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7
██¦無名
14
蒼月
412
第一話:勝利の怪盗ライダー参上!?(これは「とある半妖は仮面ライダー!?」のスピンオフ作品です)
ここは「蘭阜(らんふ)」。
そして「いずれ菖蒲か杜若」という和菓子屋。
ここには4人と1匹のにじさんじライバーと、そして1人の半妖が生活しており、街は賑わっている。
りこ「ふ、ふ〜ん♪」
彼女は「司賀りこ」。ここ「蘭阜」の観光大使である。
ナナ「機嫌いいね?」
彼女の名は「珠乃井ナナ」。ランフー大サーカス随一のパフォーマーである。
りこ「だって今日は快斗くんと一緒に買い物だし〜」
りこはニコニコと笑いながら言う。
ナナ「え〜!羨ましい〜!」
ナナは頬を膨らませブンブンと腕を振る。
快斗「呼んだか?」
りこ・ナナ「快斗くん!」
噂をしていた張本人「鬼神快斗」が2人の目の前に立っていた。
彼は、りことナナがまだ幼かった頃に公園で倒れていたところで2人に見つけられた記憶喪失の半妖だ。
快斗「何か呼ばれた気がしたからな……」
りこ「べ、別に呼んでないけど……か、快斗くん、買い物行こうか?」
快斗「あぁ。で、何買うんだっけ?」
りこ「そろそろ観光大使の仕事で必要な物があるし……最近あんまり喋れてないし……」
ナナ「わぁ〜デートだ!」
りこ「で、デデデ、デートじゃない!/////」
快斗「なら、ナナも来るか?」
ナナ「え?いいの?じゃあ、行く行く!」
りこ「えぇ〜!?」
快斗「駄目か?」
快斗は無意識に、りこの顔へ近づいた。
りこ「ちょ!?/////」
りこ(近い!?近いよ!?心臓が持たないよ〜!)
快斗「どうした?顔赤いぞ?」
ナナ「顔が近いよ!?2人共!?」
快斗「そうか?」
りこ「そ、そうだよ!近いよ快斗くん!」
快斗「あぁ、悪いな……」
快斗は少し後ろに下がる。
りこ(謝らなくていいのに……)
ナナ「りこ、顔真っ赤〜!」
りこ「ナナのせいだよ〜!」
快斗「?まぁいい。行くか?」
りこ「う、うん……!」
ナナ「快斗くん、今度はナナとも手繋いでよ〜!」
快斗「あぁ……」
ナナ「いいんだ……/////」
ナナは顔を隠す。
快斗「?」
3人は蘭阜の商店街に向かう。
蘭阜商店街……
商店街の入り口付近には色鮮やかな提灯が並んでいた。
りこ「蘭阜観光祭まで、後3日だからね。飾り付け用の和紙に、お土産用の包み紙も買わないと……」
ナナ「観光祭か〜!サーカスを特別ステージするんだよね〜!」
快斗「そうか。もうそんな時期か……」
その時、快斗が何かに躓き転倒する。
快斗「ぎゃぁ!?」
りこ・ナナ「快斗くん!?」
快斗「何だよもぉぉぉぉ!」
快斗は飛び起きる。
そこには銃の形をした白い石に金色の縁取りが施されたトランプのようなカードが転がっていた。
快斗「銃にカード……」
りこ「石……?」
ナナ「珍しい形の石〜!」
快斗「これなんだ?」
快斗は引き寄せられるように石とカードを拾い上げる。
その時、黒いスーツに身を包んだ男達と赤い仮面を被った女性が現れた。
???「発見した……」
黒服男「それを渡せ……」
快斗「お前らは誰だ?」
女性が一歩進み言う。
???「私は特殊機関「オリジンズ」のザワメキよ……その石は危険だから渡しなさい……」
快斗「……」
黒服男「それは元々我らの物だ!」
ザワメキ「あんまり声を荒らげないでちょうだい?」
黒服男「は、はい……」
りこ「快斗くん?」
快斗「はぁ……」
快斗は小さなため息をつき言う。
快斗「何だか俺の感がお前らに渡しちゃいけないって言いってな……」
ザワメキ「そう……なら力尽くで奪うまでよ……」
〈ロードインヴォーカー……!〉
ザワメキは仮面ライダーゼッツの「ロードインヴォーカー」を装着する。
快斗・りこ・ナナ「!?」
そして黒服男達もロードインヴォーカーを装着する。
〈ロードインヴォーカー……!〉
〈ロードインヴォーカー……!〉
〈ロードインヴォーカー……!〉
〈ロードインヴォーカー……!〉
〈ロードインヴォーカー……!〉
そして青色のカプセムと灰色のカプセムを装填する。
〈メロディ……!〉
〈ガーディアン……!〉
〈オンユアマーク オンユアマーク〉
〈オンユアマーク オンユアマーク〉
ザワメキ「擬装……」
黒服男達「擬装!」
〈ロードインヴォークシステム!〉
〈メロディ!〉
〈ロードインヴォークシステム!〉
〈ガーディアン!〉
ザワメキはロードエイトへと、黒服男達はロードガーディアンへと変身する。
