?…ちょっと?あのですねぇ、そう言うのは恋人に言うものですよ。私とクロノアさん、そういう仲ではないでしょうに」
「俺は別にいいよ。トラゾーのこと好きだし」
「へ」
持っていたクッションを奪われてソファーに押し倒される。
「ちょ、っと?…クロノアさん、冗談がすぎますよ…?」
「冗談なんかじゃないけど」
女にしては背も高いし力も強い方だと思ってたのに、こんなにも簡単に片手で押さえつけられると男女差をありありと実感させられる。
「や、やめてください!!」
どうしてこんなことに。
優しい顔をして笑ってるのに、どうしようもないくらいクロノアさんが怖い。
「トラゾーが俺の言うこと信じてくれないから」
「いやだ…!」
するりとTシャツの裾から入ってくるクロノアさんの大きな手。
それがお腹を撫でてくる。
「ひッ⁈」
「ココ」
指でトントンと下腹部を押される。
「ゃっ…⁈」
「俺の、いれさせて?」
「っ⁈嫌っ、嫌です!!」
暴れても私の両手首を片手で押さえつけるクロノアさんはびくともしなくて。
「嫌なら好きになってもらうまでかな」
背中に回る手がブラのホックを外してきた。
胸を締め付けていた圧迫がなくなり、途端に不安感とずれたことによる不快感に襲われる。
「ゃ、め…て、っ」
「やめない」
Tシャツの中でブラをずらされて、布地が胸の先端に擦れる。
「んンっ!」
ぞわぞわする感覚に脚を閉じる。
「擦れただけでこうなるなら触ったらどうなっちゃうのかな?」
カリ、と爪で先を引っ掻かれた。
「ふぁあっ⁈」
実況の時なんかよりも比にならないくらい甲高い声に、クロノアさんは一瞬目を丸くしたけどすぐに悪い顔をして笑った。
「すごい甘くてえっちな声だね」
指で摘まれたり弾かれたり、爪で引っ掻かれたりしてぞわりとする感覚に首を横に振る。
くくっていた髪は解けてしまいソファーに広がっている。
「服の上からでも分かるくらい勃ってる。しかも、触ってない方も」
Tシャツの上から強く弾かれた。
「ひゃんッ」
「両手が使えないの不便だなぁ…。んー…」
辺りを探すクロノアさんの力がほんの僅かに緩む。
その隙を見て抜け出そうとしたら閉じていた脚を割り開かれ、股のところを膝でぐりっと押された。
「逃がさないけど」
「〜〜〜ッ、ツ⁈」
「?、あれ?もしかしてイッた?」
びくびくと跳ねる腰と自分で分かってしまうくらい下着の中が濡れている。
「…シミできてる」
意地悪く笑われて、嫌がってたくせに簡単にイッた淫乱だと思われた。
そうこうしてたら器用にスウェット素材のショートパンツと下着を脱がされる。
「トラゾーって案外可愛い下着着けてるんだ。へぇ?やば、……それに、すげーことになってるよ、ココ」
すり、と割れ目を撫でられて腰が大きく跳ねた。
「んぁッ⁈」
「ほら」
濡れたクロノアさんの指を目の前に出されて羞恥で真っ赤になる。
「ひとりでシてた?……まぁ、もうひとりでスるだけじゃ満足できない身体にしてあげるよ♡」
Tシャツを脱がされそれで両手首をきつく縛られた。
「可愛いピンク色してる。よかった、誰にも身体許してないんだ。安心したよ」
脚を広げられてナカを見られる。
きゅっと恥ずかしさで締まるソコに、愉しそうにクロノアさんは笑うばかりで。
