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赤side
赤『せ~んぱいっ、!』
桃『お、赤~!』
あれからほぼ毎日、数ヶ月と会いに行っている。
景色は変わったけれど、相変わらず からかってくるのは変わらない。
桃『あれ、あれれ~?』
『もしかして負けちゃうんですかぁ~?笑』
確実に馬鹿にするように言ってくる。
赤『む…弱いから仕方ないんですっ! 』
桃『よしっ!あがり~!笑』
赤『…つよい』
桃『わりぃわりぃ笑』
時々、ふと思う。
俺は、先輩みたいに生きたいって思えない。
俺と先輩が、逆だったら。
って。
少し、ほんの少しだけ…
病気で死ぬことが、羨ましい。
あの、美しい空みたいに。
コメント
2件
続き楽しみです!