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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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泣きじゃくりながら袋に顔を伏せるりうら。熱もあり、気持ち悪さもあり、体力的に限界を迎えようとしている。


「りうら、吐いちゃった方が楽だよ…?」


「背中さすっとくから、大丈夫やで~」


悠佑とないこは、りうらを落ち着かせようと、必死に頑張る。







その後、何度か吐き戻して落ち着いたりうらは、寝てしまいそうなほどに疲れ切っていた。


「りうら、薬飲める…?」


「…」


「少しだけ、口開けて…!」


「…んぐっ!」


ないこは薬を口移しさせ、りうらに薬を飲ませた。


「…んぅ~( ¯꒳​¯ )ᐝ」


「寝てていいよ…!」


「…( _ _)zzZ」


(はやっ!!)


やっと地獄のような看病から少し開放された。


「ないこ、夜ご飯作らなあかんから、りうら見といてくれへん?」


「今まで夜かと思ってた…あ、まぁ、いいよ!」


「ありがとな~!」


ガチャンッ!


悠佑は、夜ご飯を作りにキッチンへ向かった。






「んっ…」

ゴロンッ


りうらが寝返りを打つ。

(寝顔、尊すぎる…!てか、顔めっちゃ赤いなぁ…)


「…ん、のど…かわ、いた…」


「水飲む…?」


「…ん、のむ…」


ないこは、りうらの体を起こし、水を飲ませた。


「…ゴクッ! つめ、たぁ…」


「飲めたね!えらいえらいヨシヨシ( *´`)ノ(´˘`*)」


「(‪⸝⸝- ̫ -⸝⸝‬)」


(赤面の笑顔はずるすぎる…//)










りうらは、何とか寝付き、今の時刻は夕方の5:30分を示していた。


「ん…あれ…?俺、寝ちゃってた…?」


とっくにソファーに寝ていたないこが目を覚ました。


「ん~…ってまだ夕方?!」


寝ぼけているが、段々と頭がさえてくる。


「…んぅ~…なぃ、にぃ…?( ¯꒳​¯ )ᐝ」


ないこの声でりうらが起きた。


「りうら!大丈夫?!」


「…んぅ~」


まだ顔は赤いが、少し落ち着いているような気がした。そして、熱を測ることにした。


「りうら〜、ちょっと触るね…」


スッ…


体温計をりうらの脇に挟む。


「ん”っ…」






pppp.ppp((スッ…!


「熱は…38.9°…だけど、まぁ少しはさがったね…!」


「なぃにぃっ…?」


「ん?どうしたの?」


「おはよ…の、ぎゅ~…して…?」


「(*´ ˘ `*)フフ…いいよ!(⸝⸝>ᴗ(>ᴗ<⸝⸝)ぎゅ~♡」


「えへ…(ぎゅ~」


(可愛い過ぎるって…///)







ーーーーーー


「お〜い!みんな降りてこ〜い!ご飯やで〜!」


リビングんの方から悠佑が叫んできた。


ーーーーーーー



「りうら、ご飯だけど食べれそう…?」


「ぅん…」


「歩ける…?」


「たぶん…」


「じゃ、ちょっとは歩いてみよっか…!」






次回♡1000!


最近ネタが思いつかない!(細かいところ)

次で看病編、最後になると思います!

体の弱い弟を支える6人兄弟の物語

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