縛られてるだけの手でこの人のこと叩くなり殴るなりすればいいのに、それをすることで何をさせるか分からない恐怖があった。
やっぱりやめるね?なんて顔じゃない。
完全に獲物を喰おうとする”獣”のカオをしてるから。
「じゃあトラゾーに好きって言ってもらうように頑張るよ、俺」
広げられた脚を折り曲げられ、更にソコをくぱぁと広げられた。
「や、いやぁあ!!みな、いで、くださ、いっ!やだぁぁっ!!」
「わぁ、奥の方も綺麗なピンクだ」
広げられるソコにふっと息を吹きかけられ、敏感なところがビクッと震える。
「それにコッチも触って欲しそうに勃ってる」
小さく主張してるソコをクロノアさんは何の躊躇いもなく口に含んだ。
「ひゃ゛ぁあ゛あッ⁈」
甘噛みされて舌で転がされる。
「ゃっ、あッ!、ん、ぅく、あ゛ぁっ!!」
自分でスることも少ないし、ましてや他人に触らせたり舐めさせたこともない。
縛られた両手でクロノアさんの頭を離そうと押すのにそれ以上の力で、押し返される。
「ぃ゛やぁあ…っ!、そ、ん、きたな、ぃいッッ!!」
「トラゾーに汚いとこなんてないよ」
ちゅうと吸われてナカイキした。
「ぁ、んんんッ!!」
「っ、イキすぎじゃね?…まぁ嬉しいけど♡」
くたりと力が抜ける。
身体はびくびくと跳ねて、触られただけでも感じてしまいそうで。
「よっ、と」
力の抜けた私を後ろから抱えたクロノアさんが、ドロドロに濡れてるソコへ指を挿れてきた。
思わず締めてしまい、その行動にハッとして振り返る。
「可愛い♡そんな顔しなくてもたくさん奥、触ってあげるよ」
中指と薬指を使ってナカの弱いところを触ってきた。
「ヅッ!!ひ、ぃっ!、ぁ、んぁぁ〜〜っ!!」
ぐちゅぐちゅと濡れた音が嫌に耳について、塞ぎたいのに塞げなくて首を横に振ると解けて乱れた黒髪が揺れる。
触らせないように脚を閉じようとするのに押さえつけられて閉じれない。
「トラゾーのナカから気持ちいい時に出る蜜がどんどん溢れて垂れてきてる」
「ぅぁあん…ッ!!」
くい、とナカで指を曲げられ気持ちのいい場所を押された私は身体を仰け反らせて潮を吹いた。
パタタッとテーブルやフローリングに散るソレに耳元でクロノアさんが喉を鳴らした。
「こんなに感じてくれてるのに、俺のこと好きじゃないの?」
「と、も、だちです、ッ、だか、ら、も、やめてぇ…っ」
後戻りなんてできない。
友達にすら戻ることができないようなことをしている。
けど、みんなとの仲を壊したくない。
「い、ま、なら…っ、わた、しも、ゆるし、ますッ、なかっ、た、ことに、し、ますからぁ…ッ」
「……」
腰に押し付けられる硬いモノ。
「くろのあさん…、おねがい…っ」
「………じゃあ、挿れさせてくれたら今日のこと無かったことにして友達に戻ってあげる」
「へ、ぁ…⁈」
背後で鳴る金具や衣擦れの音に身体が硬直する。
「う、そ…ッ、嫌、いやいやいやっ!!いやぁあっ!!」
濡れたソコを貫かれ、ナカでナニかが破られた音がした。
「♡♡!処女卒業できてよかったね♡♡」
痛みと喪失感でボロボロと涙が止まらない。
「トラゾーのナカすごい気持ちいい。ココは俺のこと好きみたい♡」
下から突き上げられて、大きくて邪魔だと感じている胸が揺れる。
「おー、こういうの絶景って言うのかな?」
