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主の勝手なお話です。🔞あり 通報❌
何でも大丈夫な方だけどうぞ~
「まあさ…」
「ん?…」
「…キス…しようか?」
「え?…」
「チュッ♡」
ヒョイ))
「ええ?」
「ハハハ、かわっい、ベッド行くかと
思ったんだろ?髪洗うぞ」
そっと、湯船におろす
「ああ~からかった!…お願いします
ひどい!いじわる!」
「…ダメだろ…目つぶってろよ…」
「うん…かあさまだから…」
「うん…そうだな」
「……ねえ…ねえ!ひであき?」
「…どうした?」
「自分の髪も、洗ってるでしょ!」
「ハハハ、ばれるの早いな」
「ずるい!洗いたいのに!」
「恥ずかしいんだよ!」
-そんなことされたら…最後まで…
抵抗されてもとまらない…
「アハハハハ、もお」
キュッ))
「よし…おいで…」
昔からの恋人のように自然に
むかいあわせで膝にのせる
-トロトロだな…
「まあさ…」
「ん?」
「…なんでもない…」
「ひであき…今ね…私…吐きそう…」
「え?出よう!」
「違うの…どうしたら良いか
迷ってる…」
「俺も…だ」
「騎士団に入ってほしくない…」
「ああ…そうだな…お前に安心して
甘えてほしいから好きとか嫌いとか
そんな気持ちに左右されない関係で
いたい…でもな…」
「うん…」
「幸い、俺にもチップが入ってるし
今のところ、仕事にも恵まれてる
…無理に騎士団に入ってもな……」
-ところ構わずまあさとイチャイチャ
できないし…
「うん……ひであき…私ね…
…自信なんて持てないし…勘違いして
拒絶されたら…絶望するの…」
「ああ…動くと…
よしよし…そうだな…お前のことだから
隠して、隠して、逃げちゃうんだろうな…
俺…お前と会えなくなるのは嫌だ…
……俺もまあさと同じ気持ちだよ…」
「…本当?」
「ああ!本当だよ…お前、大事なことを
忘れてるわけじゃなかったんだな?」
「うん…だって…そんなことないって
思ったから…」
「たろうが他の相手がいるなって思い
始めた時期は、俺がまあさを意識し
始めた時と同じなんだ」
「え…」
「…かめなしのことで、まあさが
眠れなくなった時があったろ?」
「うん…TV電話で再会してからね…」
「あの時…気分転換になるかと思って
屋上に、俺が訪ねて行って、2人で
話した時があったろ?」
「うん…その日も月が綺麗で…忙しいのに
優しくしてくれて…うれしかったな………」
「…きっと同じ瞬間だろ?
…意識し始めたの…」
「え…」
「お前が窓辺で…月光の下で泣いてた…
俺が声かけて…目があった…その時だろ?」
-恋におちた瞬間だった
「…うん…そう…でも…ひであきが
帰った後、かずやのことで悩んでたのに
不謹慎過ぎる自分に嫌気がさして…
自己嫌悪がぐわああ~ときたから
全部閉じ込めた」
「そうか…よしよし…それも辛かったな…
その後は、会えなくて…甘えさせても
やれなくて…かわいそうだった…
なあ…2人の気持ちに名前をつけなく
ても良いだろ?周りに理解してほしい
わけじゃないし…これからも安心して
甘えろよ?」
「…うん…ありがとう♡」
お互いの愛を隠し
甘い言葉を遠ざける
「…だてには…あいつは話せばわかって
くれるから素直に言えばいいさ…」
「え…」
「隠し事はしないんだろ?」
「うん…そう…」
「大丈夫」
「うん…上手く言えるかな…」
「2人で話しに行こうか?」
「え!いいの?ありがとう♡」
「どういたしまして♡よしよし…なあ
…俺…まあさと会えなくなるのは
嫌なんだ…でも…言わなきゃ…」
「え…また…うれしいけど…やだ…
怖いよ…なに?」
「…あいつらとの舞台の後にまた舞台が
あるの知ってるよな?」
「うん…ひであき主演で、帝役…
かぐや姫はオーディションで…
決まったんでしょ?何度も誘って
くれたけど…あのしんどい時だったから
…ごめんね」
「だよな…よしよし…
でもお前だったら絶対受かったのに…
そうだったんだけど…実は病気療養で
降板になったんだ…」
「…ごめん
…それはお気の毒だ…せっかく選ばれ
たのに…辛いだろうね…」
「けっこうな準備期間で、オーディション
したから…もう一度って時間がないんだ」
「え?最終選考に残った方々が
いるでしょ?」
「そうなんだけど…イメージがな…」
-まさにあの時のまあさの
イメージなんだよ
「そうなんだ…」
「事務所もスタッフさんも俺もすっごく
困ってるんだ…」
「そっか…なにか私に力になれること…
あっいや…でも…」
「ありがとう!まあさなら受けてくれると
思った!」
「いや…私なんか…」
「いつも言ってるだろ?
お前は誰よりも綺麗…誰よりも魅力的
それに誰よりも高い演技力」
「…そんなこと…」
「俺のこと、信用できないんだ?」
「違うよ!違うけど…」
「自分の能力のせいだと思ってるのか?」
「うん…」
「それでも!今の仕事にいかせ!
この世界で誰もがほしいものをお前は
持ってるんだ!人間として生きて
いくんだろ?」
「…ひであき…いじわるだ…」
「嫌い?」
「…嫌いじゃない…」
「好きだろ?」
「………」
「ごめん、ごめん…お前が良いんだよ?」
「……うん…」
「よしよし…事務所に返事するからな…」
「うん…よろしくお願いします」
「ありがとう!」
続く