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〜渡辺side〜
『…SnowMan…タオス…』
💙『やれるもんならやってみろ!』
🧡『俺はそんな簡単に負けへんで!』
🤍『俺の攻撃に耐えられるかな?』
💜『物騒な事言ってんじゃん。わら。』
阿部ちゃんに教えてもらった武装集団の奴らがいるところまで来た俺たち4人は俺たちの姿を見た途端に襲いかかって来た敵とそれぞれ戦い始めた。
つか此奴ら武装集団ってよりも身体は真っ黒で人か動物かも分からないゾンビ🧟♀️みたいな奴らだ。まじで気持ち悪い…
『…タオス…』
💙『…次から次へとゴキブリかよ。』
此奴らはめっちゃ弱くて苦戦することなく次々と簡単に倒せる。数はいるくせしてめっちゃ弱い…。
🧡『…なんか弱ない?此奴ら…』
🤍『…うん。ちょっと拍子抜けだな…』
💜『…まさか照達のところでなんかあったんじゃねーよな…』
💙『…え?』
ふっかさんの言葉を聞いて嫌な予感が頭によぎる。つまりは俺たちをバラバラにするのが目的で…
『ぐわああああああああああ…!』
💜『翔太!』
💙『なっ!』
考え事をしていてつい動きを止めてしまった俺に向かって俺の周りにいたゾンビが数匹一斉に光線を打ってきた。ふっかさんの声に反応したものの技を打つ時間もないし逃げる時間もない俺はその場に目を閉じて座り込んだ。
💚『危ない!』
🩷『何勝手な事してんだ!』
『ぐわああああああああああ!』
💙『…阿部ちゃん!、佐久間!』
攻撃が来なくて俺は目を開けてみると俺の目の前には阿部ちゃんがいてゾンビの攻撃を止めてくれて佐久間が俺の周りにいたゾンビ達を倒してくれていた。
🧡『2人とも来てくれたんやな!』
🩷『ごめん!遅くなった!』
🤍『大丈夫!』
💚『…油断大敵だよ?翔太。』
💙『…悪ぃ。』
💜『…けど此奴ら攻撃しやがった…』
🤍『…こんなこと初めてだよね…』
相手にしているのはいつも簡単に倒せる雑魚だ。今回も同じ…はずだった…。まさか光線を打ってくるなんて初めてで思ってなかった…。
💜『…ねぇ阿部ちゃん。』
💚『…うん。なんかすごい苦戦してるみたいなんだよね…照たち。』
雑魚と戦いながら話しているふっかさんと阿部ちゃん。
やっぱり照たちのところで何かあったんだって嫌な予感が的中してしまった…
🧡『やけど照兄と舘さんとめめの3人で向かったんやろ?』
🤍『3人が苦戦する相手って…』
💚『いつもの雑魚って感じじゃなさそうだね…』
気配すら全く感じられないし阿部ちゃんの能力ですら何も分からないらしい…
此奴らが攻撃してきた事もそうだけどとうとう敵の幹部的な奴らが出てきたのかもしれない。
💚『…佐久間、お願い出来る?』
🩷『にゃす!今すぐ向かうよ!』
阿部ちゃんに返事を返しながら周りにいたゾンビたちを一掃した佐久間はそのまま照たちのところに向かっていった。こっちで戦った後だけどいつも元気な佐久間なら体力は問題ないはずだし機動力があるのも佐久間だ。瞬時にこの判断ができる阿部ちゃんやっぱり流石だな…。
💜『なら、俺も行こうか。』
💚『…ふっか。』
💜『仲間を傷つける奴は誰であっても許せねーし。みんなちょっと離れて!』
俺たちに声をかけながらで作った巨大な鳥で巨大な風を巻き起こして残っていたゾンビを一掃してくれたふっかさん。
💜『じゃ行ってくるわ。』
💚『うん。気をつけて。』
そのまま巨大な鳥に乗って佐久間の後を追いかけて行った。
🧡『…ふっかさん怒ってたな。』
🤍『…うん。』
ふっかさんは俺たちの最年長。普段はよく弄られて緩いんだけど俺たちの事を優しく包み込んでくれる…そんな奴だ。
だからあまりというか全然怒らないふっかさんが怒っていたのは珍しい。
💙『ふっかさんが行ってくれたんなら奴らがどんな奴でも大丈夫だろ。』
💚『…だといいけど…』
それでもまだふっかさんが気になるのか不安そうな顔をしている阿部ちゃん。無茶しちゃうって思ってるのかな?…けどそれは俺たちみんな同じだけど…。
敵を倒し終えた俺たちはひとまず先に事務所へと帰った。
〜
今の戦いを見ていた3人の男の姿があった。
ミヒャエル『へぇ〜今のゾンビを倒すってなかなかやるなぁ!』
ヒルデガルド『だなぁ!これは楽しめそうだ!』
ルドルフ『お前らやる事忘れてないよな…?』
ミヒャエル『もちろんちゃんと分かってるよ!つか、彼奴ら倒すためなら何したっていいじゃん!』
ヒルデガルド『そうそう!ただ普通な事したってつまらないでしょ?』
ルドルフ『…もう好きにしろ…。』