容赦なく突き上げられ、上下に揺れる胸を掴まれて先を摘まれる。
「んひゃぁんッ!!」
「わ!めちゃくちゃ締まった。同時に触られて気持ちいいんだ♡」
「ら、め、らめ゛ぇ…っ!」
初めてなのに、こんなに快楽に弱い自分を知りたくなかった。
クロノアさんから与えられるものに身体は従順で素直に感じていた。
「ねぇ?トラゾー俺のこと好き?」
「ぁ、ひッ、ゃ、ぁあっ!」
「トラゾー答えて?俺のこと、好き?」
「き、きら、ぃっです!…こ、んな、ことする、くろのあさん、きらい…ッ」
「…ふぅん、そう。……じゃあ、ナカにたくさん出してあげるね。俺のこと好きって言うまで」
そしたらやめてあげる、とクロノアさんは付け加えた。
中出しなんかされて、もしものことがあったら。
青褪める顔で必死で抵抗し、思ってもないことを一心不乱に言う。
「⁈、ぃ、い、やっ、!すき、!く、ろの、あさ、んが、ッすき、れ゛すっ!だ、からッ!、なか、だ、けは…っ!!それ、だけ、は、や゛め、てぇえ…っ!」
奥の奥。
本来なら好きな者同士でする行為のときに下りてくる場所をこじ開けようとクロノアさんがソコを突いてくる。
「好き?そっか。だったら中出ししてもいいよね?」
「なっ⁈、ん、ふ、ぅ゛ぁぁあ〜〜ッッ♡♡⁈」
「だって、トラゾーのココが俺に中出ししてほしくて下りてきてるんだもん。文句ないでしょ?」
「ら、ら゛ぇえッ♡!」
「ダメならもっとちゃんと抵抗しなよ♡」
ぐぷっとこじ開けられ、許してしまった。
そして勢いよくナカに広がる熱いモノ。
「ぇ゛ぁあ゛ッ♡!!ゔそ、つぎぃぃ…っ♡♡!!」
「ナカ締めて搾り取ろうとしてるクセに。俺のせいにするの?」
「ひぃ゛っ♡⁈ぐり、ぐ、り、だめぇ…っ♡!!」
「え?じゃあ、こうっ⁈」
許したばかりの場所をゴリゴリと乱暴に突かれまくる。
「い゛ぁあぁ゛ぁ〜〜〜っっ♡♡!!」
「赤ちゃんの部屋、簡単に許しちゃうトラゾーは、俺のこと、好きだよね?」
「ぢぁぅゔ♡!、きぁ゛、い、き、らいぃ゛♡!!」
解けた髪が汗で張り付いて不快だ。
「……そっか。こんな感じてるのに、トラゾーは俺のこと嫌いなんだ」
声のトーンを下げたクロノアさんが動きも止めた。
終わった?解放される?そう束の間の安堵をしていたら視界が反転した。
勿論繋がったまま対位を変えられて、気持ちいい場所を抉られた私はまた潮吹きした。
「んぁあっ♡!!?」
「予定変更。好きになってもらえないなら徹底的に壊して俺だけのモノにして、俺以外のこと分からなくなるようにするね」
ギリギリまでナカから自身を抜くクロノアさんが、にこりと笑った。
「赤ちゃんできても責任はちゃんと取るから安心して?トラゾー♡」
中出しされて大量に溢れる白濁を押し戻すように、一気に奥まで挿れられた。
「─゛─ッ──〜〜〜〜ァ゛♡♡♡!!」
目の前で星が飛ぶ。
チカチカする視界の中で、私を見下ろすクロノアさんが同じ動作を繰り返してくる。
ナカイキばかりする私のナカはクロノアさんの射精した白濁でいっぱいになっていく。
「ぁ、ん、やぁあ♡!も、っ、せーえき、ぃりゃないッ♡♡、ぁかちゃ、できぅう…ッッ♡♡!!ほ、しくなぃっっ♡!!」
「ナカ開いて、俺の欲しがってんのトラゾーだろっ⁇」
「ふッ、ぅ゛、んンン〜〜っ♡♡♡!」
思考が溶けていく。