りこ「え?」
ナナ「姿が変わった?」
快斗「マジかよ……」
ロードガーディアン5人が快斗達を取り込む。
ロードエイト「これが最後の警告よ。それを渡しなさい……」
快斗「断るよ!」
ロードエイト「やれ……」
ロードガーディアンは一斉に快斗達へと襲い掛かる。
りこ・ナナ「!?」
快斗「ハァ!」
快斗は回し蹴りをロードガーディアンの1人に叩き込む。
ロードガーディアン「グ!?」
ロードガーディアンは後退る。
ロードガーディアン「フンッ!」
ロードガーディアン「オラァ!」
ロードガーディアン2人の拳を躱しながら蹴り飛ばす。
ロードガーディアン「グ!?」
ロードガーディアン「ガァ!?」
快斗「……」
しかし、背後から声が響く。
りこ「きゃぁ!?」
ナナ「離せ!」
ロードガーディアン「動くなよ?」
快斗「ッ!?りこ、ナナ!」
快斗は振り返る。
快斗「その手を2人から離せ……」
ロードエイト「抵抗する気?」
その瞬間だった。
白い石が眩い光を放つ。
〈Vルパンアヤカシドライバー!〉
快斗「Vルパンアヤカシドライバー?怪盗か?」
ロードエイト「面倒くさいことになったわね……」
快斗の脳裏に何かが過る。
快斗「ふ、そういうことか……」
ロードエイト「それを使わせるな!」
ロードガーディアンが動くより早く、Vルパンアヤカシドライバーにトランプカードを装填する。
〈Vルパンアヤカシ!ライド!〉
快斗はVルパンアヤカシドライバーを高く上げ言い放つ。
快斗「変身っ!」
〈Vルパンアヤカシ!タイム!〉
〈ビビビ!Vルパンアヤカシ!〉
快斗のまわりを10枚以上のカードが旋回し、収束する。
煙が晴れると白い影が歩み出る。
白い素体に、黒い縁を持ち、胸部には「V」の紋章に、肩からは白いマントがなびいており、怪盗のような仮面の赤い複眼が鋭く輝いていた。
その名は勝利の怪盗ライダー「仮面ライダーVルパンアヤカシ」の姿があった。
Vルパンアヤカシ「さぁ、ここからが逆転の時だ!」
ロードエイト「もういいわ!奴を殺しなさい!」
ロードガーディアン「オラァ!」
Vルパンアヤカシ「遅い……それに返して貰おうか!」
Vルパンアヤカシは華麗に避け宙を舞いながら新しいトランプカードを装填する。
Vルパンアヤカシ「カモンだな……俺の兵隊」
〈Vルパンアヤカシ!ライド!〉
〈マママ!魔進チェイサー!〉
〈ノノノ!ノクスナイト!〉
魔進チェイサー「……」
ノクスナイト「……」
Vルパンアヤカシは「仮面ライダードライブ」の「魔進チェイサー」と「仮面ライダーゼッツ」の「ノクスナイト」を召喚する。
Vルパンアヤカシ「頼むよ?」
そう言うとVルパンアヤカシはロードエイトに向かって走り出す。
魔進チェイサー「あぁ……」
ノクスナイト「了解した……」
魔進チェイサーとノクスナイトはロードガーディアンへと向かう。
魔進チェイサー「フンッ!」
ノクスナイト「フンッ!」
魔進チェイサーは高速で移動しロードガーディアンを吹き飛ばす。
そしてノクスナイトが「ブレイカムバスター(ガリバーモード)」で切り裂き撃破する。
Vルパンアヤカシ「ハァ!フンッ!」
ロードエイト「グ!?ガァ!?」
ロードエイト「はぁ……はぁ……」
Vルパンアヤカシ「これで終いだ!」
〈Vルパンアヤカシ!ファイナルアタックライド!〉
〈ビビビ!Vルパンアヤカシ!〉
10枚以上のカードの壁が目の前に現れ光線が通り抜けロードエイトを撃ち抜く。
ロードエイト「ガァ!?」
ロードエイト「流石、「勝利」を盗んだ仮面ライダーだ!」
ロードエイトは変身が解け、その場で気を失う。
ロードガーディアン「なぁ!?」
残りのロードガーディアンはザワメキを回収し、その場を立ち去る。
Vルパンアヤカシ「……」
りこ・ナナ「快斗くん……?」
Vルパンアヤカシ「大丈夫だったか?」
りこ「あ、え、大丈夫だよ……」
Vルパンアヤカシ「それは良かったよ……」
Vルパンアヤカシは変身を解除する。
快斗「とりあえず、買い物済ませるか?」
こうして始まった新たな物語「とある半妖は怪盗ライダー!?」。
次回もお楽しみください。
「第二話:勝利を盗んだ半妖」
コメント
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いやもう、めっちゃ熱かった…!!🔥 怪盗×仮面ライダーの融合カッコよすぎる!変身シーンでカードが舞いながらスーツに変わるところ、脳内で映像が流れたよ✨ りこちゃんの照れ方も可愛くて、個人的にツボでした🥀💘 次回も楽しみにしてます〜!