拒否しなきゃ、拒絶しなきゃ。
抵抗しないとダメなのに。
きゅんきゅんと震えるお腹に、身体がクロノアさんを受け入れつつあった。
「今だってすごい締め付けて離そうとしないくせに♡」
すり、と繋がった場所と弱いところを撫でられて小さく潮吹きする。
「トラゾー♡俺のこと好き♡⁇」
「ぁ、う♡ん、ぁあ…ッ♡♡」
違うのに。
この人のこと、そういう意味では好きじゃないのに。
思考が負けて押される。
「それとも、俺のコレが好き♡?」
「きゃうぅ♡♡!!」
トン!と、強く押し突かれながら深いキスをされる。
混ざり合うようにして、口の中もクロノアさんに犯されていく。
「ぅく、っ、ん、んぅうッ♡、は、ふっ♡」
口を離された時には頭がぼーっとして、私のことを好きなようにするクロノアさんだけが映る。
呆ける頭の中でもっと触ってほしい、好き、という悪魔の囁きがされる。
「トラゾー好きだよ。俺だけのモノになって。…おねがい」
場に似つかわしくない真剣な声と表情のクロノアさん。
保っていた糸がぷつりと、切れた。
「ぁ、はッ♡、ひゅ、きぃ♡♡、くぉのあ、しゃんが、すきいっ♡♡」
「!……ホントに?この場しのぎの言葉じゃないよね?」
「ほん、とっ♡♡好き、れす、っ♡♡」
「えっちが好きとかじゃなくて?」
「んひゃぁあ♡♡!」
脚が肩につくくらい下半身を折り曲げられ上からガン突きされる。
「た、ね、づけ♡きもちぃ、れ゛す♡♡」
「〜〜♡!!…ふはっ!あんなに嫌がってたのに。トラゾーってば淫乱で変態でエッチな子だね♡」
「ら、っへ、くろの、あさんが、すきだからぁ…ッ♡」
クロノアさんの肩に脚を置いて引き寄せる。
「きら、ぃっていって♡ごめんなさぃッ♡♡、すき、に、なっちゃて、ごめ、なさぃ…っ♡」
「そんな誘い方、無自覚でできるのヤバすぎだろ。好きになってくれるのは大歓迎だよ♡…じゃあ、俺の恋人になってくれる♡?」
「なるっ♡なります♡♡すごぃ、うれしいッ♡♡」
「好きなだけナカに出してもいい♡?」
「だしてッ♡くろ、ぉあさんっ♡の、ここに、いっぱい♡ちょーだい…♡♡」
「はぁぁ…こんなド淫乱になるとは思わなかったけど。俺だけの前なら別にいいってことだもんね」
肌が溶け合うくらいくっついて、ナカにたくさん広がる熱に目を細める。
クロノアさんの翡翠も同じように細まって私なんかでこんなに興奮してくれてるんだと嬉しくてナカがきゅぅうと締まる。
「まだ足りないの?…全く、可愛いんだから♡」
壊れた思考の中、頭の隅っこにいるあと少しで消えそうな理性で即堕ち2コマって言うんだっけこういうの、と思った。
それに対して好きな人に触られて悦ばないわけないじゃんかと、溶けた頭が返した。
「大好きだよ、俺だけの可愛いトラゾー♡」
あとでぺいんとたちに報告しようね♡と嬉しそうにクロノアさんに囁かれる。
「はい♡」
驚くかもしれないだろうけどきっと、喜んでくれるよな。
完全にクロノアさんのことで埋め尽くされた頭の中で、見てもないのに複雑な表情をするぺいんとたちが浮かんだけど、すぐに黒く塗りつぶされた。
コメント
4件
ポン酢さんは何度私を尊死させれば気が済むのでしょうか… 今回も本当にありがとうございます。数十回以上見させていただきます。
やっぱトラゾーさん受けいいよねぇぇぇ